昨日の番組でカーリーも「最近身体にガタが来だしたのでフラをやりたい」なんて言ってましたね。
そう、フラは今健康効果という点でも注目されているようです。でも、いったいなにが健康に良いとされているのでしょう?
という疑問にお答えするため、本日は以前に私がレッスンの資料として書いた「フラの健康効果」という文章を載せてみようと思います。
(1) 姿勢
フラはつねに膝を少し曲げた状態で踊られます。
最初は多少きつく感じるかもしれませんが、この姿勢を続けることによって、脚の内側が鍛えられて筋力がつき、代謝のよい身体にするのに役立ちます。
また、背筋をつねに伸ばしているため、自然と普段の姿勢も良くなります。
(2) 腰の動き
フラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ゆったりと揺れる腰の動きかもしれません。
足のステップに伴って自然に腰を揺らせるようになれば、腰痛やぎっくり腰になりにくくなります。また、もし事故などで腰を痛めてしまっても回復が早くなります。さらに、胃腸の動きを活発にする効果もあります。
これらの効果を得るためには、最初から正しい腰の動かし方をマスターすることが大切です。
(3) ハンドモーション
指先まで神経の行き届いた繊細な手の動きは見た目も美しいですが、指先を動かすことが脳に刺激を与えるといわれています。
フラでは両手が同じくらい使われるので、右利きの人も普段使わない左手を盛んに動かすことにより、創造的な分野を司る右脳の働きを活発にします。
(4) 記憶力の向上
フラは覚えることが沢山あります。つまり、様々な足のステップの動きと、様々な意味が込められた手の動きです。これらの組み合わせが振り付けになるのです。
最初のうちは、それを覚えて手足同時に動かすのは至難の業に感じられると思いますが、2曲目・3曲目とレパートリーが増えるうちにぐんぐん覚えるのが楽になっていきます。
これは、試験勉強で定期的に脳を使っている学生と同じで、脳が記憶し易い状態になっていく訳です。
(5) スマイル!!
殆どのフラの曲は自然への讃歌や愛する人への思いなどが歌われたものなので、明るい笑顔がとても大切です。
笑顔は表情筋を鍛え、表情を明るく豊かにするのに役立ちます。踊りながら笑顔を浮かべられるようになれば、踊りの美しさが増すばかりでなく、普段の表情もより魅力的になれるはずです。
これらは、既にフラを踊っている人にとっては自明の理かもしれませんネ。
きっと皆さん、フラの健康効果は実感として分かっていると思います。
たとえば、「もともと腰痛持ちだったのに始めてから良くなった」という報告は何度も耳にしました。
もちろんこれは「正しい方法をマスターすれば」という大前提つきですが...。
つまり、「フラをやっていると腰が痛くなる」という人は、どこかしら余計な力が入っているか、動かし方を間違えているのかもしれません。
最初から無闇に振ろうとせず、力を抜くことを念頭に置きながら、気長にマスターしていくのがよろしいかと思います。
もっとも、最初から腰痛がある方は、やはり慎重に様子を見つつ踊った方がいいです。腰痛にもいろんな症状があるでしょうし...。
ただ、フラの場合やっても悪いということはないです。少なくとも庇って何もしないでいるよりは、フラを踊った方が良い効果が期待できるはずです。
ここに載せたのは入門段階向けに書いたものなので、さらに進んでゆくとほかの効果も出てきます。
まずは「裸足で踊る効果」ですね。
これはある生徒さんに指摘されて初めて気付いたのですが、彼女はフラを始めて以来、「裸足でいてもポカポカ暖かくなった」のだそうです。
ん。
そういや私、一年中裸足でも平気だわ...!?!?
いやあ、生まれつきそうだから大して気に留めてなかったですが、もしかしたらフラを踊っているせいなんじゃ...!?
私はフラの方もほとんど生まれつきやってるので(笑)私のケースからは因果関係は分かりませんが、よく考えたら冬場も裸足にサンダルで歩いてますから、何か関係があるような気もしますね。
それと、私もマミちゃんも冷え性にはほとんど縁がないのは確かです。
ま、それは肉食べてるせいといわれればそれまでですが(笑)。
あと、こないだも言いましたが「舞台に立つ効果」ですね。
人から見られる緊張感は非常に大切です。人目というものを気にしたとき、たんなる自己満足ダンスから一歩進化を遂げるわけです。
「美しく着飾って人前で踊る」ということが、脳に非日常的な刺激を与えてとても良いのです。
とくに「自分は美しい」と思うこと、これは女性として必要不可欠ですね。
そう思える瞬間があるだけでがぜん自分に自信が出るのです。
まずは外見を美しく磨き、自信が生まれることによって初めて人は内面からも輝けると思います。
だから、踊るにあたって美しく装いを凝らすことも大切ですし、美しく踊ろうと努力することも大切です。
それからフラといえば「癒し効果」について注目する人も多いでしょう。
確かにあの音楽は聴いてるだけでアルファ波出てきそうですよね。
本当に音楽と一体化して癒し状態に持っていくためには、踊りの方もムダな力を抜き、ゆったり踊ることがコツです。
日本人はたいへん真面目でキチッキチッとしたがる人種ですが、これをフラに当てはめてはイケマセン。
「間違えてもいいや」くらいのノリで、音楽に身を委ねていきましょう。
そう、フラは今健康効果という点でも注目されているようです。でも、いったいなにが健康に良いとされているのでしょう?
という疑問にお答えするため、本日は以前に私がレッスンの資料として書いた「フラの健康効果」という文章を載せてみようと思います。
(1) 姿勢
フラはつねに膝を少し曲げた状態で踊られます。
最初は多少きつく感じるかもしれませんが、この姿勢を続けることによって、脚の内側が鍛えられて筋力がつき、代謝のよい身体にするのに役立ちます。
また、背筋をつねに伸ばしているため、自然と普段の姿勢も良くなります。
(2) 腰の動き
フラと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、ゆったりと揺れる腰の動きかもしれません。
足のステップに伴って自然に腰を揺らせるようになれば、腰痛やぎっくり腰になりにくくなります。また、もし事故などで腰を痛めてしまっても回復が早くなります。さらに、胃腸の動きを活発にする効果もあります。
これらの効果を得るためには、最初から正しい腰の動かし方をマスターすることが大切です。
(3) ハンドモーション
指先まで神経の行き届いた繊細な手の動きは見た目も美しいですが、指先を動かすことが脳に刺激を与えるといわれています。
フラでは両手が同じくらい使われるので、右利きの人も普段使わない左手を盛んに動かすことにより、創造的な分野を司る右脳の働きを活発にします。
(4) 記憶力の向上
フラは覚えることが沢山あります。つまり、様々な足のステップの動きと、様々な意味が込められた手の動きです。これらの組み合わせが振り付けになるのです。
最初のうちは、それを覚えて手足同時に動かすのは至難の業に感じられると思いますが、2曲目・3曲目とレパートリーが増えるうちにぐんぐん覚えるのが楽になっていきます。
これは、試験勉強で定期的に脳を使っている学生と同じで、脳が記憶し易い状態になっていく訳です。
(5) スマイル!!
殆どのフラの曲は自然への讃歌や愛する人への思いなどが歌われたものなので、明るい笑顔がとても大切です。
笑顔は表情筋を鍛え、表情を明るく豊かにするのに役立ちます。踊りながら笑顔を浮かべられるようになれば、踊りの美しさが増すばかりでなく、普段の表情もより魅力的になれるはずです。
これらは、既にフラを踊っている人にとっては自明の理かもしれませんネ。
きっと皆さん、フラの健康効果は実感として分かっていると思います。
たとえば、「もともと腰痛持ちだったのに始めてから良くなった」という報告は何度も耳にしました。
もちろんこれは「正しい方法をマスターすれば」という大前提つきですが...。
つまり、「フラをやっていると腰が痛くなる」という人は、どこかしら余計な力が入っているか、動かし方を間違えているのかもしれません。
最初から無闇に振ろうとせず、力を抜くことを念頭に置きながら、気長にマスターしていくのがよろしいかと思います。
もっとも、最初から腰痛がある方は、やはり慎重に様子を見つつ踊った方がいいです。腰痛にもいろんな症状があるでしょうし...。
ただ、フラの場合やっても悪いということはないです。少なくとも庇って何もしないでいるよりは、フラを踊った方が良い効果が期待できるはずです。
ここに載せたのは入門段階向けに書いたものなので、さらに進んでゆくとほかの効果も出てきます。
まずは「裸足で踊る効果」ですね。
これはある生徒さんに指摘されて初めて気付いたのですが、彼女はフラを始めて以来、「裸足でいてもポカポカ暖かくなった」のだそうです。
ん。
そういや私、一年中裸足でも平気だわ...!?!?
いやあ、生まれつきそうだから大して気に留めてなかったですが、もしかしたらフラを踊っているせいなんじゃ...!?
私はフラの方もほとんど生まれつきやってるので(笑)私のケースからは因果関係は分かりませんが、よく考えたら冬場も裸足にサンダルで歩いてますから、何か関係があるような気もしますね。
それと、私もマミちゃんも冷え性にはほとんど縁がないのは確かです。
ま、それは肉食べてるせいといわれればそれまでですが(笑)。
あと、こないだも言いましたが「舞台に立つ効果」ですね。
人から見られる緊張感は非常に大切です。人目というものを気にしたとき、たんなる自己満足ダンスから一歩進化を遂げるわけです。
「美しく着飾って人前で踊る」ということが、脳に非日常的な刺激を与えてとても良いのです。
とくに「自分は美しい」と思うこと、これは女性として必要不可欠ですね。
そう思える瞬間があるだけでがぜん自分に自信が出るのです。
まずは外見を美しく磨き、自信が生まれることによって初めて人は内面からも輝けると思います。
だから、踊るにあたって美しく装いを凝らすことも大切ですし、美しく踊ろうと努力することも大切です。
それからフラといえば「癒し効果」について注目する人も多いでしょう。
確かにあの音楽は聴いてるだけでアルファ波出てきそうですよね。
本当に音楽と一体化して癒し状態に持っていくためには、踊りの方もムダな力を抜き、ゆったり踊ることがコツです。
日本人はたいへん真面目でキチッキチッとしたがる人種ですが、これをフラに当てはめてはイケマセン。
「間違えてもいいや」くらいのノリで、音楽に身を委ねていきましょう。