舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2015メリーモナーク・カヒコ結果

2015-04-23 17:33:59 | メリーモナーク
こんばんは。メリモ旅行で撮った膨大な量の写真を未だに現像出来ていない筆者でございます。
とりあえず、今日は2015年カヒコ部門の結果と画像を載せようと思いまする。


【ワヒネ第1位】
24. Hula Halau 'O Kamuela - Kumu Kau'ionalani Kamana'o & Kunewa Mook
"Ki'eki'e Kilauea Me Mauna Loa"





カヒコ1位に輝いたのはカムエラです。
ミスアロハフラに引き続き祝・カウイさん復活!ですね

で、実際確かにこのカムエラは素晴らしかったです
一糸乱れず揃っているのは毎度の事ながら驚嘆に値するレベルですし、ヴィジュアル面から言っても、こういう衣装にしては最大限にシルエットに気を遣っている感じが伺えます。
チャントの内容的に凝った形の近代的なブラウスってワケには行かないと思いますが、それでも「筒状の布の上辺にヒモを通しただけ」では済まさない所が流石カムエラですね。
衣装とレイにムダに沢山の色が入ってない所も個人的に好きです。




上半身・イプヘケの角度までビシッと揃っていて本当に美しいです。
楽器や道具を持っていると揃えるのはさらに難しくなるからなぁ~。
ほんっと「流石」の一言!



【第2位】
26. Halau Na Lei Kaumaka O Uka - Kumu Napua Greig
"E Manono"





個人的に一番好みだったナプアさんのチームが2位でした。
今回のナプアさんのカヒコ、本当にカッコ良かった!!!
カッコ良さが何と申しますか「男前女子」な感じで、つまり男っぽいカッコよさではあるんだけれども、女性であるからこそ素敵なんですよね。喩えて言うなら天海祐希さん的な。(※個人の感想です)
昨年の萌えモード全開のアウアナから、今年のこのカッコいいカヒコまで、女子のハートをキュンキュンいわせるモノを持っておりますな、ナプアさん。

で、内容を聞いたらこんなにカッコいいのにも納得で、このチャントは夫とともに人々を率いて戦った女性・マノノさんのお話なんですね。
「男前女子」な薫りはそれでだったのか~。



【第3位】
27. Ka La 'Onohi Mai O Ha'eha'e - Kumu Tracie & Keawe Lopes
"E Kuini E Kapi'olani"





今回も安定の入賞のトレイシー&ケアヴェ・ロペス夫妻のチームです。
イリイリを持ったノホスタイルのカヒコでした。オリもたっぷり聞けたなぁ。



【第4位】
18. Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "Sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera
"Eia Me A'u Ko Aloha"





4位はサニーさん&ローパカさんのところです。
いや~、相変わらずすごい衣装ですねえ。何だかミルフィーユのようです。
そして、めっちゃハイウェストなのもこちらの衣装の特徴のような気がするんですがいかがでしょうか。
あとこの下方向にビロッとしているグレイのところとティリーフスカートの丈のバランスがアレだなぁとか、衣装の事がイロイロ気になりすぎて踊りの印象を書き記しておくのを失念してしまいました。すみません。



【第5位】
15. Halau Ka Liko Pua O Kalaniakea - Kumu Kapua Dalire-Moe
"Aia I Nu'uanu Ko Lei Nani"





そして故アロハ先生の長女、カプアさんのお教室も5位入賞です。
個人的にはアロハ先生のお教室を継いだケオラさんにも入賞して頂きたかったですが、そういう感情的なモノで決まる事ではないので仕方ないですね…。

ケオラさんの時はそばに使われないイプヘケが置いてありまして、あれはもしやアロハ先生のではとか、カプアさん結局今年はご自分のお教室を出すのね……とか、人数も随分多いのね………とか、なんだか心が千々に乱れてしまって理性的に観ていられませんでした。



さて、気を取り直してカネ部門です。


っていうか、私の記憶が確かならば、いつもカネ→ワヒネの順で発表していませんでしたっけ???
いや、私の勘違いっつー可能性も大きいんで何ともいえないんですけど。



【第1位】
28. Ka Leo O Laka I Ka Hikina O Ka La - Kumu Kaleo Trinidad
”He Inoa No Keopuolani"





2位と同点になり、タイブレイクの結果カレオさんのチームが1位になりました。
確かに今回もカレオさんのカヒコは完成度が高かったです。
しかしレベルの高さ以上に、カレオさんえらい気合い入ってんなーという印象が物凄かった!!
いや~、踊り手のというより、作り手の気迫がみなぎっているのを感じる演目でしたねぇ。
何でそうなったかっていったら、やっぱり次にご登場の「あの方々」の影響であろうと私は睨みましたけれど、皆様はどうお感じになりましたでしょうか(まるなげ)。



【第2位】
11. Halau Na Kamalei O Lililehua - Kumu Robert Uluwehionapuaikawekiuokalani Cazimero
"Ka 'Aha Kilu Le'ale'a I Ka'akopua"





という事でロバート様です。HNKOLです。
近年、やたらマッチョなカヒコがもてはやされているメリモのカネ部門において、ロバート様のエレガントなスタイルがどのようにジャッジされるかと思いきや、やっぱり強豪は健在でしたね~。




マヌ様作というチャントは美しく、チャンターのハーモニーたるや天国のようで、踊りの方も完璧に揃った芸術性の高いもので、誰もが期待のまなざしで見つめていた10年ぶりのカムバックとしてこれ以上ないほど素晴らしい演技でした。



【第3位その1】
16. Halau Hula 'O Kahikilaulani - Kumu Nahokuokalani Gaspang
"He 'Aina Maika'i A'o Waipi'o"





続く3位は何とタイブレイカーを入れてもタイだった2組です。
いやはや、順位発表時にキモさんの前フリが唯事じゃない感じだな~と思ったら、この事だったのですねえ。

3位・1組目は麗しのナホクさん率いるカヒキラウラニの皆さんです。
私はこちらのカネチームに「とても基礎力が高い」という印象を持ってまして、今回もそのイメージ通り、ド派手ではないけれど安心して拝見出来る実力派の踊りでした。
小手先の技で誤魔化す事無く、みっちり正しい基礎を叩き込まれているのでしょうね。
ジョージ・ナオペ師に最も近い後継者のお教室として頼もしい限りです。



【第3位その2】
25. Kawaili'ula - Kumu Chinky Mahoe
"He Lei No Kalanikuhihewa"





もう1組の第3位は、ザ・体育会系として名高いチンキー・マーホエさんのカヴァイリウラーです。
何というかロバート様と良い意味で対極にあるスタイルだけれど、これはこれで素敵です。
「カヴァイリウラー」という簡潔な名前で(余談ですが私は男子の名前は簡潔なほど好きです)、少数精鋭で出るようになってから、手堅く入賞を続けていらっしゃいますな。



【第5位】
22. Halau Na Mamo O Pu'uanahulu - Kumu William Kahakuleilehua Haunu'u "Sonny" Ching & Lopaka Igarta-De Vera
"Pau Puna"





そして5位(3位が2組だったので4位はなし)がサニーさん&ローパカさんです。
おおお、ワヒネと同じセンスの衣装…。
というかトップレスである事以外はほぼ色違いのお揃いか!?
サニーさん達のチームって、物凄く密集して踊りを揃えているとか、ダンサーさん達がめちゃくちゃ長いオリを見事に詠っているとか色々特徴があるはずなのに、衣装のインパクトが強いあまりいつもそこで思考停止してしまいます。
いやぁ、衣装の占める割合って本当に大きいですなぁ。



という事で、群舞カヒコ部門の入賞者の皆さんをご紹介して参りました。
次はアウアナだ~。アウアナはミュージシャンの話も加わるからさらに尾ひれが長くなりやすいんだよなぁ(笑)。適当なとこで自制せねば…。

あ、カヒコの入賞者以外のチームについても、レイモミ・ホーさんの所でチャンターを務めたホオ女王の話など言いたい事が色々ありますので、おいおいご紹介出来ればと思っております。




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