今日1:20より、マーク・ケアリイ・ホオマル様の出演する『徹子の部屋』を観ました。
久しぶり(4ヶ月ぶりくらいか)に拝見するマーク様、あいかわらずきょくたんに横長のサングラスをかけ(黒ブチメガネがよかったなあ)、長い髪を後ろで一つに縛り、ベタなアロハシャツをお召しになってました。
アロハの柄はベタでしたがちゃんと緑色でした。色の好みは光栄にもマーク様と私の趣味が被っているところの一つで、マーク様も緑と黒がお好きと見受けられます。よくこれらの色をお召しになるんですね。
あとの共通点は『オペラ座の怪人』が好きなところとか。それを聞いた後で自分の携帯を見たらまさにそのテーマ曲が着メロに入っていて悶えました(←変態出没注意)。
まあそんな変態話はおいといて、トットちゃんが礼儀正しいこととフラに対してごくごく一般レベルの知識しかお持ちでないことが却って幸いし、マーク様のガラスの神経を傷つけかねない展開にならなくて良かったです。
トットちゃんから「腰ミノスタイルよりこの方が好き」とマーク様のダンサーたちのカヒコの装いを褒め称えられ、たいへん喜んでおいででした。
むぅ~、せっかくマーク様が喜んでおいでのところ大変恐縮だが、私はあのカッコウはちょっとなあ(笑)。
いえ、カネ(男性)はあれでいいのです。問題は女性ダンサーの装いですね。というより、女性の装いが男性のそれと同じというのはどうにもなあ。
マーク様のスタイルではフラの装いと踊り方にほぼ男女差がありません。
アウアナの時はさすがに女性はエレガント路線を目指したりもするけれど、それでもいまいちエレガントでないのは、普段男性と変わらない踊りを踊っているからですね。
私がこないだから「これはチョット」と言ってるのはこの点なんですわ。
いつも「男女差別なぞけしからん、オリンピックの開会式で女にだけヘンなショートパンツなんざ穿かせるたぁどんな了見だぃ」とか言ってる人間には似つかわしくない告白ですが、20年以上にわたって「女性はエレガントにグレイスフルに踊るべき」と信じてきてしまった以上、こればかりは譲れないんですな。
ま、「全てを愛せなければファンたる資格はない」って訳じゃないですし。
私はマーク様の音楽性をこのうえなく愛しているので、それだけで十分だと思ってます。
私とは方向性が違っても、マーク様が自分のスタイルを確たる信念のもとで是と思って真摯に精進しているのならそれでいいと思うのです。
「ウケがいいから」とか「流行りだから」「楽だから」などの理由で安易に己のスタイルをでっち上げている人のことは断じて許せませんが...。
番組では普段のフラ雑誌のような「読者がフラを分っていること前提」のインタビューが好んで取り上げるような内容とはちょっと違う話も聞けました。
なかでもとっておきの情報が「サリーちゃん」です。
なんと、マーク様ご愛用のイプヘケには「サリーちゃん」という名が付いているのです。
おおお、マーク様ご愛用のイプといえば、いつもチャントの際に活躍しているマーク様直筆の柄や天辺に施された繊細な幾何学的カットワークの美しいあのイプですね。
もちろん音も最高です。普通のイプとはだいぶ違い「これってもしやエレキイプ!?」ってくらい低音が効いてまして、それがまたマーク様のあのソウルフルなお声とぴったりなのですよ。
しかもサリーちゃんという名は私にとって初耳ではありません。
マーク様のCD「Call It What You Like...」に収められた曲のうち唯一マーク様の作った「Ho'omaka I Ka Nani」という曲がありまして、彼がパフォーマンスの前にしばしば詠っています。
私も自然と覚えました。いえ、自然にというのは若干嘘です。フセボ先生に訳していただいたのを舐めるように読んでいて覚えました。
その曲の解説に「これは自分のチャント仲間サリーのためのメレです」というマーク様のお言葉があり、「サリーって誰?カヘアとかする人?にしてもサリーって女の名前じゃないのキーッ(←後半脚色ぎみ)」と不思議に思っていたのです。
まさかそのサリーちゃんがこのイプのことだったとは。
道理でマーク様、どの写真を見ても愛おしそうにイプに頬をすり寄せ、番組でも「愛するサリーです」とか紹介してたわけだ。
嗚呼私がサリーちゃんになりた(←変態度が基準値を超えたため強制終了)
...え~、変態妄想はこの辺にしといて、番組終盤ではそのサリーちゃんと一緒に詠うマーク様のパフォーマンスも見られました。
出だしは件の「Ho'omaka...」ではなく、2006年のメリーモナーク女性アウアナ部門で踊った(正確にはその時の入退場に使われた)「'Ano'ai Ku'u Wehi」でした。
ああしかし、大声出さなくてもとおるくらい狭いテレビ局のスタジオ内だってせいもあるんでしょうが、マーク様のお声の力の抜けていること!!!!
サリーちゃんが力強いビートを刻み、ダンサーたちも声高にカヘアしているというのに、マーク様のお声はそれらにも一切かき消されず耳に心地よく響けど無駄な力が綺麗に削ぎ落とされています。
思えばメリモで初めて生マーク様のお声を聴いた時、彼の声にはまだ力みがありました。彼としては敵陣に単身乗りこむような気負いがあったのでしょう、それがチャントにも顕れていました。
しかし年を追うごとに無駄な力みはなくなり、今年などはこれまで「カヒコに比べると弱い?」と思っていたアウアナにもマーク様らしいソウルが溢れていました。
いっちょここらで一発アウアナのCDとか出してくださいませんでしょうかマーク様。
いえ、もちろんチャントでも良いんですけど。とにかくぼちぼちCDを出していただきたいですわ。
独り歩きのたびにマーク様の既出作品を持ち出して聴きまくっているうちにひとつひとつの抑揚とかタメとかまで覚えきりました。
それらはスルメのごとく噛み締め尽くしても味が損なわれませんが、ミュージシャンとしてのマーク様を愛する身としてはそろそろ新曲が欲しいのよう。
パフォーマンスで何度も見てても音がないって曲がいっぱいあるんです。(←それでもねちねちと聴きまくり抑揚まで覚えてるあたりがストーカー)
でもマーク様としては、音楽活動に身を入れるあまりクムフラとしての活動に支障が出るのを良しとしないんでしょうね。
ハワイの人でも最早クムなのか歌手なのかよく分らんという人いっぱいいますもんね(笑)。両方やろうとすると、どうしてもどっちかあるいは両方ともおろそかになりがちなのかもしれません。
メリモには来年も出るつもりのようですし、当分クムフラ業をおろそかにする気はないと思われるマーク様。
そういうまっすぐなところもマーク様をこよなく愛する所以でございます。
久しぶり(4ヶ月ぶりくらいか)に拝見するマーク様、あいかわらずきょくたんに横長のサングラスをかけ(黒ブチメガネがよかったなあ)、長い髪を後ろで一つに縛り、ベタなアロハシャツをお召しになってました。
アロハの柄はベタでしたがちゃんと緑色でした。色の好みは光栄にもマーク様と私の趣味が被っているところの一つで、マーク様も緑と黒がお好きと見受けられます。よくこれらの色をお召しになるんですね。
あとの共通点は『オペラ座の怪人』が好きなところとか。それを聞いた後で自分の携帯を見たらまさにそのテーマ曲が着メロに入っていて悶えました(←変態出没注意)。
まあそんな変態話はおいといて、トットちゃんが礼儀正しいこととフラに対してごくごく一般レベルの知識しかお持ちでないことが却って幸いし、マーク様のガラスの神経を傷つけかねない展開にならなくて良かったです。
トットちゃんから「腰ミノスタイルよりこの方が好き」とマーク様のダンサーたちのカヒコの装いを褒め称えられ、たいへん喜んでおいででした。
むぅ~、せっかくマーク様が喜んでおいでのところ大変恐縮だが、私はあのカッコウはちょっとなあ(笑)。
いえ、カネ(男性)はあれでいいのです。問題は女性ダンサーの装いですね。というより、女性の装いが男性のそれと同じというのはどうにもなあ。
マーク様のスタイルではフラの装いと踊り方にほぼ男女差がありません。
アウアナの時はさすがに女性はエレガント路線を目指したりもするけれど、それでもいまいちエレガントでないのは、普段男性と変わらない踊りを踊っているからですね。
私がこないだから「これはチョット」と言ってるのはこの点なんですわ。
いつも「男女差別なぞけしからん、オリンピックの開会式で女にだけヘンなショートパンツなんざ穿かせるたぁどんな了見だぃ」とか言ってる人間には似つかわしくない告白ですが、20年以上にわたって「女性はエレガントにグレイスフルに踊るべき」と信じてきてしまった以上、こればかりは譲れないんですな。
ま、「全てを愛せなければファンたる資格はない」って訳じゃないですし。
私はマーク様の音楽性をこのうえなく愛しているので、それだけで十分だと思ってます。
私とは方向性が違っても、マーク様が自分のスタイルを確たる信念のもとで是と思って真摯に精進しているのならそれでいいと思うのです。
「ウケがいいから」とか「流行りだから」「楽だから」などの理由で安易に己のスタイルをでっち上げている人のことは断じて許せませんが...。
番組では普段のフラ雑誌のような「読者がフラを分っていること前提」のインタビューが好んで取り上げるような内容とはちょっと違う話も聞けました。
なかでもとっておきの情報が「サリーちゃん」です。
なんと、マーク様ご愛用のイプヘケには「サリーちゃん」という名が付いているのです。
おおお、マーク様ご愛用のイプといえば、いつもチャントの際に活躍しているマーク様直筆の柄や天辺に施された繊細な幾何学的カットワークの美しいあのイプですね。
もちろん音も最高です。普通のイプとはだいぶ違い「これってもしやエレキイプ!?」ってくらい低音が効いてまして、それがまたマーク様のあのソウルフルなお声とぴったりなのですよ。
しかもサリーちゃんという名は私にとって初耳ではありません。
マーク様のCD「Call It What You Like...」に収められた曲のうち唯一マーク様の作った「Ho'omaka I Ka Nani」という曲がありまして、彼がパフォーマンスの前にしばしば詠っています。
私も自然と覚えました。いえ、自然にというのは若干嘘です。フセボ先生に訳していただいたのを舐めるように読んでいて覚えました。
その曲の解説に「これは自分のチャント仲間サリーのためのメレです」というマーク様のお言葉があり、「サリーって誰?カヘアとかする人?にしてもサリーって女の名前じゃないのキーッ(←後半脚色ぎみ)」と不思議に思っていたのです。
まさかそのサリーちゃんがこのイプのことだったとは。
道理でマーク様、どの写真を見ても愛おしそうにイプに頬をすり寄せ、番組でも「愛するサリーです」とか紹介してたわけだ。
嗚呼私がサリーちゃんになりた(←変態度が基準値を超えたため強制終了)
...え~、変態妄想はこの辺にしといて、番組終盤ではそのサリーちゃんと一緒に詠うマーク様のパフォーマンスも見られました。
出だしは件の「Ho'omaka...」ではなく、2006年のメリーモナーク女性アウアナ部門で踊った(正確にはその時の入退場に使われた)「'Ano'ai Ku'u Wehi」でした。
ああしかし、大声出さなくてもとおるくらい狭いテレビ局のスタジオ内だってせいもあるんでしょうが、マーク様のお声の力の抜けていること!!!!
サリーちゃんが力強いビートを刻み、ダンサーたちも声高にカヘアしているというのに、マーク様のお声はそれらにも一切かき消されず耳に心地よく響けど無駄な力が綺麗に削ぎ落とされています。
思えばメリモで初めて生マーク様のお声を聴いた時、彼の声にはまだ力みがありました。彼としては敵陣に単身乗りこむような気負いがあったのでしょう、それがチャントにも顕れていました。
しかし年を追うごとに無駄な力みはなくなり、今年などはこれまで「カヒコに比べると弱い?」と思っていたアウアナにもマーク様らしいソウルが溢れていました。
いっちょここらで一発アウアナのCDとか出してくださいませんでしょうかマーク様。
いえ、もちろんチャントでも良いんですけど。とにかくぼちぼちCDを出していただきたいですわ。
独り歩きのたびにマーク様の既出作品を持ち出して聴きまくっているうちにひとつひとつの抑揚とかタメとかまで覚えきりました。
それらはスルメのごとく噛み締め尽くしても味が損なわれませんが、ミュージシャンとしてのマーク様を愛する身としてはそろそろ新曲が欲しいのよう。
パフォーマンスで何度も見てても音がないって曲がいっぱいあるんです。(←それでもねちねちと聴きまくり抑揚まで覚えてるあたりがストーカー)
でもマーク様としては、音楽活動に身を入れるあまりクムフラとしての活動に支障が出るのを良しとしないんでしょうね。
ハワイの人でも最早クムなのか歌手なのかよく分らんという人いっぱいいますもんね(笑)。両方やろうとすると、どうしてもどっちかあるいは両方ともおろそかになりがちなのかもしれません。
メリモには来年も出るつもりのようですし、当分クムフラ業をおろそかにする気はないと思われるマーク様。
そういうまっすぐなところもマーク様をこよなく愛する所以でございます。