さ~、久々に食ネタでございます
本日の主役は、日光市にある老舗ステーキハウス「みはし」。
肉食で鳴らす我々が、「肉ならココに行っとけば間違いない」という全幅の信頼を寄せるお店は片手で数え切れるほどしかなく、そのうちの一軒に堂々とノミネートしている、素晴らしいお店であります。
愛してやまないこのお店が、このたびめでたく40周年と言う事で、我々も今日早速馳せ参じました。
なんと、40周年を記念して、みはしでは3日間に渡って40%offという気絶しそうに気前の良いキャンペーンが行われる事になったのです
ついドスケベ心むき出しで高いコースとか頼みたくなりましたが(笑)、ココは平静を装い、いつものアレを注文します。
というか、「いつものアレ」でわかってくださるうえ、お肉の種類も焼き加減も珈琲紅茶の好みもご存知のK店長、素晴らしいプロのお仕事っぷりです。
「みはし」は「明治の館」グループのレストランの一つで、この系列のお店はどこも味・格式ともに特別な日のお食事に相応しいところばかりで、四代目のお宮参りも同系列の精進料理店にお世話になったりしてます。
ニルヴァーナという上質なチーズケーキが有名ですね。
「明治の館」や「山のレストラン」など建物からしてムードたっぷりな姉妹店に比べ、みはしの外観は上のイラストのとおりいたってシンプルですが、中に入れば落ち着いてお食事を頂ける上品な内装です。
それに何より味が素晴らしいッ
…あ、いかんいかん。みはしっぽくお上品に話を進めようと思っているのに、つい美味いもの(特に肉)が絡んでくると鼻息が荒くなってしまいますわいけませんわ。
とにかく、みはしにおいて美味しいのはメインの肉だけではないというところが、このお店の素晴らしいところです。
我々にとっての「いつものアレ」ことビフテキコースは前菜で始まるのですが、これがシンプルかつオーソドックスでありながら毎回見事に美味なのです
たとえば今回は桜のキッシュと生ハムで、いずれも手が込んでいながらも変に凝ったりはしていない、レベルの高い仕上がりでした。
続いてこちらのクリームスープ。
季節によって変わるスープもみな絶品。夏は冷たいトマトのスープが出たりします。コレがまた美味なんですよね。ってトマト嫌いの私に言わせちゃうんだから偉大です。
あと、この次にやっぱり絶品な湯葉サラダも出るんですが、つい誘惑に負けて撮影前に平らげてしまいました
このサラダ、このまま頂いてもクリーミーなドレッシングと湯葉が美味しいですし、黒こしょうをかけてもイケます。
そしてメインのステーキ。テンダーロイン120gミディアムレアです。
焼き加減ってのはお店によって異なるため、「レアとミディアムレアの中間で」とか言わなきゃ好みの加減にならない事もあるんですが(笑)、みはしのステーキはまさに我々の求めるミディアムレアで提供してくださいます。
外は香ばしく、内側は程良くレアで、最後の一口まで最適な焼き加減のまま頂けますから、それはつまり鉄板の上に載せられてから焼ける分も計算されているという事ですね。
うむ、非常に素晴らしい。
ステーキソースもシンプルで、お肉の味を引き立たせてくれます。
そして付け合わせもいちいち美味。特に人参のグラッセなど、感動的な美味しさです。甘くてデザートのよう。
でも本当のデザートは食後の珈琲と一緒に登場します。
今回は(これまた誘惑に負けて撮影しないまま平らげてしまった)カシス?のシャーベットとヨーグルト、そしてあのニルヴァーナの盛り合わせでした。
酸っぱいものの苦手なマミちゃんも、甘すぎるのがイヤな私も、双方が満足して美味しく頂けるというのが凄い。
そして、ムダなフルーツとかフルーツソースが載ってないのも嬉しい。私に言わせりゃ、あんなの蛇足もいいとこです。クッキーやパウンドケーキに入ってるナッツと同じだ。あんなの、アクセントでもなんでもない。只の誤魔化しなのですぞ。
本当に美味しい物なら、シンプルでいいのだ。
前菜からデザートに至るまで、みはしの料理において徹底されているのは、シンプルかつオーソドックスでありながらどれもレベルが高いことです。
これ、けっこう難しいんですよね。今言ったフルーツだかフルーツソースだかみたいに、パッと見で誤魔化した方が遥かに楽です。
でも、敢えてそれをやらないで、王道において良いお仕事をする。
そんなみはしさんに惚れてます。もう、明日も行っちゃっていいですかね。
本日の主役は、日光市にある老舗ステーキハウス「みはし」。
肉食で鳴らす我々が、「肉ならココに行っとけば間違いない」という全幅の信頼を寄せるお店は片手で数え切れるほどしかなく、そのうちの一軒に堂々とノミネートしている、素晴らしいお店であります。
愛してやまないこのお店が、このたびめでたく40周年と言う事で、我々も今日早速馳せ参じました。
なんと、40周年を記念して、みはしでは3日間に渡って40%offという気絶しそうに気前の良いキャンペーンが行われる事になったのです
ついドスケベ心むき出しで高いコースとか頼みたくなりましたが(笑)、ココは平静を装い、いつものアレを注文します。
というか、「いつものアレ」でわかってくださるうえ、お肉の種類も焼き加減も珈琲紅茶の好みもご存知のK店長、素晴らしいプロのお仕事っぷりです。
「みはし」は「明治の館」グループのレストランの一つで、この系列のお店はどこも味・格式ともに特別な日のお食事に相応しいところばかりで、四代目のお宮参りも同系列の精進料理店にお世話になったりしてます。
ニルヴァーナという上質なチーズケーキが有名ですね。
「明治の館」や「山のレストラン」など建物からしてムードたっぷりな姉妹店に比べ、みはしの外観は上のイラストのとおりいたってシンプルですが、中に入れば落ち着いてお食事を頂ける上品な内装です。
それに何より味が素晴らしいッ
…あ、いかんいかん。みはしっぽくお上品に話を進めようと思っているのに、つい美味いもの(特に肉)が絡んでくると鼻息が荒くなってしまいますわいけませんわ。
とにかく、みはしにおいて美味しいのはメインの肉だけではないというところが、このお店の素晴らしいところです。
我々にとっての「いつものアレ」ことビフテキコースは前菜で始まるのですが、これがシンプルかつオーソドックスでありながら毎回見事に美味なのです
たとえば今回は桜のキッシュと生ハムで、いずれも手が込んでいながらも変に凝ったりはしていない、レベルの高い仕上がりでした。
続いてこちらのクリームスープ。
季節によって変わるスープもみな絶品。夏は冷たいトマトのスープが出たりします。コレがまた美味なんですよね。ってトマト嫌いの私に言わせちゃうんだから偉大です。
あと、この次にやっぱり絶品な湯葉サラダも出るんですが、つい誘惑に負けて撮影前に平らげてしまいました
このサラダ、このまま頂いてもクリーミーなドレッシングと湯葉が美味しいですし、黒こしょうをかけてもイケます。
そしてメインのステーキ。テンダーロイン120gミディアムレアです。
焼き加減ってのはお店によって異なるため、「レアとミディアムレアの中間で」とか言わなきゃ好みの加減にならない事もあるんですが(笑)、みはしのステーキはまさに我々の求めるミディアムレアで提供してくださいます。
外は香ばしく、内側は程良くレアで、最後の一口まで最適な焼き加減のまま頂けますから、それはつまり鉄板の上に載せられてから焼ける分も計算されているという事ですね。
うむ、非常に素晴らしい。
ステーキソースもシンプルで、お肉の味を引き立たせてくれます。
そして付け合わせもいちいち美味。特に人参のグラッセなど、感動的な美味しさです。甘くてデザートのよう。
でも本当のデザートは食後の珈琲と一緒に登場します。
今回は(これまた誘惑に負けて撮影しないまま平らげてしまった)カシス?のシャーベットとヨーグルト、そしてあのニルヴァーナの盛り合わせでした。
酸っぱいものの苦手なマミちゃんも、甘すぎるのがイヤな私も、双方が満足して美味しく頂けるというのが凄い。
そして、ムダなフルーツとかフルーツソースが載ってないのも嬉しい。私に言わせりゃ、あんなの蛇足もいいとこです。クッキーやパウンドケーキに入ってるナッツと同じだ。あんなの、アクセントでもなんでもない。只の誤魔化しなのですぞ。
本当に美味しい物なら、シンプルでいいのだ。
前菜からデザートに至るまで、みはしの料理において徹底されているのは、シンプルかつオーソドックスでありながらどれもレベルが高いことです。
これ、けっこう難しいんですよね。今言ったフルーツだかフルーツソースだかみたいに、パッと見で誤魔化した方が遥かに楽です。
でも、敢えてそれをやらないで、王道において良いお仕事をする。
そんなみはしさんに惚れてます。もう、明日も行っちゃっていいですかね。