舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

『ミチコとハッチン』最終回

2009-03-18 23:52:42 | 徒然話
かつて愛したアニメ『カウボーイビバップ』と同じ匂いのする『ミチコとハッチン』、本日ついに最終回と相成りました。
それにしても、最終回だけオープニングとエンディングの曲がいつもと違うところまで『ビバップ』と同じ。この共通点は何なのでしょう。
私の大好きなエンディングテーマ『ベストフレンド』が聞けなかったのはいたく残念ですが。

個人的にはそうとう上出来のアニメだったと思うのに、誰一人観ている人にお目にかかれなかったのも不思議です。
アニメ雑誌にもほとんどといっていいほど取り上げられていませんでした。『黒執事』がアニメ雑誌のみならずゴスロリ本にまで載っているのとは対照的です(笑)。
アニメファンのツボをくすぐる作品ではないのでしょうか。『ビバップ』はずいぶん取り上げられていたのになぁ。

それでも最終回までやっぱり私は好きでした。
何が好きって、主人公の一人ミチコさんがです。もう最高に好き。切れ長の目といい、長い黒髪といい、男に媚びない(けど純な)ところといい、めちゃ強いところといい、そしてあの素晴らしいプロポーションを惜しげもなく露出して...って、コレ前も言いましたし己の変態がバレますからこの辺でやめときましょう(笑)。

ただ、最後数分はちょっと駆け足過ぎた感があるかな。
なんせあの幼くて可愛かったハッチンが一瞬で大人になっちゃってる(しかも子供までいる)んだもの。
愛くるしいもしゃもしゃ頭も短く切っちゃってるし。ミチコと違って出るとこ出てないし(だから変態はこの辺で)。
ハッチンはやっぱり最後まであの可愛いハッチンでいてほしかったな。あのラストを匂わせるイメージショットくらいにしてもらっといて。じっさい、私の好きなミチコは遠景にしか出てこなかったし。
ハッチンがあれだけ大きくなってんだから、ミチコはさぞやいい女になってんでしょうねぇ。

私は大人の女が好きです。本当にいい女と言えるのは、最近流行のアラフォーに達してからだと思います。
そのころになると生まれつきの容姿だけでなく、彼女の経て来た生き方やキャリアが「いい女」かどうかを決める重要な要素になってきます。
だから本当の意味での「いい女」は、年齢を重ねれば重ねるほど美しく魅力的になっていくものです。そういう女性、たいへん憧れますね

といいつつ、私はもちろん大人の男も好きです
こちらはアラフォー...だとまだ私の好みでは若すぎるので(笑)、アラ還(around還暦)くらいで丁度いいです(だから何がだ)。

そんなカレセンにはあまりに危険すぎるアニメが始まってしまいそうです。
その名も『リストランテ・パラディーゾ』、『ミチコ』の後続番組です。


予告CMを観ただけなんですが、何ですかあのカレセン殺しの絵は。どこまで萌え殺す気ですか。
(※絵だけ見ると『アンティーク』の枯れバージョンです...コレで萌えるなという方が無理)
謳い文句からして「老眼鏡紳士の経営するレストラン云々」ですぜ。

「老」!「眼鏡」!!「紳士」!!!
私に最も有効な殺し文句を三つも並べて、いったいどういう了見なのでしょうか。

ハッキリ言って筋立てなどどうでもいい。あの絵だけで十分に萌えます。
しかし、筋立てもやはり同じくらい気になりますから、4月8日の放送開始を楽しみに見守るといたしましょう。

エロかわ☆ベリーダンス

2009-03-17 22:55:57 | ダンス話&スタジオM
ははは、「舞蛙堂本舗」らしからぬギャルっちいタイトルだな(笑)。
ということで、このうえなく「エロかわ」な今年のベリーダンス衣装が、本日のテーマです。

あ、昨日ちょっとお話しした読売フラのドレスですが...
洋服屋さんのご厚意により、無事22日の出演に間に合うことになりそうです
ありがたや~。毎度毎度、我が儘言っててごめんなさい。
しかも〆切だけでなく、シルエットに関しても毎回毎回細かく指定して容赦なくダメ出しして、ご迷惑をおかけしまくりだと思います...
悪いと思いつつも、妥協できない性格ゆえどうしようもないのです。生徒さん達も楽しみにしてくれてるようですし。
今後ともどうか懲りずによろしくお願いします

前も言ったかもしれませんが、マミちゃんはそれこそ三つ子の魂百まで状態で、自分の着る物には異常なまでのこだわりがありました。
最も小さい頃は、市販品にレースを足したりしてカスタマイズ。
もう少し大きくなって自分である程度縫えるようになると、「欲しいものが世間に売ってないから」という理由で服などを自作するようになりました。
そんな独学によって、生地をどう裁断してどう縫うとどんな状態になるか、かなりのところまで把握できるようになったそうです。
だから母は今でも洋服屋さんに裁断のし方から指定し、時にはサンプルに生地を縫い付けたり、適当な布で「サンプルのサンプル」を作ったりして、理想に近づくように努めています。

それでも「最近は昔と違って世の中にもだいぶ面白い服が売ってるようになったから(本人談)」、市販品にもたしょうは興味を持つようになりました。
もの凄く限られたジャンルの、特定のメーカーやデザイナーに限りますけど。

そんなマミちゃんが数ヶ月間、迷いに迷って出来上がったのが、今回のベリーダンスの衣装です。
去年の衣装は非常に好評を頂きまして、どこで踊っても「綺麗」とか「幻想的」とか「天女の羽衣のようだ」などとお褒めいただき、それはそれで光栄だったのですが、いかんせん生々しさがゼロでした。なんたって天女だもんね。

天女路線も良いけれど、やはりベリーダンスである以上、次はガラリと変わってセクスィー路線でいきたいところです。
しかし、ただのエロでは品がありません。
そこで、エロいと同時に可愛さもしっかり追求してみました。
そんな経緯で生まれたのが「エロかわ☆ベリーダンス」衣装というわけです。

最初はもっとワイルド系を狙ってみようかとも思ったのですが、届いた布があまりにも可愛くて、「エロかわ」と言っても、当初の予定よりはエロより可愛い寄りになりつつあります。

今回の衣装を作っていて改めて思ったのは、「素肌を露出するばかりがセクスィーではない」ってことです。
むしろ、布が一枚存在することによって、俄然色気が増すことだってありうるのです。

そういう理由で私はフンドシみたいなベリーダンス衣装が嫌いです。品がない上に、エロくさえない。
無闇矢鱈に露出すればエロいってもんでもないでしょう。
だからうちは、ベリーダンスといっても色気だけでなく可愛さやエレガントさ、時にはカッコよさも求めていきたいと思っているのです。衣装の上でも、踊り方でも。

そんなスタジオMのベリーダンスを、22日のフラ発表会のアトラクションでも披露いたしますぞ。
流石にここにはエロかわ衣装は間に合わないので、天女の羽衣ベリーダンス(ただし新曲も含む)をご覧に入れようと思います

♪3/22 日光レク協会発表会♪

2009-03-16 23:58:48 | ダンス話&スタジオM
日光市レクリエーション協会の主催で、現在3回目を開講中のフラ講座から誕生したサークルが、このたび今市文化会館・中ホールにて発表会を行うこととなりました。
もちろん、1月の「とちぎ文化フェスティバル」でご一緒いただいたマジッククラブの皆さんも共演されます。
題して、「フラダンス&マジックShow」

日時は今度の日曜日:3月22日の午後1時開場、1時半開演です。
多くの方に発表をご覧いただきたいということで、入場は無料です。
席に限りがありますので、お早めにお越しくださいませ。

発表会では、前半にマジッククラブの皆さんが出演します。
その後10分の休憩を挟んでフラの時間になったら、まず最初に我々二人がデモンストレーションを行います。
まだ決定ではないのでここだけの話にして頂きたいのですが、もしこの時点で完成していれば読売フラのドレスがここで一足早くお披露目できるかもしれません...!!!
品があるけど鮮やかな色合い、貴婦人っぽいところに乙女な要素も加わった、なかなか自信の一作です。
来月12日にマロニエプラザを練り歩くまで待てず、間に合ったらここで披露してしまいたい。是非したいッ。
しかし、コレ着て団体で練り歩いたら、花魁行列のようなゴージャスさでしょうな。今から楽しみ~。

とにかくそのデモのあと、いよいよレク協会のサークルが登場します。
このフラサークルは、2回目の講座終了時に有志一同が集って結成されました。
結成からだいぶ経ち、1月の時点では一曲しかなかったレパートリーも2曲に増えました♪
しかし、このグループで最も重要なことは、メンバー同士が非常に仲がよく、和気藹々としているところです(ってうちのグループは大方そうですが、結成から1年経たない段階でそういう雰囲気が生まれているのは、とてもいい傾向ですよね)。
そして皆さんとても楽しそうで、毎回熱心に練習しています。

今日のレッスンでは日曜日の本番に向けて入退場やフォーメーションを含めた練習を行いました。
新しく覚えた方の曲はまだまだ自信たっぷりとはいかないかもしれないけれど、こういう舞台で必要なのは完璧に踊ることではなく、リラックスして楽しむことです。普段の和気藹々とした雰囲気を、そのまま舞台に持ち込めば良いのです。

いろんな舞台を見ると、普段のレッスンの雰囲気やメンバー同士の間柄がよく顕れるよなぁと思います。
そう考えると、うちの生徒さんたちなら普段のノリでいけばそれだけでそうとう良い舞台にできるってこと!!
気楽に平常心でいきましょうぞ

無事出演が終わったら、アトラクション(その1)が入ります。
スタジオMのメンバーによるアトラクションは「その2」とあわせて計3曲踊ります。
何が出るかは当日までのお楽しみということで。もしかしたら新曲も入るかも...?
ま、あんまりウロ覚えの自信がない代物を出したくはないので、どこまで新曲披露が行われるかはまだ未知数です。

続いて、客席の皆さんにもご参加いただき、フラ体験コーナーを行います。
ここはもう、どなたでも大歓迎ですので、積極的にご参加いただければ嬉しいです。
基本動作の紹介と、簡単な曲をちょっと踊る予定です。

そのあとで、今開催されている第3回講座を受講した皆さんに、せっかくですから講座で習った曲を発表して頂こうと思います。
もちろんマミちゃんも一緒に踊りますから無問題です。ぜひ、舞台で踊る楽しさを味わっていただきたいですね。

アトラクション(その2)が入って、フィナーレになだれ込みます。
こないだの日曜日のように、客席もステージも一緒になって踊ってお開きにできれば良いなと思っています。
そのために、木曜日の講座でもフィナーレ曲をちょっとだけ練習しておく予定です。
みんなで踊ってクライマックスを盛り上げたいですね。

とまぁ、こんなふうに出演者もお客さまも一緒に楽しめるステージを企画しておりますので、これまた乞うご期待でございます

十二国記が書評に!!

2009-03-15 23:57:26 | ぼくはこんな本を読んできた
私が世界一好きと言って憚らない小説「十二国記」シリーズが、今日の読売新聞の書評「ライブラリー」欄に載りました!!うれし~

この素敵すぎる作品をご紹介くださったのは井辻朱美さんです。いやはや、お目が高い。
私が以前拙ブログでやらかした解説とは違い、この特殊な世界観を限られた行数でキッチリ説明してくださってまして、伝道師としては有難い限りです。

十二国記を『三国志』になぞらえてお話しされているのも重要なポイントですね。
そうなのです、三国志(演義の方)がお好きなあたりの方こそ、私が新たな十二国記ファンに洗脳したいと思っている層なのです(笑)。
あと『水滸伝』とか。中国風異世界ファンタジーだけど文章も格調高いし設定も確りしてて、目の肥えた人でも十分お楽しみいただけるはず。

そして、何より嬉しかったのは、「十二国記の成功点は恋愛を除外したこと」と、私の意見とまったく同じ指摘をされている事です
初めて通読した時から私もそう思ってました。原作に恋愛描写が無い方が二次創作で果てしなく妄想でき..............ぇっへんぉっほん、もとい、色恋沙汰を完全に排除した事によって、この壮大な世界観が広がったのだと思います。
まさしく「何かを外してみることで、初めて見えてくるものもある」(本文引用)のですね。

更に井辻さんは、これによって生じた効果を具体的に二つ挙げています。
ひとつめは「少女の自己実現の足を引っ張る最大の要因であろう恋愛を除外することで、壮年男性と同じフィールドでの活躍が可能になった」こと。
そしてもうひとつが「肉体的恋愛がないからこそ、(中略)むしろ純粋な愛をかいまみせてくれる」ことです。

ひとつめはおもに第一作『月の影 影の海』のヒロイン・陽子の話でしょうね。
(だから挿絵も陽子なのでしょう。それにしてもこの挿絵描いた人絶対原作読んでないですよね。景麒がロバにしか見えん!! あと陽子の剣、それじゃ中世ヨーロッパだろ!?)
恋愛こそ自己実現だと無邪気に信じる女子もいますが、とんでもありません。実際はその逆です。
そう考えると、この本は(まったくそう見えないけど)フェミニズムの観点から読んでも示唆に富んだ作品と言えるかもしれません。
新しい生命はすべて樹に宿る=女性に子供を産む責が与えられていないという設定によって、この世界の男女はまったく平等な土俵にたつことができます。
それなのに、ある国では短命(=無能)な女王が続いているために「女王はダメだ」と人々に思い込まれていたりして、これはまさに「性差なんてものは元々存在しているのではなく、人間が勝手に作り上げている偏見に過ぎないのだ」という含蓄が込められたエピソードだと感じるのは、私の考え過ぎでしょうか?

そしてふたつめ、この作品にはおよそ男女の恋愛以外の様々な絆の形が描かれていて、皆いたく共感できます。
どれもがそうとうな艱難辛苦を経て築いた関係だってことも、彼らの絆を説得力あるものにしていますね。
私が個人的に好きなのはなんたって氾王と氾麟の関係ですが(笑)、井辻さんが「二作目が一番捨てがたい」とおっしゃっているのには驚きました。
お、おもいっきし恋愛話じゃん!!

私が思うに、あれはシリーズ中唯一の恋愛譚デスよ。
少年麒麟と青年王の(ヲイ)。
っつーか、完全に少年の片思いの感があるけど。行間読まなくたってあれは完全に片思いの症状です。
眩しそうに見上げていたり、反抗して突き放してみたり、かの片思いのバイブル『袋小路の男』なんかと比べると二人の間にだいぶ距離を感じます。片思いというより、憧れに近い感じですね。
それは少年の感じている距離(年齢だったり身長だったり)なんだろうけど。青いねえ。
ま、青年王がいろんな意味でそうとういい男(イメージは金城たけぴょん)だからしょうがないんですけどねー。
たけぴょんの方も懐かれて悪い気はしてないようですし。

井辻さんも「もっともういういしい初恋物語の趣」とハッキリ認めちゃってるし、えー、色恋がないことを評価しといてオチはそれー!?...という気がしないでもないですが(笑)、そんなとこにこの方が十二国記に抱いていらっしゃる好意の本気度を見ることができ、同好の士としては却って嬉しいです。

ちなみに私は第二作は...う~ん、たけぴょん(だから青年王=尚隆さまだってば)好きとしてはハズせない巻だと思うんだけど、前述の二人の距離感が見ていてたまらなくて、いまいち不得手なんですよね。
こういう一方的に憧れている関係はどうも...。かといって、あと少しで恋愛に発展するとこまで行っちゃってるのも好きじゃないです。恋愛に発展したらあとはもう終わりに向かってまっさかさまだもん。
いくら頂上に行けても、あとは下山するだけですものね。そんなのつまりません。私の理想は永遠の上り坂。それも勾配がなさ過ぎて、最早のぼってる本人さえ平地のような気がしている位のがいいです。
やっぱり片思いモノ(どんなジャンルだ)は『袋小路の男』に限るな(笑)。

だから恋愛はそっちに任せ、十二国記においては恋愛感情の介在しない豊かな物語世界を楽しみましょう。

魅惑の苺シーズン

2009-03-14 23:49:37 | 美食礼讃
待ちに待った苺のシーズンがやってきました。
って、つい最近まで何時が苺シーズンかすら知らなかった私でありんす(笑)。
ただフルーツダイニング・パレットの「苺パフェ」が11月から6月までなので、そのあいだの何処かだろう位しか知らなかったんですねえ。莫迦です。
まぁ、今はひとつ学習したんだから良しとしよう。ということで、苺シーズンをフルに満喫しております。もちろんスウィーツで。

ハズしちゃいけないのが苺シャーベットです。
この時期にシャーベット!?と躊躇する気持も分りますが(じっさいマミちゃんは「寒くなるから要らん」と付き合ってくれません)、苺シャーベットはこの時季限定で出しているお店が多いそうなので、後で悔いの残らないよう、今のうちに堪能しておかなければいけません。
バスキンロビンス(=サーティワンのこと)にも時季によってはストロベリーソルベが登場するのだとか。こちらは話に聞いただけで、未だ実物にお目にかかった事がありません。早く来い来い。

レストラン・デニーズも、期間限定で「アイス&ソルベ」メニューの中に苺フレーバーが登場します。
デニーズはワッフルコーンにアイスまたはソルベが一つ載っただけという、装飾過多のデザートばかり作る巷のレストランにいい加減見習わせたい究極のシンプルデザートを用意してくださってまして、時季ごとに変るフレーバーの中に、このときのみ苺が加わるのです。
わりかし氷に近いソルベで、ざっくりした歯ごたえがなかなかイケます。
もっとがっつりデザートを食べたい時は、この苺シャーベットが載ったパフェなどを頼めばオッケーです。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ最大のレストラン「オチェーアノ」のデザートブッフェにも苺シャーベットが登場してました。
こちらはもっと舌触りなめらか。甘~いケーキなんかに疲れたときに、「お口直しのグラニテ」代わりに、苺の香りと爽やかな甘さがホッとさせてくれます。
なお、オチェーアノのランチはブッフェでなくコースを頼んで、デザートのみをブッフェにする事をおすすめします。
コースと言ってもほとんど好きな物を選べるし(ただし本当に好きな物ばかり選んでいると、いつ行っても同じコースを頂く事になりますが)お腹がいっぱいになりすぎないため、心置きなくデザートを頂けます。
何より席がブッフェよりずっとゆったりしているのが良いです。

蘊蓄はさておき、苺の話に戻りましょう。いつもの調子で脱線していると、語り尽くさぬうちに苺のシーズンが終わってしまいそうです。
また、うちの母にとって苺と言えば迷う事無く苺のショートケーキなんですが、それはクィーン本店にさえ行けば一年中いつでも最高に美味しい物が手に入りますので、ここでは割愛します。

ドリンク系スウィーツももちろん要チェックです。
最近感動したのが、スターバックスの「ストロベリー・クリーム・フラペチーノ」。新作限定メニューです。
筋金入りの珈琲好き(っていうかカフェイン中毒...?)な私は、スタバに行くと母が抹茶クリームフラペチーノにうつつを抜かしていても自分だけブラック珈琲を頼んだりしているんですが、ストロベリーとか謳われちゃったらもうスルーできません。
一目惚れ状態で買ってしまったら、あんのじょう非の打ち所の無い悩殺フラペチーノでした
このフラペチーノの柄のメッセージカードも売ってるんですよね。そのあまりの可愛さと、苺ミルクの色合いに黄緑の封筒を合わせる色彩の趣味にやられ、速攻ゲットしてしまいました(笑)。
完全に踊らされてるな、私....。

そうこうしているうちに私は大本命に巡り会いました。
それがこちらの画像、錦京堂本店のいちご大福です。
うわぁ、鹿沼にこんな超絶に美味しい苺モノがあったなんて........!!!!(感涙)

まず肝心の苺が美味しいです。蓋を開けただけでうっとりするような良い香り。新鮮なんですね。
甘いのはむろんの事、歯触りも柔らかくて、大福の食感と完全に一体化してます。
餡も皮も良い味なんですが、決して苺の邪魔にはなっていません。あくまで主役は苺というわけです。
素晴らしいッ。こうも美味しいいちご大福を私は生まれて初めて頂きました~

今シーズン最高の名に相応しいいちご大福に巡り会えた事と、その存在をお教えくださった方のセレンディピティに心よりの感謝を

聖パトリックネイル♪

2009-03-13 23:51:08 | 徒然話
3月17日はアイルランドの守護聖人「聖パトリック」の記念日です。
日本にはほとんどなじみのない日ですが、欧米では盛大にお祝いされており、「緑の物を身につけていないとつねられる」などと言われて緑色やシャムロックのグッズが巷に氾濫し、パレードやイベントも開催されます。
実は、日本でも密かにアイリッシュパブでビールが振舞われるなどの素敵な催しが行われているようですよ。

私もせめて日本でのお祝いに参加したいのですが、スケジュール上毎年なかなか叶わないため、自主的に緑を身にまとい、この日の存在をできる限り周りの人に知らせるようつとめています。
いつかハロウィーンみたいに日本にも浸透すると良いな。...お菓子メーカーとかが儲けられるネタが無いからダメか.......。

今年も、17日を前にネイルアートをシャムロックネイルにしてみました
先月のうちから宣言しておいたので、お店の方が希望どおりのハート形ラインストーン(緑)を取り寄せておいてくださいました

まずはいつものジェルネイル、透明を一番下に塗り、先端に緑のラメをのせます。
てか、ものすごいド緑だな。
流石の私もここまでド緑のラメがあるとは予想していませんでした。しかし、セントパトリックスデーという目的のためには、このくらいのド緑はむしろ理想的です。アメリカのクリスマスカードにありそうな色ですね。

そしてもちろんシャムロックです。
「シャムロック」とはクローバー系の植物で、このお祭りの(というよりアイルランドそのものの)シンボルです。ハリー・ポッターのクィディッチ国際試合に出て来たアイルランドのナショナルチームも、ちゃんとこれをトレードマークにしていましたよね。

そのシャムロックを象って、ハート形ストーン(緑)を4つ並べました。
全部の指にできたら良いんですが、いかんせんストーンは後で落とすのがもの凄く大変なので、今回はちょっと自粛してみたのです。
第一あまり乱発するとシャムロックらしさが損なわれそうなのもイヤです(笑)。
そこで、画像のように両手とも中指だけシャムロックをつけてみました。ラメの緑とも合う色ですしはっきりシャムロックと分る形状に仕上がって嬉しかったです。

そうそう、「落とすのが大変」と書いて思い出したけれど、前回のストーンを落とすのがあまりに大変だったためか、落としている時に若干皮膚を削られました
それも右手の5本の指すべての爪の付け根がです。

いやぁ、こっち側を落としたのがアシスタントの方で、ちょっと慣れていなかったんでしょうねぇ。
最初はその都度「痛い、痛い」と訴えていたのですが、余りにすべての指を削ってしまうので、いちいち言うのも悪いと思い最終的には黙っていたため、被害を更に拡大してしまった感があります(笑)。
もっとも、今はおそろしく効く愛用の皮膚薬「トフメルA」があるからもう無問題です。

この爪に加え、17日当日は是非とも思いっきり緑グッズを身につけて、一人セントパトリックスデーに浸ろうと思います。

フェスタmy宇都宮・打ち合わせ会議♪

2009-03-12 23:50:17 | ダンス話&スタジオM
昨日は4月12日(日)に行われるフェスタmy宇都宮の打ち合わせ会議に行ってきました。
もう何年目になりますので、新しい情報という事ではないんですが、ここで当日のプログラムが決定しましたのでお知らせいたします。

(1) 10:50~ 国際交流ステージ(屋外)

(2) 13:20~ マロニエ大ステージ(大展示場内)


ということで、いつもの2カ所で出演いたします

国際交流ステージは屋外といっても大展示場を出てすぐのところにあります。舞台にも客席にもテント屋根がついているため、たしょうの悪天候も無問題。ま、降らないでくれればそれに越した事は無いですが(笑)。

しかも、今回国際交流協会からは「是非会場内で衣装を着て練り歩いてね」という世にも珍しいお達しがきているので、ここは是非とも晴れる事を祈りつつ、コスプレで練り歩くのも楽しみのひとつです。ちょうど、いくつかの新しい衣装もこの日に初お披露目しますしね。
舞台映えするだけでなく、近くで見ても十分美しい、我らがスタジオMの衣装に乞うご期待です。

まぁ、そのために相変わらずディテールにこだわりまくっておりまして、つい昨日も仕上がった試作品に仕付け糸で訂正ラインを描いてダメ出ししたばかりだったりするわけですが(汗)。
ホント、煩くてごめんなさい。洋服屋さんからは、いい加減往生際の悪い性格だと思われていそうですよね。
特にマミちゃんなんて、普段の竹を割ったような性格に比べて、執拗にこだわる部分とのコントラストがあまりに激しく、ほとんど二重人格の様相を呈しております。
こと着る物に関して、彼女の辞書に妥協って文字は無いのです。ウザイでしょうけど、許してやってください。
すべてはフェスタで、骨髄バンクで、他にもいろんなイベントの会場で、心から満足の行く衣装が着たいためなのです。
そんな入魂の衣装のお蔵出しも含め、フェスタでのステージにもいろいろな見所があるかと思いますので、是非お越し頂ければ嬉しいです♪


それでは、私達の過去の経験をふまえて、よりステージをお楽しみいただくためのポイントをいくつかご紹介しておきましょう。

(1) 第一ステージ、国際交流は狙いめです。
フェスタmy宇都宮は数万人規模の人達が集結する一大イベントです。
開始から時間が経つと会場内は混む一方となり、周りは渋滞だし、卸売市場の駐車場も混み合うでしょうし、目的までたどり着く前に終わってしまうなんて事にもなりかねません。

したがって、スタジオMのステージを観てくださる方は、午前中の国際交流ステージを観るつもりでお越し頂けば会場入りもスムーズですし、ステージも比較的ゆったりとご覧いただけると思います♪
それでもっと観たいと思ってくださった方は、ひきつづき午後のステージもお付き合い願えればもっと嬉しいです

(2) 第二ステージ、マロニエ展示場内で舞台をご覧になる方は、とにかく早めに客席へどうぞ。

こないだ私達が出た時の混雑がハンパじゃなかったので、あまりに想定外の事態に対応できなかった事を未だに悔いている私。きっと見づらかった人も多かったろうな...。
そこで、今回は客席がどんな人数になっても対応できるように企画を練るつもりでいます。

とはいえ、毎年我々のステージに来てくださる方の人数を考えたら、ステージ前の椅子はあまりに少ないと言わざるを得ません。
したがいまして、座って快適に鑑賞したい場合(見晴らしの良い位置から立ち見したい場合でも)は、是非早めにマロニエステージ前にお越しになる事をおすすめします♪

今年もまた、客席とステージが一緒に盛り上がれる企画を考えますぞ~

海より還りし母娘

2009-03-11 03:10:53 | Disney (パーク、映画&テレビ)
25周年期間中最後の東京ディズニーシーに行ってきました。
いえ、ほんとは25周年イベントはあと1ヶ月ちょっと続くんですけどね。我々が行けるのはおそらく、今回で最後でしょう。
なんせあの飽きっぽい母だもん。

今回は3年目の浮気(=不穏な言い方だが、ようは前回ディズニーランドホテルに泊まったこと)から本命に戻り、ミラコスタに泊まってきました。
そして、これがついに5回目のミラコスタという事で、噂だけ聞いていた5回目記念ミネラルウォーター(ミラコスタ柄♪)&ボトルホルダー(ただし無ロゴ)がテーブルに置かれているのを見たときは、感慨深いものがありました。

旅行会社などを通さず自分で予約した時(バケーションパッケージ含む)の分はちゃんとカウントされており、節目に達するとこうしたプレゼントが頂けます。
しかも、プレゼントには「お帰りなさい!」というミッキー達のイラストつきカードが添えられているのです。

確実にプレゼントをゲットするためには、毎回同じ「名前」と「電話番号」で予約する事と、さっき言ったとおり旅行会社を通さず自分で予約する事が非常に重要です。
特に第一のポイントは、毎回同じ家族や仲間内で泊まっているとついいろんな人の名前で予約をとってしまいがちですから、くれぐれも注意が必要です。
ただし同じ人間の自宅と携帯に関しては、両方とも登録しておくことができるので、どちらかに統一しなくても大丈夫そうです。調べてもらったら私はそうなってました。

同じホテルにリピートすると他にも便利な事があります。
まず、住所や連絡先などが登録されて、いちいちゲストブックを書かなくてすむようになります。するのは同行者の名前の記入と署名のみです。
一緒に新聞の好みも登録してもらえるようです。うちはいつも日曜に泊まるからダメですが、刊行日なら夕刊も入れておいてくれるとか。

また、チェックイン&アウトやカクテルタイム、朝食などにラウンジを使う部屋の場合、管轄する部屋数が少ないのでもっと細かい事まで登録されているようです。
今回の客室に案内された時「こないだと反対側の部屋だわ」と漏らしたら、案内してくれた係のお兄さんはとっくにご存知という反応でしたし、前回カクテルタイムにスタッフのお兄さんがミッキークイズを出してくださった事や、私がノンアルコールカクテルにウォッカをしこたま投入して飲んでた事も覚えておられました。
前回驚くほどに薄かったマミちゃんのウィスキーの水割りがやたら濃くなってた事も、前回「これ薄いわね」と口走った事がどこかにメモられていたのかもしれません。
少ない客の注文をいちいち書き留めているところを見ると、「ワイン3杯にウォッカの自主制作カクテル4杯」などの飲酒履歴もしっかり残されるのでしょう。ううぅぅ.....。
あのラウンジのスタッフの人達がず~~っとデスクでパソコンのモニタを注視してるのは、もしかしてそーゆー情報を頭に叩き込んでるのか.....。

どうせなら、我々が朝食時に4人掛けのテーブルを必要とする事もどっかにメモっといてもらえれば有難いです。
でもまあこれに関しては、そのときどきの混み具合によってそうそう希望どおりに行かないでしょうから、無理強いはしないですけど。
それにラウンジは席数が少ないおかげで、オチェーアノ(階下のレストラン)のブッフェエリアなどと比べてテーブル同士の間隔がさほど狭くないので、圧迫感はあまり感じません。
ただ...我々が広いテーブルを欲するのはそんな理由からではなく、たんに持ってくる皿が並べきれなくなっちゃうからなんですけどね..........。

「婚活」に物申す

2009-03-06 23:48:44 | 徒然話
最近、「婚活」なる言葉を巷で耳にするようになりました。
読んで字のごとく、「就活」すなわち就職活動よろしく、結婚に向けて自分から積極的にアプローチしていくこと、らしいです。

ま、そういう時代の趨勢なんでしょうかねぇ。私は基本的に人様のやることに嘴を挟まない方針なので、誰が何をしようと止める気はないのですが、折角巷で話題になっていることですから、この場を借りて己の見解を申し上げさせて頂きたく候。

はい、何が婚活じゃぁー!?!?
んなことしてる暇があったら、すべき事が他にあるだろ日本人!!!!!
ってか、そんなんだから経済その他が停滞してるんじゃないのか~!?!?!?


...しまった。オブラートに包むの忘れちゃった(笑)。
意見を異にする方は、今日の話題はどうぞスルーしてくださいね。

ひと昔前なら「適齢期」と呼ばれる年齢に達しつつある福田良奈25歳、近いうちに結婚する確率はもちろんの事、結婚する意思も一切ございません。完全無欠にゼロです。
お雛様を片付けるのが遅いと嫁に行き遅れるという話を聞いてからは、意気揚々と数週間出しっ放しにしている女です(※それはたんにだらしがないだけなんじゃ)。

そういう人間に育ったのには、やはり母の影響が大きいです。
母は過去の経験から結婚を忌み嫌っている...わけでは決してなく、元々おそろしく結婚願望のない人間だったのですね。
だからこそ、彼女は十代のうちから自分の学びたい事のためにハワイへ留学し、今の私くらいの年齢には既に、現在に通じる技術と経験を備えていました。

母はたまたまこういう仕事に就きましたが、もちろん、私は仕事に就く事だけに価値があると思っているわけではありません。
どんなジャンルの事であっても、自分のセンスや教養を磨いたり、新たな分野に取り組んだり、際限ない向上心を持ち続けたりする事、それが人を輝かせると私は思います。
人間をやっていく限り、そうやって自分をより良くしていこうとする事が何より大切ですし、人生を楽しむ一番の方法だと思っています。

だから、婚活などに躍起になる前に、まずは自分自身を向上させる「活動」をすべき。
そうやって魅力ある人間になれば、もし縁があれば結婚話など向こうから勝手に転がってきますし、逆に結婚だけに拘泥しなくても素晴らしい人生が歩めるはずです(私は今のところ後者を目指していますが)。
これが、私がアンチ「婚活」である理由の第一です。

第二の理由はズバリ、恋愛や結婚は出物腫れ物だと思っている事です。
よく「恋人が欲しい」「結婚したい」という人がいますが、私にはそういう心理がまったく分りません。
だって恋人も結婚も、相手がいるからこそしたくなるものでしょう。「恋人を作る」「結婚する」という行為が先行して、「誰と」という最も重要な事柄が後からついてくるというのは、私にはどうにも理解しかねるのです。
恋人(結婚相手)に「年収は幾ら以上でぇ~」なんて条件を付けるのも、同じ理由で訳が分りません。
政略結婚がまかり通っていた時代や、一部のやんごとなき身分の方々ならいざ知らず、折角現代の一般人に生まれた我々くらい、相手は自由に選びたいものです。

「そんな風に思うのはあなたが若いからよラナちゃん、大人はそうはいかないんだから」とおっしゃる方もいらっしゃる事でしょう。
でも、結婚願望が一切合切ない私は、誰に何を言われようとおそらく今後も一生結婚したいとは思わないでしょうし、あるいは突然「えぇ、この人!?」と周囲の目玉が飛び出しかねない相手と結婚してしまうかもしれません(笑)。
ま、その時はその時。出物腫れ物所嫌わず、ですから。

忘れちゃダメよ骨髄バンク

2009-03-05 23:29:08 | ダンス話&スタジオM
人から「縄文人」と莫迦にされるレベルのパソコン音痴である私は(違うもん麿は平安人だもん)、こんなブログなど書いてても記事を投稿する以外まともにブログの機能を活かしきれておらず、サイドバー(カレンダーとか新着記事名なんかが出てる右側のとこね、って携帯でご覧の方は分らなくてすみません)などほとんど放置プレイ状態です。

このままじゃいかんとおもい、今日は「ブログパーツ」ってのを足してみました。
パソコンでご覧の方はサイドバーの下の方まで見てみてくださいまし。「ゴガクルブログパーツ・まいにちゴガクル」というものが見つかると思います。
これ、クリックすると画面に出ている英語の和訳が見られるというものです。画面を更新するたびに英文が変るので、プチ英語力クイズとして答え合わせを楽しむも良し、知らない言い回しに「へぇ~」となるも良し、お楽しみいただければ幸いです。
私はこういう手段でちまちまと同類(=言語フェチ)を増殖させようとしているわけだね。
もう、私の言語フェチはほとんどビョーキでして、ネイルサロンとかでネイリストさんの海外旅行の話とか聞かされると、そっから止めどなく言語の話が始まってしまい、自分でも止められないし興奮しすぎるしで困っています。

平安人なりに、ちょっと前の話になりますが5月24日(日)骨髄バンクのプログラム原稿も初めてワードで書きました。
しかしあれだね、ワードって今や全世界のスタンダードみたいな顔してるけど、もの凄く特殊なワープロソフトですよね(←井の中の蛙は誰だ)。
最初は青い改行マークが目にチカチカしたりしてどうにも慣れなかったのですが、慣れて来たらなかなかやるじゃんワード。
何が凄いって、頭が良すぎます。
文章で「第一、...」と書いた後で改行したら、誰も頼んでないのに「第二、」と表示されたのですぞ。
か、賢すぎる。もしかしてパソコンの中で誰かが私の文章を読んでいるのか...!?!?
「校正」機能なんてのもあって、「~なんだ」とか書いたりすると、「くだけた表現(ん)」とか赤でチェックが入ります。
悪かったねぇ、「くだけた表現(ん)」は私の癖なだよぅ!!

ワードの驚異の機能に度肝を抜かれつつも、骨髄バンクのプログラムを作りました。
今回は今までのパターンをちょっと覆してみます。
スタジオMのフラの衣装に事情があって、プログラムの大幅な見直しが必要になったため、ここ数年の大型(300人台規模)イベントの定型をやめ、おもいがけないもので始まって、おもいがけないもので終わります。
見どころが満遍なく入っていると思いますので、ちょっと長丁場ですが、最初から最後までご覧いただければ幸いです。
きっとお楽しみいただけるはずです。

今回の骨髄バンクは5月24日(日)、県総合文化センター・メインホールにて行われます。
我々スタジオMの出番はおそらくいつもどおり午後1時あたりスタートになるでしょう。
皆さまのお越しをお待ちしております

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