一人、いやもう一人いるね？

友人宅に泊まって夕食をして・・積もる話もして・・８月は○△○神社に行くことになりました。

夜中になって、疲れたので外泊されている娘さんのベッドで寝かせていただきました。

ベッドに入ってふっと右斜め向こうに男性の顔が見えるので・・誰だろう？と思うと、あ、そうか！と思って隣の部屋の友人に「起きてる？」と声をかけると、「うん」と回答があったので、話しました。

「ねぇ、こんな顔の人知らない？」と特徴を説明しました。
「え？なんで？」
「いるのよ、あそこに」
「え！」
「うん、多分娘さんのことが心配で来てるの」
「あ・・・旦那だわ」

ちなみに旦那さんは別居中で生きています。
つまり、来てるって感じですね～(^_^)（私まったく怖くないので）。
「旦那さんの実家、あっちでしょ？」と指をさすと
「うん、そうそう、その通り」
「すごいなぁ・・旦那さん、ニコニコしながら、娘愛しい状態。もう心配で、心配で・・でも相手にしてくれないから、寝顔見に来てるんだよ」
「ぎょぇ・・。確かにあの子が生まれたとき・・」
「離さなかったでしょ？抱きしめていつも一緒だったし」
「うん。カンガルーバッグも買ってきてずっと自分がだっこしてたよ」
「娘、命なんだよ」
「そのとうり。あ・・顔見に来てるんだ」
「うん。悪いことしないから、大丈夫。今日も娘が寝てると思ってるよ」
「あ、旦那に言ってなかったよ、ふるらんが来ること」
「次回は言ってね、安眠したいから（笑）」
「寝れる？」
「うん、今帰ってもらうので・・うんと・・（ちょこっと仕事して）・・かえらんなぁ・・うんと・・帰ったよ」
「いつも来てるのかな？」
「いや、自分がさびしし時だけ」
「そうか・・でね」
「うん？」
「子供のことを考えたら、より戻したほうがいいのかなぁ？」
「お世話になったから・・答えるね。うんと・・ね」と言って聞こえる説明をすると
「あ・・そうなんだよね・・それでそうなったのよ・・」
「だから、もういいんだって」
「そうなんだ、じゃぁ、このままでいいんだね」
「うん。そうしろって」
「わかったありがとう」
「いろいろあったんだろうけど、ご主人も人間であり、人の子であり、人の親である限り、男女の愛は無くても、人としての愛は理解してあげてね」
「うん・・・。許すことも人間愛だもんね」（泣・・）

落ち着いてから・・・
「ちなみに彼だけ？」と彼女。
「はは、わかってるね」
「あ・・」
「もう一人男性がいるよ」
「・・・」
「こんな体型のこんな人。服の模様が・・・だね？」
「あ・・・」
女性ならこの文章で何かがわかりますよね？

心はしばれれてはいけません。
愛すること、愛されること・・必要なことだから・・ね？(^_^)

さて、旦那さん、無事に寝れたかな？（笑）。