彼女は日本人、彼はドイツ人
二人は日本の会社で出会いました。
最初はお互い普通の社員の会話(英語と日本語)でした。
友人の話から、彼には日本人の奥様がおられましたが、離婚の話が進んでいる最中のようでした。
「本当に最初はなんとも思っていなかったのです。でも話をしていくうちにどんどん好きになっていく自分がいました」と彼女。
仕事も趣味も息がピッタリ。
とても尊敬できる先輩だったそうです。
そして彼からお付き合いが来たときは本当に嬉しかったそうですよ。
(周りからの進めもあったそうですが。さすがチームワーク)
2年のお付き合いがありました。
そしてお互いの気持ちが固まり結婚へ。
しかし、彼女のご両親は猛反対。
バツイチでまして外国人なんて許さない、親不孝だ、と父親に怒られたそうです。
「私達の結婚は無理なのでしょうか?」と私に聞きました。私は
「ううん、無理じゃないですよ。あなたと彼次第。彼の誠意をご両親に知ってもらいましょうね」と言ってあることを勧めました。
それは・・・・・
「和食を作るのが得意な彼にご両親や姉妹の大好きなおかずを作ってもらい、それをご両親に食べていただくこと」。
そして作ったものを最初はナイショで夕食にだしてみました。
すると「美味しいね」とみんなが誉めたそうです。
もちろん誰が作ったの?と聞くので「彼が作ったこと」を話したそうです。
彼女は私が教えたことを話しました。
「彼は自分を愛してくれているように、彼は私の家族も愛してるし、離れて暮らしているドイツの家族も愛してるし。だから家族が喜んでくれる美味しいものを作るのが大好きな男性なの・・・・・」と説明したそうです。
(多分このとき彼女は泣いたでしょうね・・・)。
そして母親が「そうね、彼の実家は遠いのよね・・・・」と言うと、妹は「そうだね、みんな家族と離れてるのよね。私はお母さんのご飯が食べれるけどね」・・といい、しばらくして父親が
「わかった。こんなことをしてくれる男もいないだろうしな。いつ連れてくるんだ?」と言ったそうです。つまり会ってくれると言うことです。
「お父さんありがとう・・」と泣いたそうですよ。
そしてそのおかずの入っていた入れ物にお母さんがおかずを詰めて彼女に持たせたそうです。
そして「一緒にご飯にいらっしゃい」と言いました。
数日後彼は休みの日に彼女にお家へ行き、ご両親にご挨拶。
夕食を一緒に食べて彼はお母さんの味に大満足。
お母さんもそれを見ながら「男の人の食べっぷりって見ていて気持ちいいわ」と笑顔だったそうです。
彼は「僕は彼女を愛していますから、彼女をご両親から奪ったりするようなことはしません。僕はずっと彼女とご両親の笑顔を見てながら日本で暮らします」と宣言したそうですよ。
彼女のお父さんは「彼もいろいろあったんだろうな、この日本で。でもいいやつだな」とお母さんに言ったそうです。
その後、両親から「幸せになりなさい」と言われ、めちゃめちゃ泣いたそうですよ。
彼は海外出張の途中、ドイツで両親にことの次第を告げ、祝福されました。
そして彼は日本に帰国。
空港で彼女が待ちながら私にメールを送ってくれました。
「ふるらんさん。私、今幸せです。人を待つってこんなに幸せなのかな~と思いえるほどです。あの時ことを急いだり、両親の反対を押し切るとか考えましたが祝福されて一緒になれるのが一番幸せのカタチだと思いました。彼を見つけたら言いますね、待ってても判るわ、やっぱりあなたのことが好きって」。
ふるらんのフレーズを使われてしまいました。

もう教えなくても彼女は大丈夫だと思います。
でしょ?彼と愛を育てたらもっと素敵な言葉がでてくるから

二人は日本の会社で出会いました。
最初はお互い普通の社員の会話(英語と日本語)でした。
友人の話から、彼には日本人の奥様がおられましたが、離婚の話が進んでいる最中のようでした。
「本当に最初はなんとも思っていなかったのです。でも話をしていくうちにどんどん好きになっていく自分がいました」と彼女。
仕事も趣味も息がピッタリ。
とても尊敬できる先輩だったそうです。
そして彼からお付き合いが来たときは本当に嬉しかったそうですよ。

(周りからの進めもあったそうですが。さすがチームワーク)
2年のお付き合いがありました。
そしてお互いの気持ちが固まり結婚へ。
しかし、彼女のご両親は猛反対。
バツイチでまして外国人なんて許さない、親不孝だ、と父親に怒られたそうです。
「私達の結婚は無理なのでしょうか?」と私に聞きました。私は
「ううん、無理じゃないですよ。あなたと彼次第。彼の誠意をご両親に知ってもらいましょうね」と言ってあることを勧めました。
それは・・・・・
「和食を作るのが得意な彼にご両親や姉妹の大好きなおかずを作ってもらい、それをご両親に食べていただくこと」。
そして作ったものを最初はナイショで夕食にだしてみました。
すると「美味しいね」とみんなが誉めたそうです。
もちろん誰が作ったの?と聞くので「彼が作ったこと」を話したそうです。
彼女は私が教えたことを話しました。
「彼は自分を愛してくれているように、彼は私の家族も愛してるし、離れて暮らしているドイツの家族も愛してるし。だから家族が喜んでくれる美味しいものを作るのが大好きな男性なの・・・・・」と説明したそうです。
(多分このとき彼女は泣いたでしょうね・・・)。
そして母親が「そうね、彼の実家は遠いのよね・・・・」と言うと、妹は「そうだね、みんな家族と離れてるのよね。私はお母さんのご飯が食べれるけどね」・・といい、しばらくして父親が
「わかった。こんなことをしてくれる男もいないだろうしな。いつ連れてくるんだ?」と言ったそうです。つまり会ってくれると言うことです。
「お父さんありがとう・・」と泣いたそうですよ。

そしてそのおかずの入っていた入れ物にお母さんがおかずを詰めて彼女に持たせたそうです。
そして「一緒にご飯にいらっしゃい」と言いました。
数日後彼は休みの日に彼女にお家へ行き、ご両親にご挨拶。
夕食を一緒に食べて彼はお母さんの味に大満足。
お母さんもそれを見ながら「男の人の食べっぷりって見ていて気持ちいいわ」と笑顔だったそうです。
彼は「僕は彼女を愛していますから、彼女をご両親から奪ったりするようなことはしません。僕はずっと彼女とご両親の笑顔を見てながら日本で暮らします」と宣言したそうですよ。

彼女のお父さんは「彼もいろいろあったんだろうな、この日本で。でもいいやつだな」とお母さんに言ったそうです。
その後、両親から「幸せになりなさい」と言われ、めちゃめちゃ泣いたそうですよ。
彼は海外出張の途中、ドイツで両親にことの次第を告げ、祝福されました。
そして彼は日本に帰国。
空港で彼女が待ちながら私にメールを送ってくれました。
「ふるらんさん。私、今幸せです。人を待つってこんなに幸せなのかな~と思いえるほどです。あの時ことを急いだり、両親の反対を押し切るとか考えましたが祝福されて一緒になれるのが一番幸せのカタチだと思いました。彼を見つけたら言いますね、待ってても判るわ、やっぱりあなたのことが好きって」。
ふるらんのフレーズを使われてしまいました。


もう教えなくても彼女は大丈夫だと思います。
でしょ?彼と愛を育てたらもっと素敵な言葉がでてくるから
