out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

Welcome, キセキレイ

2013年05月07日 01時20分04秒 | 栃木県他エリア

2013年4月14日(日)

 もうひとつ以前のお話を。 4月14日、弥生祭の祭事を見に滝尾神社へ行った時のこと。 車を停めてカメラを出したりいろいろしていると、何やら黄色いものが飛んでいる気がした。
 「鳥かな。」とは思いましたけど、鳥を撮る気は全くなかったので気にも留めず。 けど、なんだかやたらに行ったり来たりしている気がする。 けど私はお祭りを撮りに来たので早く目的の場所にスタンバイすることが先決。 大体こういう時にレンズ交換をして「よし! 撮ってやるっ!」と思った瞬間にどこかへ飛び去ってゆくのが常ですから。
 しかしふと見るとあんなところに留ってる。。。(他人様の車のミラー) 一応標準レンズで撮るだけ撮ってお祭りへ。

 お祭りが終わって車に帰って来た時には鳥のことなどすっかり忘れていたのですが、カメラをしまったりいろいろしていると、また何やら黄色いものが飛んでいる。
 「あ。 さっきの子か?」と思ってなにげに見ていると、その鳥は遠くの方から車の方へ何度か飛んできて、その後車のドアーミラーに留ったあと、車の窓に向かって飛び付いてはまたミラーに戻る、という動きを繰り返していました。

 「あら~。 窓に映った自分の姿を敵だと思ってテリトリー争いをしているの? それとも車にまとわりつく羽虫のような物を食べているのかしら?」などと思いつつ、自分の用事が終わり車に乗ってエンジンをかけ、ミラーを開くと。。。


「こんにちは~♪」って言ってる感じではないですが。w




きたきたぁ~。




あら。 かわいぃ。(^O^)




まぁ~、そんな大胆な。


 と、しばらく遊んでくれました。w 
 あとからネットで調べると、キセキレイがこういう行動をすることは良くあるみたいです。 そしてミラーが白い糞まみれになると。w

 この場所ももう何回も行っていますが、こんなことは初めてでした。 時期が良かったのでしょうかねぇ~。 本当に可愛かったですよ~。




GW後半、日光で電車、かき氷、階段、カエル。。。?

2013年05月02日 15時08分49秒 | 栃木県他エリア

 チン、チ~ン! ゴトン、ゴト~ン、と山の中を路面電車が走っているようですか? 

 この写真を見て「おぉっ!?」と思ったあなたはなかなかの日光通です。 しかし本当の日光通ならなぜここにこの路面電車、東武100形電車がいるのか、もうご存知なのですよね。

 以前私もちょこっと触れましたが、45年ほど前まで日光には路面電車が走っていました。 要は45年前にその路面電車、日光電気軌道は廃線となりそこで働いていた車両たち10台はすべて岡山県の岡山電気軌道(株)に引き取られました。

 昨年、その岡山電気軌道(株)が創設100周年を記念するにあたり一台の車両を無料で進呈する、ただし輸送費用、設置の路線などは引き取り手が負担する、という発表をしました。 なんの因果かたまたまネットでそれを見つけられたのが、霧降高原チロリン村オーナー、四代目氷屋徳次郎さんの娘さん。 しかも応募の前日。。。
 しかし、ここで退く日光親父軍団ではないのです!w むしろ、こうなると余計に張り切る感がある。www

 見事エントリーに間に合いに、面接や書類審査などを経て、他を圧勝し(?)チロリン村さんが譲渡先に決定。 というのが、昨年までの話でした。

 その車両が先日4月24日、無事日光に到着しました。 設置先は現役時代に走っていた日光駅~馬返し(いろは坂の下)とは方向が違う霧降高原、チロリン村内になるため、霧降まで来るルートはなるべく日光駅前を通過させてあげたい、という親心からリンク先の写真のようになったそうです。 泣けるなぁ~。(ToT)


 というわけで、わたくし4月29日に見て参りましたぁ~! 
 霧降での再デビューが2013年4月27日、ちょうど生まれて60年目の年だそうです。 そして日付は私の誕生日。 なんか他人事には思えないよ?w(一応言っとくけど、わたしはまだ60歳ではない)

 そしてここから重要!! 5月5日に一日のみ車両の内部公開をいたします!!

 その後整備後再び内部公開は始まりますが、なるべく早く見たい人、この日がチャンスですよぉーっ!!

 東武100型クンを見た後は、もちろん天然氷のかき氷をどうぞっ!!
 チロリン村に車を停めて、隠れ三滝にハイキングもいい季節ですよ~!


 霧降で食べ損ねてしまった人は慌てることなく下今市、

 珈茶話さんでどうぞ。 

 午後4時~6時は中休みなのでご注意ください。



 さて、もうひとつ霧降高原で注目しておきたいのがこの階段です。 昨年キスゲの時期にプレオープンし一旦閉めていたキスゲ平園地がこの4月1日にグランドオープンしました。

 こちらにサイトも出来上がっていますよ。 → 「日光市霧降高原キスゲ平園地」

 今年もキスゲの時期にオープンだと思っていましたので、ビックリしました。 

 昨年左写真の「工事中通行止め」までしか出来ていなかった階段も最上段「小丸山展望台」まで出来上がり、その数なんと1445段!
 軽くひと山分階段でまっすぐ登ろうというのですから、すごいわねぇ。。。(;´д`)
 けど、その分登った後の景色は素晴らしいみたい!(*^-^)b

 う~ん、なんだかんだ言って登ってみたい。w
 いずれにせよ、キスゲの時期には間違いなく行きます。 また、園地主催の写真教室が既に発表になっているので、6月の回に申し込みました。 講師は栃木県の山や植物などについて、美しい写真入りで本を出版されている小杉国夫さんです。 楽しみだなぁ~。o(^o^)o 

 写真を撮る時には撮影に夢中でしょうから、このGW後半、天気が良ければ最上段まで登ってみたいのですよねぇ。 園地のサイトや行った方の写真を拝見するとまさに "Stairway to Heaven" って感じ。 でもひとつ間違ってコケれば go to hell にもなりかねない。w

 気をつけないとねぇ~!w



 最後に昨年も行った戦場ヶ原のカエル合戦
 昨年はこれを4月30日に見ています。 なので今年も見れるかと4月28日に山狸ご夫妻と一緒に行ってみたのですが、結果は空振り。
 ちょっと前3月ごろは、今年は暖かいので4月28日ではカエルは出終わっているかも?、と心配していたのですが、なんと4月に入り奥日光は雪続き。 この4月28日も戦場ヶ原に着くころは軽く吹雪。 ビックリですよ。 もっとも例年ならGW頃まで雪が降ってもおかしくない地域なので、これが普通と言えば普通。 今年の3月が暖かすぎた。
 というわけで、カエルは寒さのためかまだ見られませんでした。 なので、5月5日の100形クン内部公開に合わせもう一度カエルも見に行ってしまおうかなぁ。。。とか。

 そうそう。 博物館主催の「カエルウォーク」も5月3日~5日に行われますよ。

 う~ん。 一日で全部できるかなぁ。。。

 どピーカンなら早朝から階段 → 電車 → かき氷 → カエル、でオケ?

 うん。 行ける気がしてきた(・∀・)

 皆さまもGW後半、日光散策いかがでしょうか?w

日光天然氷 かき氷二種

2013年04月29日 22時43分49秒 | 栃木県他エリア

2013年4月29日(日)


 28日~29日で日光に行ってきました。 内容はまたゆっくり。

 とりあえず本日食べたかき氷二種を。

 上の写真は「チロリン村」さんのイチゴミルク。 山歩きの後のかき氷はサイコーだよぉ~(^O^)




 こちらは「珈茶話」さんのジンジャー&ハニーシロップ。 これも美味しかったわぁ~o(^o^)o

 皆さんもぜひ~!!


磐裂神社のカタクリ

2013年04月22日 00時06分31秒 | 栃木県他エリア

2013年4月14日(日)

 「篠井のしだれ桜」「日光市内のしだれ桜」を見て回った後、こちらも楽しみにしていた日光市室瀬にある磐裂(いわさく)神社のカタクリを見に行ってきました。
 桜同様こちらも終わっているかな~、と思っていたのですが、まぁなんと見事に咲いていました!!

 カタクリが一面に咲いているところは初めて見たので、とてもうれしかったですよ~。\(^O^)/ 















 例によってたくさん咲いているとどれを撮ったらいいか分からなくなる。 単体でも撮りたいし、いくつか並んでかわいらしく見える図も撮りたいし、た~くさん咲いている雰囲気も出したいしで、「わーっ!」と思っているうちに撮り疲れてしまう感じ?w
 咲いているお花はみんなきれいに見えてしまうのだけど(そうは言いつつ選んでいるつもりではいるのですが)撮ったものをパソで見ると「?」という感じで。 光の当たり具合なども後から「あ~、こうだったっけ?」と思ったりする。
 これだけたくさん咲いていても自分が「こういう風に撮りたい」と思うお花は一輪も無いような気にさえなってしまう。 やっぱりセンスないんだろうなぁ~、と落ち込むのはこういう場所が多いです。

 けど、この風景を見られただけでうれしい、と言うのも本心です。 だってこんなに咲いていたんだもの。。。

 この後おまけ画像。 カエルですからね~。


 アマガエルのようで、この色で、斑模様があって、ってこのカエルはなに? 
 久しぶりにカエルを撮った~。 かわいぃ~(*´д`*)

 今年はアマケロちゃんを撮りたいなぁ。。。



娘たちのいる風景

2013年03月29日 23時36分51秒 | 栃木県他エリア
 2013年2月9日~11日で娘たちと奥日光に旅行をしてきました。 その旅行でのメインテーマ「庵滝へのスノーシューツアー」はブログでもアップしましたが、他にもまだアップしたい写真があって。。。

 まぁ、これも家族の「おもひでアルバム」でわたしの自己満足ですから、特に面白くもおちもないので。w

 とりあえずわたしとしてはいつも一人で行って、見ている風景に娘たちがいるのがおもしろくて。 そんな感じです。

 最初の写真は「明智平展望台」から。 この日もお天気が良くすばらしい風景でした。


 歌が浜の駐車場です。 平坦に見えますが結構雪が積もっています。 後ろのベンチの高さをみるとわかりますね。 なので車を停めている雪の無い場所からここに来るには「よいしょっ!」と上がってくる感じです。



 歌が浜の駐車場のすぐ脇に立木観音があります。



 竜頭の滝の正面から滝上の方に行く階段です。 わたしが写真を撮っている間に行ってしまいました。
 「行け」なんて決して言っていませんよ。 だってここの階段、雪で既に階段でないことは知っていましたから。
 ツルツルのスロープと化した階段を二人でキャッキャと降りてきました。w

 しかし、登るのは平気だったんだろか。。。w

 ここまでが2月9日。 湯元温泉まで行く間の観光です。



 翌日10日は一日スノーシュー。 

 ここからは2月11日帰る日の観光です。

 まず、世界遺産のひとつ、輪王寺の三仏堂の工事の模様を拝見しました。 10年もかかる平成の大改修の様子を、周囲に造られた「天空回廊」と呼ばれる、三仏堂をすっぽり覆う建物から見学することができます。
 10年も掛るのか、と思いますが、輪王寺の長い歴史から考えたらほんの10年なのでしょうね。

 写真はその三仏堂から大猷院(たいゆういん)に向かう途中です。


 二荒山神社の前を通りさらに奥に行くとまた輪王寺(大猷院)になるのです。 こうなっていることを昨年まで知らなかったわたしです。


 「大猷院」は、徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ=墓所)です。
 
 先祖である家康公の廟所(東照宮)をしのいではならないという家光公の遺命によって、彩色や彫刻は、控え目に造られたそうですが、それぞれの趣がありどちらも素敵です。


 二荒山神社も含め、二社一寺、そしてそれらに関連するあちこちのお寺、神社を時間をかけて何度も訪れたい気持ちです。






宇都宮からのニ品

2013年03月22日 22時02分02秒 | 栃木県他エリア
 先日17日は今市の珈茶話さんで「珈茶話塾」に参加させていただきました。 当日はレンズ入院中だったため午前中の時間を「奥日光の写真撮影よりも何か違うことはできないかしら。。。?」などと考え。。。

 「そうだっ! (゜∀゜)」と思いついたのが「(株)井上清吉商店」さん。 左写真、澤姫の蔵元さんです。


 澤姫さんを目指し車で走ってゆくと、用水路や趣のある古い日本家屋の並ぶ街道の先にお店を発見。 

「素敵な町並みね~。」と思っていると、こちらは旧奥州街道の第一宿として栄えた白沢宿と呼ばれる宿場町だったのですね。
 
そして現在はその保全を目指して市の景観形成重点地区に指定されているのだそうです。


 と、それは後日知ったことで、今回こちらを訪れた理由は左の写真です。

 バックスのゲームがホーム霧降で行われる時はいつも宇都宮出身の吉本芸人井上マーさんが司会や応援に駆けつけてくれます。 先日バックスのサイトで知ったのですが、井上マーさんのご実家がこの(株)井上清吉商店さんだったのです!

 で、バックスサイトに載っていた記事はマーさんのご実家の澤姫さんへセルジオ越後さんや福藤豊選手、尾野貴之選手が訪問した、というもので。 ならば私も、と行ってまいりました。w


 こちらで珈茶話塾で久しぶりにお会いする皆さまにお土産のお酒を購入。 栃木の人に栃木のお酒もどうかと思いましたが、季節もののお酒でしたしいいですよね。

 お店の奥さまにはマーさんのお話などしたもので、たくさんサービスをしていただきました。 
 ありがとうございました。m(__)m


 次に伺ったのが宇都宮市下岡本町の「小林菓子舗」さんです。 こちらは何かのサイトを見ている時に目に付き、澤姫さんからも近かったので「一緒に寄れる!」と思い寄らせていただきました。

 何が目についたかと言うとこちら。。。


 か~わいぃでしょ、これ?(*´д`*)

 ハート型のどら焼きです。 
 どら焼きと言っても中にはチョコレートクリームが入っています。

 このハート型のチョコどら焼きはクリスマス~バレンタインデー~ホワイトデー頃までの冬季限定商品なんです!
 なので、今回17日では終了してしまっていると困ると思い、予め電話で予約を入れると快く用意しておいてくれました。
 こちらはどなたに差し上げたかはヒミツ。w

 小林菓子舗さん、他にも美味しそうな和菓子から豆乳クッキーなど品ぞろえ豊富でした。 どら焼きも梅どら焼き、栗どら焼きなどあり、そちらもいただいてみたかったなぁ~。(ぇw


 ところで、今回東京から車で宇都宮に行くと、ナビは北関東自動車道の宇都宮上三川ICで降りるよう指示してきました。 きっとそちらの方が近いんでしょうが、宇都宮って、宇都宮環状線を走っているうちにまったく方向感覚無くなってしまうのは私だけでしょうか?w

「珈茶話塾」にて冷たいものを熱く語る

2013年03月21日 00時39分22秒 | 栃木県他エリア
 2013年3月17日(日) 下今市の「Cafe & Diningbar KASHIWA 珈茶話(かしわ)」さんにて「珈茶話塾」なる講演会に参加させていただきました。

 「講演会」と書きましたが、「珈茶話塾」とはオーナーがおっしゃるに、

『志を高く持ち、心を磨き、物心両面の調和のある豊かさによって、平和と幸福を世界にもたらそう』という理念のもと皆様の生活に少しでも潤いを与えられたらと企画している珈茶話オリジナルのゼミです。

 というものです。
 なので、必ずしも講演会とは限らず、第一回目は「twitter」のお勉強会をされていました。 そして今回が 第二弾。

 「日光天然氷の未来を創れ!」と題して、四代目氷屋徳次郎こと山本雄一郎氏をゲストに珈茶話オーナー柏木保之氏がコーディネーターを務められ、日光の天然氷についての今までと今後をお二人の経験と視点から熱く語られました。

 
 今回のこの講演会の内容は珈茶話さんのブログ「Cafe & Diningbar KASHIWA BLOG」で動画配信されています。 是非ご覧ください。

 また、4代目氷屋徳次郎さんがご苦労の末氷屋業を継いだお話など、簡単ではありますが以前私のブログでも取り上げました。 天然氷の切り出し風景と共に、よろしければご覧ください。

 今回わたしがこの会に参加した理由は「天然氷のかき氷がこれほど魅力的な理由を探れるかしら?」というところでした。

 かき氷なんて所詮「水+何か甘いもの」なんです。 そして「氷が天然だからおいしい」と味の区別が付けられるか、というと私では無理です。w

 ではなぜ? まず誰でもこのかき氷を食べてはじめに驚くことはそのフワフワ感です。 
 このきめ細かいフワフワ感を出すために実はものすごく繊細な温度管理があるのだと知りました。 それは池で氷を作る段階から。 透明度の高い、硬い氷を作るための技術。 そしてそれをかき氷にする時に何度くらいでどのようにかいたら最良の物ができるかという技。 
 これをひも解くために山本さんは日々「何度でこうなる。」という研究を幾度となくなさったのだとおっしゃっていました。

 冷蔵庫で機械的に作った氷にこれだけの手間をかけられるかというと、おそらくそれは無理なのだと思います。 日々愛情をかけ、状態を見ながら丁寧に作られた氷だからこそ、製品にする時にもそれだけの手間をかける価値がでてくる。 
 かき氷のフワフワ感は味ではないのだけど、口に入れた時の驚きと感動が普通のかき氷とはまったく違います。 それこそが山本さんの求めていたものだとおっしゃっていました。

 味、という点で直接関係してくるのはシロップです。 
 かき氷のシロップと言えば瓶に入っているあの赤や緑のシロップが思い浮びます。 けれど珈茶話さんほか天然氷のかき氷を提供するお店のほとんどは果物などを使った手作りシロップを使っています。

 珈茶話オーナーの柏木さんは山本さんから「かき氷を売って」と頼まれた時、「今さら!?」と思ったそうですが、そこにつ使うシロップに自家製の物を使うことに寄り大きな付加価値が生まれると思われたそうです。 
 その原点は子供の頃「身体によいから」と飲まされた生姜シロップだったとか。

 このシロップ、本当においしいんです。 これがただの液体シロップだったらおそらく「また食べに行こう!」とは思わないでしょう。 「イチゴがおいしかった。 こんどは珍しいトマトを食べてみようか? 手作りの練乳ってなに!?」と次に来るのが楽しみになります。


 なんだかんだ書いたのですが、やっぱり天然氷のかき氷はおいしい。 っていうか、珈茶話さんのかき氷はおいしいっ!w(他のお店、まだそんなに行ってないんですけどね。w)

 日光の今後について山本さんが「埋もれている文化や魅力を掘り起こすことが大事。 今自分たちが生きているのは先代が残してくれた物のおかげ。 私たちが今の子供たちに将来何が残せるか、を考えないと。」とおっしゃっていました。

 かき氷がおいしいから、という理由で珈茶話さんに行くことはもちろんなのですけど、かき氷を通して色々なことに触れることができる。 実はそれも魅力のひとつだったりします。
 かき氷を食べて私は氷池を見たくなった、氷の上に乗ってみた、切られた氷を竿で突っついてみた。w そこにいる人たちとお話しすることができた。
 ちびマスターに「今食べているのLaylaさんが運んだ氷かもしれませんよ。」と言われうれしかった。

 今年私は行けませんでしたが、氷池の切り出しの日は色んな人が集ってきます。 老若男女問わず、報酬があるわけでもないのに。 それはまるで一昔前の寄りあいみたいな雰囲気を感じさせます。 
 インターネットで人に会うことなく美味しいものを買ったり食べたりすることができるようになった半面、こういう所に集りたくなってしまうのって、何なんでしょうね。w

 そんなことを考えていると、山本さんのおっしゃる「先代が残してくれたもの」は何かの事柄だけでなく、こんな人間関係だったりもするのかも、と思ったりします。

 そんな気持ちのつながりみたいなものがないと、これからの仕事って長続きしないのではないかな、と思ったりしました。 
 
 そんな事を考えなくてもこの天然氷のかき氷はとてもおいしいです。 
 けど、このかき氷、あの池であんな風に作られていること、もっといろんな人に知ってほしいなと私でさえ思います。


Spring has come...?

2013年03月19日 00時17分30秒 | 栃木県他エリア

2013年3月17日(日)

 
 17日の日曜日は下今市の珈茶話さんで日光天然氷についての講演会が開催されたので参加させていただきました。 それについてはまた後ほど。

 講演会は午後3時半からでしたので、午前中は奥日光へ。。。 ただ、この日私はいつも使っている17-85mmのレンズが故障、修理中だったためバリバリ撮影をしたいという気持ちにもなれず。。。

 で、この機会に以前より行ってみたかった宇都宮のお店に寄り普段お世話になっている皆さまにお土産を調達し、そして奥日光に向かいました。 なので朝の風景など気合の入ったものはありませんが、ちょびっと奥日光にも春の訪れを感じさせるいくつかを。

 まず上の写真は湯ノ湖湖尻からの風景です。 湯滝に流れてゆく湖尻は冬でも凍結していない部分がありますが、その面積がずいぶんと広がっています。 そして奥の山々の姿を水面に映しだしました。 山の雪も随分溶けているようです。
 もう少し暖かくなるとこの一面の氷が分裂し、まるで流氷のようになります。 風が強く吹くとその氷が湖尻に打ち寄せます。 そんな姿も見てみたいものです。


 中禅寺湖北岸ではマンサクの花が満開を迎えました。 というか、もう高い所にしか咲いてないよーっ! 届かないーーーっ!!w
 春一番に咲くこの黄色の花を見ると奥日光の人たちはみんな「春がきたぁ~!」と感じるようです。


 なるべく近くの花に背伸びをして。 近くで見ると地味なお花なのですが、とても個性的だし満開で咲いている時の黄色の迫力はハピーな雰囲気を創り上げますよね~。

 最後にダンコウバイというお花です。 わかり難いですねー。 すみませんm(__)m

 だってすごく高い所に咲いてるし。 電線は入るし。。。ブツブツ。。。

 なんであんなにきれいに撮れるの。 今さらながら良く見ればあの角度はおかしいでしょ、と。w

 まぁ、無理な物には手を出さない方が良い、ということです。 けどとりあえず証拠写真は残しておきたいというへっぽこアマチュア写真家の見栄。w

 でも本当に、いろいろなお花があるのだなぁ、と思います。 

 春のお花を見ながら、「妖精たちはいつ頃くるかしら?」と算段してみたりするのですが、それでもまだきっともう一度くらい大雪が来るぞ~( ̄ー+ ̄)、と思っている私です。




雪の小田代原へ

2013年03月16日 00時26分48秒 | 栃木県他エリア

2013年3月9日

 前回のエントリーの続き、光徳沼で6時半~8時ころまであーでもない、こーでもない、と撮影をしました。 光徳沼周辺でもっと写真を撮っていたい気持ちでしたが、やっぱりちょっと疲れてきていったん車に戻り仮眠。
 一時間くらい寝てしまったので、光徳沼はヤメにして三本松に車を停めて小田代原に行きました。 小田代原には三脚を持って行くつもりでいましたが、その気力はなく大きなレンズも置いて、カメラ+ズームレンズ一本+マクロ60mm で行きました。 

 

 ぽかぽか陽気だったので「スノーシューは要るかな?」と思いましたが、三脚は持たなかったことだし、必要無ければ持って歩けばいいと思い一応持参。 赤沼を入ってからしばらくはスノーシューが必要ない感じでしたが、その後すぐ湯川を渡ったころから持ってきて本当に良かった、と思いました。
 スノーシュー無しで歩いた足跡がおそらく腿あたりまで沈んでいる感じ。 もうズボズボ穴があいていて歩きにくいったら。 けれどすでに雪は緩んでいるのでスノーシューを履いた自分でさえ結構沈んでしまう。 雪は重いしすっごい疲れる。 まぁでも、トレーニングと考えればうってつけだわ、と進んでゆきました。


 「こんなだったら長距離はムリだなぁ~。」と小田代からまだ先の庵滝へ行ったことを思い出したりしながら、ゆっくり写真を撮りながら歩いていました。
 今年はなかなか雪が降らない、と思ったらドカッと降って、また暖かくなって、ようやく良くなってきたと思ったらひどい吹雪が続いて。。。なんて感じではなかったでしょうか。
 庵滝ツアーは本当にいい時期に行けたんだな、と感謝。 そして庵滝あとの週末は「天気が良くなったら行こう」と思っているうちに冬が終わっちゃった感じ。(自分の都合のよい日が天気悪かっただけかもw)
 重い雪を踏みながら、それでもこんなにたくさん雪のあるうちにまた来れて良かったなぁ、なんて思いながら歩いていました。


 夏は低公害バスの走っている道路です。 あとひと月くらいでまたバスが走り始めますね。 そうしたらグリーンシーズンの入り口です。
 ところで、カラマツってこんなに赤かった? 画像は変にいじってはいないんですけどね。











 冬は「行きたい、行きたい」と思っているうちにすぐに終わってしまいます。 っていうか、私が冬は忙しくしているからかな?w 霧降の方も忙しいですからね。w
 でも、考えてみればどのシーズンもそうです。 毎週行けるわけではないし。 こんなだから一年があっという間に終わってしまうのねぇ。。。
 と、言いつつ。 今週末も行ってきます。w 
 しかし、ただ今レンズが入院中(ToT) なので、奥日光での撮影は無しかな。 でも今市でお勉強会。w 楽しみだなぁ~。\(^O^)/