
千葉市動物園のレッサーパンダ、風太君が直立する! と言う事で、各地から「うちのだってたつわい!」と。。。これを「進化」と呼んでいる人もいるようですが、どうなんでしょうか?
とりあえず、左の写真は高知県のいち動物公園のタイヨウ君。お顔がかわいいのでアップしちゃいました。
(高地新聞)
「20歩歩く!」で有名になった横浜ズーラシアのデール君。彼が歩く姿を生で見られるのは来週6月4日が最後のようですよ。
(中日新聞)
その他釧路でも、秋田でも、長野、広島。。。あ、埼玉にもいた。
(マイタウン埼玉)
で、そんな動物人気の影響からか、昨日「○○が大発生」という話題をテレビで放送していました。田んぼにカブトエビとか、どこかの海にくらげとか。
そんな中目を引いたのは東京都内に大発生する小虫の話題。どうも、都内だけでは無いらしいのですが、渋谷に大発生した虫を取材していまして、歩く人がみんな顔の前を手で払ったり、服や髪の毛についた虫を取っていたり。
うちの方では、公園や木の多いところに行けばいつでもブワァ~ンと小さな虫の塊が飛んでいるので、さほど気にならなかったのですが、都内にお勤めの方、すごかったんでしょうか? 昨日の話しではあと一週間ほど続くでしょう、と言っていましたが。

それで、この虫が何なのか。驚いた事にそれはアブラムシだって言うんですよ。
アブラムシっていったら、こんなバラとかにひっついて汁を吸って枯らす虫。 飛ばないよね?
と思っていたら、冗談じゃない。アブラムシってすごいんです。
それこそ、レッサーパンダが歩いて「進化」だなんてとんでもないほど。(ここに話を持ってきたいがためのレッサーパンダでした。汗)
こちらを読んでいただけると、そのすごさが解るかと思うのですが、実際のところわたしも全部はよくわからない。。。(汗
いずれにしても、繁殖方法がとんでもない。卵でもうめれば、体内でクローンを作って(交尾は必要ない!)直接子虫を生むこともできる!
気温や、食料となる植物の状態で、羽を持った子供が生まれ飛んで移動する事ができる!!
クローンを作れる事で、殺虫剤などにもきわめて強い、などなど。
なんてこの世は摩訶不思議、と思ってしまうのでした。
都内お勤めの方、しばらくは目や口にアブラムシが入らぬようご注意下さい。