
吹奏楽コンクールの規定などはよくわからないのですが、「高等学校」となってはいるものの中学生の参加も認められているようです。
多くの私立学校の楽団に中学生のメンバーが参加していたようですが、うちの下の娘も本日のコンクールに参加してきました。
パートはテナーサックスです。
思えば昨年は中学1年生になった娘をイギリス旅行に連れて行ったため、夏の合宿が途中参加になり、このコンクールのメンバーには選ばれませんでした。(本人いわく。。。w)
したがって、娘にとってコンクールは今年が初参加。昨年の旅行以来「来年こそは絶対にがんばってコンクールに参加する!」と練習に励んできたので、私としても楽しみの一つでした。
夏休みに入ってからは土・日曜も含め練習は毎日。1週間の蓼科での合宿は充実したものだったようです。

渋滞や、駐車場確保の時間を加味して時間に余裕を持って出たので、公園を散策、写真を取る時間など取れました。
旧米軍府中基地を利用して作られたこの公園は緑も美しく、日本庭園や、夏には子供達が水辺で遊べるような人口の川なども作られてあります。
娘とは別行動でしたが、幸い楽器搬入などの様子を見ることもでき、部員として働く姿に成長を感じたりしていました。
娘の学校の演奏が始まる何校か前に会場に入ると、客席は思った以上の混雑ぶり。
それでも前から3列目の席を確保でき、出番を待ちました。

プロでもない学生達が懸命に演奏をしている姿を見ていると、なぜかいつも胸が詰まるような気持ちになってしまいます。
「いかん、いかん。こんなことでは泣いちゃうかも。」などと思っていました。
そしていよいよ娘の登場。表情が固い。なんだか一番苦しげに演奏している気がする。がんばれ!
途中、サックス2人だけのパートもあり、こちらの方が気が気でない。こんなに肩の張る演奏も初めて。ちっとも音楽を楽しんだりはできませんでした。(ごめんね。)
それでも何事もなく演奏は終わり、拍手とともにメンバーはそでに引き上げて行きました。その時初めてにこっとしていたかな。
家に帰ってきた娘は多少興奮気味で、「何賞だったと思う?」と聞く。
聞いてきたということは割と良かったのかな、と思い「金?」と答えると、「銀賞」と笑っていました。
本人曰く、ちっともあがらなかったし、苦しいことなんかなかったよ、とのこと。
そうかいつもあんな顔で吹いているんだ、と一応納得しておく。w
今年の夏の目標を達成し、明日からは宿題に励むのかな?
少しは部屋の掃除もしてね、と思うわたしでありました。