out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

ポップアップカード作り

2005年09月24日 23時45分08秒 | weblog
本日はハロウィーン、クリスマスに向け、ポップアップカード作りの講習に参加してきました。
仲間内でいくつかの勉強会のグループがあり、外国人講師に英会話のクラスをお願いしたり、教授法について意見&アイディア交換をしたりすることが多いのですが、本日は季節限定お楽しみ企画などにもってこいの、クラフトを教えていただきました。







材料はあらかじめ講師の先生が下準備をし、このように袋に入れてきてくださいました。 黒&オレンジがハロウィーン用、白っぽく見えるのがクリスマス用です。











仕組みは、カードのカバーになるオレンジの紙の内側に、写真のように切り込みの入った黒の内側の紙を貼り付ける、というもの。

あらかじめ、手前の方に見える小さな紙でゴースト、ジャック・オー・ランタン、こうもりなどを作っておき、黒い紙の切り込みで出っ張った部分に、それらを貼り付ける。背景の星、月などを描いてから、最後にオレンジのカバーの紙に折り目部分のみノリや、両面テープで貼り付けます。




すると、こんな感じになる。
貼り付ける素材は自分で形を作り、表情なども自分でマジックで描くので、ここはちょっとうでの見せどころ。
また、背景の星、月などもおなじような物を描いているのに、人によって雰囲気が違うのでおもしろい。
金、銀、白のボールペンがとても効果的です。

クリスマスカードのほうも、おなじように作ってありますが、夜空の部分のみ別に紺の紙を貼り付けてあります。あらかじめ白のボールペンで、景色の家や木を描いておきますが、その際紙の下の縁まできちんと白でぬっておくと、台紙の白の部分と接して、雪野原の上に家や木が立っているように見えます。

右のカードは角を星型のパンチで抜いてあります。抜き取った星型の紙も他の部分で使えます。
この星型パンチ。講師の先生は百円ショップで買ったそうで、他に花形などもあるそうです。ほすぃ。
ほかにも百円ショップで、シール折り紙(シールのように裏の紙をはがすとのりがついている)や3種類の違う幅の物が入った両面テープセット、などもあるそうです。探せばいろいろあるのですね。

他にも何種類かのカードやブックマークの作り方を教えていただき、楽しい一日でした。

おはぎ

2005年09月24日 22時42分12秒 | weblog
あちらこちらのブログで、お墓参りに行きました、という記事をお見かけします。お彼岸ですね。
おはぎが食卓に並んだお宅も多いことでしょう。
うちは、買ってきましたが。w

おはぎ&ぼたもちのちがい、という話などよく聞きますが、All Aboutウィキペディアを読み、あらためてほぉ~と思ったり、また、春がぼたもち、秋がおはぎ、の説も結構微妙だったりするのか?などと思ったり。
「牡丹餅の塩の過ぎたのと女の口の過ぎたのは取り返しがつかない 」に一人ウケている私です。

さて、私にとっておはぎというとおばあちゃんです。
父の母親のことですが、2人ともすでにあちらの世界です。
このおばあちゃんのおはぎが絶品で、子供のころはお彼岸が大変待ち遠しかったものです。
父の兄弟は全部で10人。お正月、お盆、お彼岸などには長男の家、本家にこの親族が一日中訪ねてきますが、そのためのお料理は長男の奥さんとおばあちゃんが全て用意していました。みんな子供連れでくるのですから、相当な人数です。
私たち子供は、久しぶりのいとこ同士の再会がうれしくて、家中走り回ったり、トランプで遊んだりして一日中騒がしくしていた事を思い出します。

そんな時誰かが「おはぎの食べ比べをしよう!」と言い出しました。
おばあちゃんのおはぎは特大で、あんこもたっぷりついているし、ごはんはちょうどこの写真のようにお米の形が残っているような物で、2つも食べればお腹いっぱいになるようなおはぎでしたから、おいしいとは言え大変な挑戦です。
私はいとこの中では小さい方でしたから、初めから脱落組でしたが、大きな子達は10個くらい平らげていました。たしか勝者は13個食べたと記憶しています。(汗
こんなに食べても、おはぎはなくならなかったのですから、おばあちゃんはいくつおはぎを作っていたのでしょう?
盆暮れの行事はさぞや大変だった事と思います。

おばあちゃんが亡くなって以来、満足の行くおはぎに出会ったことはありません。
写真のようなおはぎを取り寄せたりすれば、それはそれでおいしいのでしょうが、きっとそういうことではないのだと思います。
おはぎを見るたびにおばあちゃんを思い出し、おいしくないだろうと思いながらもスーパーのおはぎを買って食べてしまう私です。