また、あっという間に一週間が経ってしまいました。 5月15日、
『東京都薬用植物園』に行ってきました。
昨年
ひょんなことから訪れた『東京都薬用植物園』で見つけた、禁断のケシたち。 今年こそ満開の花を見たいと思って楽しみにしていたのですが。。。
上記植物園のサイトで檻の中のケシの開花状況はチェックしていました。 5月10日(木)ごろだったか、「今週末が見ごろ」と書いてあったのですが、週末&翌月曜日には予定が入っており、何とか行くことができたのが、5月15日(火)でした。
このケシが咲いている期間、植物園では二重フェンスの外側を一部開放し、より近いところから花を見られるようにしてくれるのですが、その開放期間が今年は5月6日~25日となっていたこともあり、そんなに急ぐこともないかな、と思っていたのに、実際に行ってみたらお花はこの通り。 ほぼ開花終了状態でした。
考えてみれば、禁断のケシの大元であるさく果部分をより近くで見たいという人だっているのでしょう。

上の写真で外側のフェンスが開いた状態がわかるでしょうか。 もちろんこの内側の柵から手を伸ばしても、ケシには届きません。 しかし、ケシの盗難があったことからこの二重の檻にしたと言うのですから驚きです。

トップの白以外のお花はこんな感じでした。 もっと種類はあるようなのですが、これくらいしか咲いていませんでした。 こうなると、望遠レンズのカメラを持った人たちがうらやましぃ。。。

気を取り直して、満開に咲いている芍薬へ。 白い芍薬がたくさん咲いていたのですが、やっぱり白は思うように行きません。

ピンクもありました。 これも芍薬です。

左の鈴のようなベニバナトチノキの花はまさに鈴なりに満開。 右はナンジャモンジャですが、花は高い枝の方に少しだけしか残っていませんでした。

これは「ブルーポピー(メコノプシス・グランディス)」と言ってヒマラヤのケシだそうです。 これもこの植物園では人気者です。 温度管理が重要なようで、温室の中で咲いています。

最後にこれは「カラタネオガタマ」という花なのですが、実は香りがバナナのような甘い香りなんですよ。
植物園に出かける前に何気なく新聞を見ていたら、「昭和記念公園にバナナケーキの香りがする花が咲いている」という記事があり、「あ~、今日は薬用植物園なんだよなぁ~」と思っていました。 たぶんこの花と同じものだと思うのですが、新聞をまとめてしまい、定かではありません。 本当にあま~いバナナケーキのような香りでしたよ。