
週末出かけていたので、久しぶりにみかんの木を見るとミドリ色になったアゲハの幼虫がいました。 以前はこの形の幼虫を見た翌日にまったくいなくなってしまったので、たぶん鳥に食べられてしまったのだろう、と思っていました。
今回もまさに道路際、枝の一番先端の葉に2匹見えます。 「ここにいちゃぁ。。。(´・ω・`)」

鳥にもご飯は必要でしょうが、今回だけちょっと保護してみようかと思い、考えたあげく、一頭は枝を切り目立ちにくい木の奥の方に押しこみました。 もう一頭は下の写真のようになりました。 一頭だけ、許してください。
手元に持ってきてよく見たのですが、先日の「晶子のお庭は虫づくし」の表のどの終令幼虫とも模様が違います。 ナミアゲハに似ているのですが、模様が写真のようにハッキリしていません。 もう少し大きくなると、このようになるのかな、と思っています。

木にはまだ茶色い若令幼虫もいますし、卵も見られました。 何頭かでも蝶になってくれるといいな、と思います。
家に連れて帰ってきた一頭も是非蝶になってもらいたいと思います!
【追記】
上の写真ではみかんの木の枝を、牛乳パックを切った物に水を入れてさしておきました。
しかし幼虫の中にはうっかり枝から水に落ちてしまうものもいて、そうなるとすぐに救ってやっても死んでしまうそうです。
それを防ぐために食枝は切り口にコットンやティッシュを濡らし巻きつけ、さらにラップを巻いて置いておく。
また、フィルムケースの蓋に枝くらいの穴をあけ、ケースの方に水を入れ蓋を閉め、穴に枝をさし置いておく、などの方法がいいそうです。 三つくらいのケースを輪ゴムなどでまとめて置いておくと倒れずに使い勝手が良いそうですが、最近フィルム使わないからねぇ。