
2011年10月1日撮影
10月1日(土)、前週に続きアイスバックスの試合を見に日光に行って参りました。 前週9月25日は日曜日だったため試合が午後2時からですのでお近くの日光植物園での撮影を楽しみましたが、10月1日は土曜日で試合が午後4時からですから朝早くに奥日光まで行き、小田代の貴婦人に再び会ってきました。
以前に小田代ガ原を訪ねたのは8月29日のことでした。 その時のエントリーでも申し上げましたが、美しい草原で有名な小田代ガ原は台風12号の影響で4年ぶりに小田代湖となってしまいました。 その姿を一度見ておきたかったのです。
本来なら今頃はみごとな草紅葉で赤く染まる草原だったはずですが、数年に一度の湖もまた良いでしょう。 それにしても台風で出来た湖くらいすぐに水が引いてしまうのかと思っていたらとんでもない。 未だに水は引いていません。 自然の力はすごいですね。
以前と同じように低公害バスに乗って小田代に着いたのは午前8時半ごろでした。 お天気は良かったのですが、残念ながら風が強く、水鏡は見られませんでした。 気温は10度ほど。 念のためにユニクロのウルトラライトダウンのベストとジャケットを持っていって良かった。
本格的な紅葉はまだ始まっていなかったものの、珍しい湖もあり、とんでもないほど混雑していたらどうしよう?、と恐る恐る向かったわけですが、行ってみたら何のことはない。 午前8時くらいで駐車場はガラガラ。 低公害バスも余裕で乗れて、小田代の展望台で写真を撮る人もわずか三人くらいでした。 ちょっと時期を外したくらいでこれなら、私はこの方がいいかも、と思いました。 ゆっくり写真が撮れたし、低木のズミなどはすでに赤く染まっており、移り変わりの時期もいいものですよ。
ちょっと比較のために以前の小田代が原の写真と現在(10/1)の写真を貼ってみます。

2011年8月29日

2011年10月1日
では、他の写真をどうぞ。



一番下の写真の手前あたりはホザキシモツケが群生していましたが、わずかに頭を出しているのみです。 さて、この日はこの後ぐるっと小田代を 2/3周ほど周り、戦場ヶ原を抜けて駐車場に戻りました。 とても楽しいハイキングでした。 その写真はまた後ほど。