しばらくぶりのアイスホッケー情報です。 2009-2010シーズン、SEIBU プリンスラビッツより6名の選手が移籍して以来応援して参りました栃木日光アイスバックス。
SEIBUからの選手移籍で期待した一年目、そしてNHLでプレイしたゴールキーパー、福藤豊選手が参入し、更に期待していた2年目も予想を反して成績が良くなることはなく、今年度を迎えました。
今シーズンも昨シーズンまでと同様低迷するのか、苦しく悔しかったこの2年間を見返すような成果を収めるのか、ファンたちは「今シーズンこそ!」と大きな期待を持ち、おそらく選手たちには大きな重圧があったことでしょう。
しかし、今年のバックスは出だしから好調な滑り出しを見せました。 国内の3チームを相手に6連勝負けなしです! 信じられない好成績にファンの誰もが酔いしれました。 と同時に、「次負けたら、そのまま昨年と同じバックスに戻るかも。。。。」という不安も持ち続けていたのだと思います。
確かにその後「こんな試合で負けるなんて!」ということもありました。 しかしひどく負け続けることもなく、年明け。 「年明けのバックスは勝てない」という呪いのような言葉が今年も頭をよぎりました。 1月初戦、バックスは八戸で2連敗。 いやな予感です。 しかしその後日光で中国を相手に3連勝。 ここは勝って当然です。 その後の釧路での試合がひどいものでした。 試合開始直後の5分余りで3失点。 負け。 しかし同時に行っていた他のチームの負けにより、バックスはかろうじてプレイオフ進出を決めました。 素直に喜ぶことはできませんでした。 しかし翌日の試合ではそのダメダメぶりを払拭するかのような好ゲーム! 本当にうれしかったです!!
なにはともあれ、このシーズンひとつひとつの試合を積み上げてきた結果でのプレイオフ進出です。 今はバックスの選手、そして関係者のみんなに心から「プレイオフ進出おめでとう!」と言いたい気持ちです。
全日本選手権では4位に終わりましたが、プレイオフでは是非ともバックスの「いい所」を出し切って優勝を目指して欲しいものです。