我が家の飼い犬ハナの誕生日はおそらく8月25日だと思います。 捨て犬なのではっきりとはわかりません。 18年前の8月26日、台風が接近中という大雨の中、デパートの紙袋に入れられ、うちのはす向かいの畑の中にハナは捨てられていました。 まだへその緒が付いているほどの小さな犬でした。 それでも「生きたい、生きたい!」という叫び声がうちまで聞こえてきました。
そんなハナが18歳の誕生日まであと三日という8月22日午後10時ごろ、永眠いたしました。 私が仕事を終え帰ってきたあとのことです。
後ろ足が動かなくなり約2年間寝たきりの生活でした。 あんなに嗅ぎまわって散歩をするのが好きな犬でしたから、今ではお花畑で自由に走り回り、嗅ぎまわり、飛び回っていることだろうと思います。
18歳まで生きられなかったことがちょっと残念でした。 うちの人間とかかりつけの動物病院のスタッフさんたちにしか懐かなかったハナです。 他の犬たちともあまり仲良くしませんでした。 なので散歩にいっても「かわいい、かわいい」となでられたり褒められたりするような犬ではありませんでしたが、うちに来てくれたこと、今では本当に「ありがとう」という気持ちです。 こんなに長生きして頑張ったハナをとても誇らしく思います。
あの日から約18年が過ぎたとはとても思えません。 私も同じように歳をとったのですね。 いずれは母が、そして私も、ハナのようになるのだと、身をもって教えられた気がします。
1993年8月26日
畑で泣いていたハナを病院に連れて行ったあと。
体重510g
1993年9月18日
1993年9月18日
約3週間で体重が倍くらいになっている!w
1993年11月3日
体重4.8kg
1993年11月3日
お姉ちゃんと爆走
1994年2月
もう体重はわかりません。w
1995年4月
昔のフィルムでの写真を印刷機でスキャンしてみました。 時代も変わりました。w
こうして見るとやはり飼い主バカです。 うちの犬はかわいいです。
そんなハナが18歳の誕生日まであと三日という8月22日午後10時ごろ、永眠いたしました。 私が仕事を終え帰ってきたあとのことです。
後ろ足が動かなくなり約2年間寝たきりの生活でした。 あんなに嗅ぎまわって散歩をするのが好きな犬でしたから、今ではお花畑で自由に走り回り、嗅ぎまわり、飛び回っていることだろうと思います。
18歳まで生きられなかったことがちょっと残念でした。 うちの人間とかかりつけの動物病院のスタッフさんたちにしか懐かなかったハナです。 他の犬たちともあまり仲良くしませんでした。 なので散歩にいっても「かわいい、かわいい」となでられたり褒められたりするような犬ではありませんでしたが、うちに来てくれたこと、今では本当に「ありがとう」という気持ちです。 こんなに長生きして頑張ったハナをとても誇らしく思います。
あの日から約18年が過ぎたとはとても思えません。 私も同じように歳をとったのですね。 いずれは母が、そして私も、ハナのようになるのだと、身をもって教えられた気がします。
畑で泣いていたハナを病院に連れて行ったあと。
体重510g
1993年9月18日
約3週間で体重が倍くらいになっている!w
1993年11月3日
体重4.8kg
1993年11月3日
お姉ちゃんと爆走
1994年2月
もう体重はわかりません。w
1995年4月
こうして見るとやはり飼い主バカです。 うちの犬はかわいいです。
18歳ですか。すごいですねえ。
私の車も18歳です。93年製。
こうしてみると、「一生」ですね。
ファミリーの一員だったとよくわかります。
お姉ちゃんとのかけっこの写真が素敵です。
いい思い出がたくさんあることでしょう。
今はきっと、お花畑を走り回っていると思います。
お疲れ様でした。よく最後までなさいました。
うちの妹も先日猫のミーちゃんをみとったそうです。
炬燵の下で最後に「みゃー」と鳴いて息を引き取ったそうです。
「きれいな最後じゃった。」と感心していました。そのミーちゃんもよその飼い猫が実家に住み着いたものでした。
犬でも猫でも、面倒見れば、覚えていてあとにいい思い出を残してくれるもののようですね。
合掌。
ハナの一生としてはごく一部なのですが、
小さい時の写真を少し見て、当然娘たちの小さなころの写真も一緒に見て
時の流れの速さを感じたりしました。
立てなくなる前は外犬でしたし、構われるのがそれほど好きな犬ではなかったので、
散歩以外あまり面倒もみませんでしたが、
その分この二年間で元をとった感じでしょうか。
動物はかわいいですが、こうして亡くなってゆく姿を見るのは
やはり辛いものです。
いい思い出がたくさんあるだけに、ね。
ミーちゃんもたくさん苦しむことなく逝ったようで、良かったですね。
Kiyoさんのブログへお顔を拝見しに行ってみますね。
Laylaさん達も寝たきりになってからの2年間のお世話は大変だったと思います。お疲れさまでした。
ハナちゃんと一緒に成長なさったお嬢さん達、ハナちゃんを通してたくさんのことを学ばれたことでしょう。
ハナちゃんの写真を見てたら、涙が出てきました(TT)言い写真ですね。若い頃のチマに何となく似ています。
淋しくなりましたね。
心からハナちゃんのご冥福をお祈りしています。
病院に行くのもワクチン接種くらいでした。
最後は目のことや、小さい範囲でしたが床ずれなどで定期的に病院に通いましたが、
本当によく頑張って長生きしました。
こちらが「もうダメだ」と思っても、何度も立ち直るハナを見て、
勝手に判断して諦めてはいけないな、と思いました。
最後の夜も、もう一度息を吹き返すのではないかと思っていたほどで。w
2年間も寝たきりで動けない状態でしたから、
今は何もかもから解放され、自由に走り回っていることを望むばかりです。
さぞ、ぽっかりと心に穴が開いた状態のことと思います。
最後までこんなによく面倒をみてもらって、はなちゃんは幸せな犬でしたね。ありがとうといってますよ。
うちのハナはあまり構われるのが好きではありませんでしたので、
飼い主に甘えて寄り添ってくるような犬ではありませんでしたし、
こちらもそれにかまけてあまり構いませんでしたので、
そんなに喪失感は無いのですが、ふとしたことで
「あ。 いないんだ。」と思ってしまうことがあります。
とにかく2年近く寝たきりで動けなく、それがかわいそうでしたから、
今やっと自由になれた、と思えば気持ちも楽になります。
うちにいたことが幸せかどうかはわからないのですが、
18年前の台風の日に赤ちゃんのまま死ななかったこと、
それをハナが「良かった」と思ってくれればうれしいです。