さて。 7月21日の草取りで稲の成長とともに農作業用品も新たな物が欲しいという要求がメリメリと湧いてきました。
まずは以前の服装ですが。 左の写真は5月初旬、自分達の田んぼの田植え前に練習をしておきたい、と「NPO法人棚田ネットワーク」が主催する田植え体験に参加した時の物です。
中央、水色の雨具を着て一生懸命に田植えをしているのが私です。 この田植え体験に参加するに当たり、後々自分達の田んぼにも使うわけだからとあれこれ農作業用品を購入しました。
基本的には昔クラブ活動で使っていたジャージやTシャツ(何十年前だ。。。w)を内側に着て、外側は買い揃えようという感じでした。
特に長靴にはこだわりました。 なにしろ、こんなに田んぼ、田んぼと言っていても素足で田んぼに入る勇気はなく、長靴だけは膝まで長さのあるいい物がほしかったのです。
近所のホームセンター、ワークマンを見て回りましたが、どうもいいものがない。。。
そんな時、下の娘と銀座に買い物に出かける用事ができました。 「最近はレインブーツが流行っているからいいものがあるかも。」という気持ちでいましたが、まさか田んぼで履く長靴を銀座で買うとは。 ええ。 プランタン銀座で買いました。w 結構いい値がしましたが、犬の散歩に履いてもおしゃれな感じだし、タウン履きもできそうだし、これはいいわ、と即買い。
その他には、近所のホームセンターで、日差しからお顔の日焼けを守るよう、農家の奥様達が被っているような布のついた麦藁帽子、軍手、割ぽう着、腕カバーを買いました。
当初は暑さ、日差しから身を守ることばかり考えていて、七部そでの割ぽう着に腕カバー、軍手は最強だろうと考えていましたが、実際には梅雨に入り、田植え体験の日も雨の予報でしたので、雨具(合羽?)も買いました。 雨具は高いというイメージがあったのですが、ホームセンターでセール品のもので、なかなか機能的なものが買えました。 2,890円くらいだったでしょうか。
準備万端で田植え体験に向かったのですが、一番上の写真を見てください。 手前三人の若者がとてもカッコいいですよね。 やっぱ、こんなのが良かったかも。
まぁ、でもちょっと私にはムリがありそうです。 安全性を考えてもこの雨具が良かったと思います。 けれど、私の手前2人のカップルさんがはいている黒い長いもの。 実はこれ、地下足袋のように親指がついた長ぐつなんです。 「これはとても機能的で履きやすそう。 どこに売っていたのかしら。」 と、この時から気になっていました。。。
ちなみに2番目の写真は仕事もせずにカエルを追いかけている私です。w
ちなみにこちらはその時撮られたカエルくんです。
というわけで、2回目の草取り(7/21)後、気に入っていた長靴をあきらめ、地下足袋風長靴を探し当て購入してしまいました。
この長靴は「農用長靴」ということで、やはり田んぼで履くには機能性が全然違います。 まず、やや薄めのゴムで出来ているため軽い、親指がついていることも含め、足さばきが良い、履き口にリブがついており、キュッとしまるようになっている。 最初からこれがあると知っていれば、お店の人に尋ねて注文をすればよかったのですが、知らなかったのですからしょうがない。
ちなみにこの商品、「軽快ソフトみのる君 楽長」はワークマンに箱に入って置いてありました。(展示がなかった) お値段は 1,250円。 超お買い得だと思います。
みのる君の左にあるのはゴム製の長手袋です。 田植えの時は素手で作業をしていました。 が、草取りの段になると、草についている虫とか、土の中にいる何かをつかんではイヤだな、と思い始め一回目の草取りは軍手をつけました。
軍手はご存知の通り網目が粗く、水に浸かると重くなります。 そして泥まで吸い込み、使用後に洗うのが大変です。しかも、細かい作業には向きません。 そう言いつつ2回目の草取りまでは軍手を使用しましたが、みのる君を買いに行く際このゴム長手袋を見つけ試しに買ってみました。 これはいいっ! ゴムの薄さも程よく、袖口の汚れを気にすることもない。 「天然ゴム長手袋」は 198円です。
みのる君の右側は日よけ付麦藁帽です。 この麦藁帽は頭の頂点から後ろ部分が布しかなく、「これで落ちないのか?」と思ったのですが、内側にゴムバンドが着いており、後頭部をしっかりキャッチ。 麦わらのさわやかさと、ほほから首の後ろをすっかりガードしてくれる布のおかげで、かなり日差しから守られている気がします。 これはホームセンターで298円くらいだったかな。w
以上を着用して臨んだ三回目の草取り時の写真です。
すばらしく作業効率がアップしましたー。(本当か?w)
今ではこの3点を「三種の神器」とも呼びたいほどですが、麦藁帽はもしかすると新しい物を購入するかもしれません。 日よけ布をアゴの下で結ぶ為、草取り中、長く伸びてきた稲の葉が頬にツンツンと当たり痛いのです。 ホームセンターでは他に、目の部分だけを残して顔全体を覆い、マジックテープで左右の布を付け合わせるタイプの麦藁帽(布製の帽子)がありました。 ことによるとそれを購入するかも。
すっかりお気に入りの用品が揃いましたが、稲刈りまであと何回草取りに行けるだろう? 最近は大雨や冷夏も心配で、すぐにでも行きたい気持ちですが、農業は天候まかせで、いくらこちらが心配しても何もならないもどかしさがあります。
そろそろ日差しの強い夏に来てもらいたいところです。
まずは以前の服装ですが。 左の写真は5月初旬、自分達の田んぼの田植え前に練習をしておきたい、と「NPO法人棚田ネットワーク」が主催する田植え体験に参加した時の物です。
中央、水色の雨具を着て一生懸命に田植えをしているのが私です。 この田植え体験に参加するに当たり、後々自分達の田んぼにも使うわけだからとあれこれ農作業用品を購入しました。
基本的には昔クラブ活動で使っていたジャージやTシャツ(何十年前だ。。。w)を内側に着て、外側は買い揃えようという感じでした。
特に長靴にはこだわりました。 なにしろ、こんなに田んぼ、田んぼと言っていても素足で田んぼに入る勇気はなく、長靴だけは膝まで長さのあるいい物がほしかったのです。
近所のホームセンター、ワークマンを見て回りましたが、どうもいいものがない。。。
そんな時、下の娘と銀座に買い物に出かける用事ができました。 「最近はレインブーツが流行っているからいいものがあるかも。」という気持ちでいましたが、まさか田んぼで履く長靴を銀座で買うとは。 ええ。 プランタン銀座で買いました。w 結構いい値がしましたが、犬の散歩に履いてもおしゃれな感じだし、タウン履きもできそうだし、これはいいわ、と即買い。
その他には、近所のホームセンターで、日差しからお顔の日焼けを守るよう、農家の奥様達が被っているような布のついた麦藁帽子、軍手、割ぽう着、腕カバーを買いました。
当初は暑さ、日差しから身を守ることばかり考えていて、七部そでの割ぽう着に腕カバー、軍手は最強だろうと考えていましたが、実際には梅雨に入り、田植え体験の日も雨の予報でしたので、雨具(合羽?)も買いました。 雨具は高いというイメージがあったのですが、ホームセンターでセール品のもので、なかなか機能的なものが買えました。 2,890円くらいだったでしょうか。
準備万端で田植え体験に向かったのですが、一番上の写真を見てください。 手前三人の若者がとてもカッコいいですよね。 やっぱ、こんなのが良かったかも。
まぁ、でもちょっと私にはムリがありそうです。 安全性を考えてもこの雨具が良かったと思います。 けれど、私の手前2人のカップルさんがはいている黒い長いもの。 実はこれ、地下足袋のように親指がついた長ぐつなんです。 「これはとても機能的で履きやすそう。 どこに売っていたのかしら。」 と、この時から気になっていました。。。
ちなみに2番目の写真は仕事もせずにカエルを追いかけている私です。w
ちなみにこちらはその時撮られたカエルくんです。
というわけで、2回目の草取り(7/21)後、気に入っていた長靴をあきらめ、地下足袋風長靴を探し当て購入してしまいました。
この長靴は「農用長靴」ということで、やはり田んぼで履くには機能性が全然違います。 まず、やや薄めのゴムで出来ているため軽い、親指がついていることも含め、足さばきが良い、履き口にリブがついており、キュッとしまるようになっている。 最初からこれがあると知っていれば、お店の人に尋ねて注文をすればよかったのですが、知らなかったのですからしょうがない。
ちなみにこの商品、「軽快ソフトみのる君 楽長」はワークマンに箱に入って置いてありました。(展示がなかった) お値段は 1,250円。 超お買い得だと思います。
みのる君の左にあるのはゴム製の長手袋です。 田植えの時は素手で作業をしていました。 が、草取りの段になると、草についている虫とか、土の中にいる何かをつかんではイヤだな、と思い始め一回目の草取りは軍手をつけました。
軍手はご存知の通り網目が粗く、水に浸かると重くなります。 そして泥まで吸い込み、使用後に洗うのが大変です。しかも、細かい作業には向きません。 そう言いつつ2回目の草取りまでは軍手を使用しましたが、みのる君を買いに行く際このゴム長手袋を見つけ試しに買ってみました。 これはいいっ! ゴムの薄さも程よく、袖口の汚れを気にすることもない。 「天然ゴム長手袋」は 198円です。
みのる君の右側は日よけ付麦藁帽です。 この麦藁帽は頭の頂点から後ろ部分が布しかなく、「これで落ちないのか?」と思ったのですが、内側にゴムバンドが着いており、後頭部をしっかりキャッチ。 麦わらのさわやかさと、ほほから首の後ろをすっかりガードしてくれる布のおかげで、かなり日差しから守られている気がします。 これはホームセンターで298円くらいだったかな。w
以上を着用して臨んだ三回目の草取り時の写真です。
すばらしく作業効率がアップしましたー。(本当か?w)
今ではこの3点を「三種の神器」とも呼びたいほどですが、麦藁帽はもしかすると新しい物を購入するかもしれません。 日よけ布をアゴの下で結ぶ為、草取り中、長く伸びてきた稲の葉が頬にツンツンと当たり痛いのです。 ホームセンターでは他に、目の部分だけを残して顔全体を覆い、マジックテープで左右の布を付け合わせるタイプの麦藁帽(布製の帽子)がありました。 ことによるとそれを購入するかも。
すっかりお気に入りの用品が揃いましたが、稲刈りまであと何回草取りに行けるだろう? 最近は大雨や冷夏も心配で、すぐにでも行きたい気持ちですが、農業は天候まかせで、いくらこちらが心配しても何もならないもどかしさがあります。
そろそろ日差しの強い夏に来てもらいたいところです。
うちの近所の田んぼでみるお百姓さんは、麦藁帽子に、首にはタオル、白いワイシャツ(古いもの)、作業ズボン、足元は地下足袋と言う方が多いみたいです。
女性は布製の大きなツバと後ろ頭を覆う布がついたもの、上下がかすり模様の作務衣みたいなもの、足元はやはり地下足袋みたいです。
おそらく、こういうものは農協の売店とかで一式売っているんだと思います。田舎の場合。
おそらく足元は隙間が無い方が足の上下や踏ん張りの点、耐久性の点からゴム長より地下足袋になるのだろうと思います。
それにしても、あの写真の中腰は効きそうですね。見ているこちらが痛くなりそうです。
ありがとうございます。w
わたしねー、こういう格好がキライじゃないです。(爆
ある意味コスプレです。
そういえば農婚(農業体験をしながら結婚活動をする)
が流行っているそうで、私の時代にそんなものがあったら、
引く手あまただったでしょう。w
◇Inaさん
わかりますー?
なんと言っても私の場合、まず外側からはいる人ですから。
英語学習も辞書、参考書、お気に入りのノート、
と、この辺までそろえただけで頭が良くなったような錯角に浸れますからね。
でも、この農作業用品は本当に活用できてますよ。
一応今年一年で終わらせる気持ちでもないので、このそれぞれの用品の特徴は、来年にも生かそうという備忘録のつもりです。
◇Kiyoさん
田舎の「娘」風と書いてくださったのかと思っちゃいました。w
地下足袋というと建築作業現場のあの地下足袋しか思い浮かばなかったので、農作業用があるとは目から鱗でした。
確かに田んぼのある地元の農協に行ってみようかと考えもしたのですが、ワークマンの充実振りには脱帽でした。 値段も安いし。
男性の白いワイシャツと女性の作務衣らしきものは、私の見た田んぼではあまり見かけませんでしたねー。
服装にも土地柄があるのでしょうね。
そう言えば、話は変わるのですが。
以前Kiyoさんの熊本城のお写真を拝見した時に
熊本城の石垣がすばらしい、棚田の石垣もすごい、という話を申し上げました。
その後本を読んでいたら、岐阜県には、熊本城建築の際石積みに参加した「黒鍬(くろくわ)」と呼ばれる土木技術の職人も加わり作った棚田がある、ということでした。
あ~、やっぱりそういうつながりがあるのだな、と思いました。
田んぼの緑がとても綺麗です。たいていの人の田植だけの体験と違って、稲の成長がよくわかり、とても勉強になります。
ちょっと前まで、田んぼは絶対に入れないところだと思っていたのに、長靴を履くようになって、これで田植えだってできるかもしれないと思うようになったら、ずっと近くに感じられるようになったのが不思議です。
実は、「みのる君」は別のところでも教えてもらいましたが、あまり欲しくなりませんでした。本職のお百姓さんとはやることも考えることも違うから、今はどちらかというと、都会の人のスタイルは別でも良いんじゃないかなってと感じています。
現に、Laylaさんのグリーンのレインブーツはとても決まっていると思います。
思い込みばっかりで、すみません。本職のお百姓さんの選ぶ機能はもちろん大切だと思います。田んぼでの使用感とか、楽しみにしています。
昨夜お返事を書いて送信したのですが、
なぜか消えました。
遅くなりごめんなさい。
グリーンのレインブーツ、お褒めいただき恐縮です。w
みのる君ですが、さすがに「餅は餅屋」とでもいいましょうか。(ちがうか?w)
田んぼの中での作業性が断然いいです。
レインブーツはゴムも厚くて雨の日に濡れないようしっかりガード。 さらに底が平らなので、歩いている時に滑りにくいという利点があると思います。
ところがそれは田んぼの中では弊害となったりします。
前にも書いたとおり、苗が分げつし、大きくなってくると、稲と稲の間の幅が狭くなってきて、作業をして歩くのが容易ではありません。
できるだけスタスタと歩くにはゴムが薄手で、底も足型に近いみのる君が本当にいいです。
仕事ではないから作業性を追求することはない、と思われるかもしれませんが、慣れない作業、しかもだんだん暑くなってきて、出来れば短時間で手際よく済ませたい、と思うとやっぱり作業道具の選択は大切かと思います。
何にせよ、よろけて大切な稲を踏んづけたら大変です。
まー、確かにこれは仕事ではなく、お楽しみの一部ですから、自分が気持ちよく満足できればいいわけです。
田んぼに立つ自分の姿を想像して、理想に近いものでいいんですよね。
わたしは案外みのる君だったりするのかも。w