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夏の刈込湖 ~神秘の谷へ~ その1

2013年07月24日 01時04分58秒 | お山のツアー

2013年7月13日(土)

 13日(土)、奥日光の刈込湖に行ってきました。 刈込湖と言えば昨年3月(え。まだそんなものか)初の奥日光スノーシューツアーで娘たちと共に連れて行っていただいた、あそこなんです。 
 山奥に潜む静寂な雪の平原が夏にはどのようになっているのか、本当に楽しみでした。 上の写真がもちろん刈込湖なのですが、「あ。 本当に水がある。 湖なんだ。」みたいな。www
 私にとってスノーシューと山登りはまったく別物だったので、よもやその後山登りをするようになるなんて、あの頃は思ってもいなかったのですが、よくよく考えるとあれはスノーシューをつけた山登りだったのですね。(ぇ?w

    

 さて刈込湖と言えば湯元出発。 私だけ金精道路で待っていても良かったんだけど。w なにしろホテルロビー出た所から自然解説開始ですから、これ聞かないとやっぱりねぇ。w
 右はようやく金精道路まで来た所。 刈込湖まで2.2km。 初めての夏道。 ワクワクだよぉ~o(^o^)o


つぶらな瞳の虫さんに見送られて、行ってきまぁ~す!


    
右写真 by 山狸殿

 まずは小峠まで登りまぁ~す。 途中クマの爪痕など見ながらね~。 私の手とクマの手、同じくらい? いやいや、木の成長と共にクマの手形も大きくなってしまうそうで。 ということは私の手はクマ以上ですか?w

    
左写真 by 山狸妻殿  右写真 by 山狸殿

 山道左側ははるか下まで続く崖でございます。 冬にはこの道を行かず、この崖はるか下を通ります。 雪が降り積もり笹や岩などを覆い隠すためそちらを行くことができるのですね。 すると冬にのみ訪れることのできる蓼ノ湖を見ることができます。 夏道からも湖面が見えるのですが、とても下の方で木々の葉も茂りなかなか気づくことは難しいです。
 右写真で冬道と夏道の合流点です。 こう見ると冬はかなりの斜面を下り登ってきたわけです。 今考えると恐ろしいわぁ~。 良くやったよ、わたし。w

    

 ということで、小峠とうちゃく~。 おやつタ~イム! おいしいんだ、これが。(^O^)
 おやつを食べていると雨が。。。ポツポツ程度で一応レインウェアを着ますか、と言っている間にシャワー。 でもね、なぜか雨もまた楽しいのよ。 レインウェアを着ていてもムシムシする暑さじゃなかったし。 
 長靴とか履いているとわざと水たまりをバシャバシャ歩きたくなるでしょ。 そんな感じかな~。 


サメビタキ by 山狸殿  おみごと~っ!! かわいぃ~!!




ヤグルマソウ




ゴゼンタチバナ



    

 岩の割れ目に残る雪を見たり。 そう言えば、岩の割れ目から冷風が吹き出しているポイントとかあるんです。 自然のクーラー! こんな風に岩の奥に雪が残っていたり、いろいろな自然の条件がそろって冷風が吹き出すのでしょうね。
 右はタニギキョウの群落。 雨でお花は閉じてしまっているのですけど、なんかすごくかわいかった!


タニギキョウ。 一輪開いている物を見つけました!




ヒカリゴケ!! 何カ所かヒカリゴケポイントがありました!



    

 階段を下っていくとそろそろ。。。 はい。 刈込湖到着です。 つづく。



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