仁、そして、皆へ

そこから 聞こえる声
そして 今

そこから それから 

2012年10月16日 13時06分04秒 | Weblog
海の中から生まれてきたから、水の色が懐かしい

緑の中の静けさが怖い

何もないはずの世界の淵でふるえているの

ねえ、時計を見ないで

それはあなたが決めることなの

いつでもそばにいるわ

振る向いてくれさえすれば

気づいてくれるはず

お願い

針葉樹の葉っぱが膝に刺さっていたい

草の匂いで鼻水がでそう

一時間もたってないわ

木と木の間から光がさしてきた

もう一枚脱ごうかな

あるとしても、見られているとしても人の目じゃないもの