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nihility and isolation and forfeiture  (虚無と孤独と喪失と)Vol.16

2015年12月28日 09時16分56秒 | Weblog
12月25日

健全だと思います。

それでよいと思います。

まず、存在自体の脆弱性を考えて見てはいかがですか。

はい。

はい。

はい。

そうですねえ。死が存在する。

それはあなたが存在しなくなるということと同じですねえ。

はい。

はい。

はい。

では、あなたの上司はどうですか。

彼もその存在の脆弱性の中にいると思いませんか。

そうですか。

そんなことも。

目の前で事故をご覧になったこともあるんですね。

その時、あなたはどうお感じになりましたか。

はい。

はい。

はい。

そうですか。

会社は事故に対して責任を負わないようにあなたに指示を出したんですね。

その方は。

なくなられたんですか。

それはショックでしたね。

はい。

はい。

はい。

ただですねえ。

その方の死があなたの存在を証明していたことにはお気づきになりませんでしたか。