5月の4枚目の大きなポスターは、
昨年末に亡くなられた天才、ベルナルド・ベルトルッチ監督の名作(今では怪作)
『ラストタンゴ・イン・パリ』の1972年にフランスで初公開された時のオリジナルポスターです。
愁いを帯びたビルアケム橋の描き方を筆頭に、あの時代のパリが存分に映し出されています。
(現在、那覇のオアシス・桜坂劇場でこの映画のデジタルリマスター版や、
美しすぎるドミニック・サンダが観られる『暗殺の森』等のベルトルッチ作品が追悼上映されています)
天才すぎる監督故に、撮影の方法に問題があり過ぎましたが、
主演女優のマリア・シュナイダーさんには、『3年A組~』の時の永野芽郁さんのようなボマイェを
ベルトルッチ監督にヒットさせてから、例の件について、話し合ってもらえれば~と
この映画のファンとして願います。