りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

富山八百屋塾に参加♪みかん編

2009-12-14 22:00:00 |  ** 富山八百屋塾
実は翌日の新聞に載っていましたよ。


(北日本新聞にて掲載)

実はこの記事に写っている女性ってみんな富山の野菜ソムリエなんですよ。
私もちょっとだけ写っていま~す(小さすぎてわかんないかも(笑))
受講している人が少ないように思えるのは、この写真が講座の終わりくらいだったから。
本当はもっといたんですよ。
でも、寒いので年配の方達が帰ってしまって・・・(苦笑)

ま、それは置いといて。

みかんの講座では、
8種類のみかんが用意されていました。

みかん自体は昨年より糖度は高いそうです。
美味しいみかんが出回っています。



(左から JA紀南 木熟みかん、JA紀南 みかん)



(左から 有田地区 有田樹上こだわりみかん、JAありだ 有田御みかん)



(左から JAながさき 西海西海みかん、JAながみね しもつみかん)



(左から JA西三河 内海みかん(愛知)、JA紀南 天)
JA紀南 天は学校給食で使われているそうです。


はっきり言って・・・
みかんだけを見てもどれがどの産地なのかってわかんないですね。

どれも程よい甘みと酸味で美味しかったですよ。


◆美味しいみかんの選び方

*小ぶりを選ぶ
 サイズの大きいみかんは味がぼけ、外れる可能性が高いので、甘みがたっぷり詰まった小ぶりを選びます。

*ヘタの大きさと色を見る
 老木で育つとヘタが大きく水っぽくなるので、ヘタの小さいものを。
 ヘタが黄みがかった緑のものは完熟。黒ずんだものは古いので避けます。

*果実は扁平、果面が滑らかで、果皮の色が濃く、ずっしりと重い果実を選びましょう!

あと、『菊みかん』って聞いた事がありますか?
凸凹面が菊の花のように見える↓こういうみかんを言います。



実は私も始めて聞いたんですが、
この菊みかん、実はとっても美味しいみかんの証。
水分ストレスがかかってみかんの糖度が高く、果面が凸凹しているみかんの事を言うそうですよ。
みかんの中で発見したら「不良品?」って思うより、食べてみて下さいね。
きっと甘くて美味しいですよ。



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富山八百屋塾に参加♪きのこ編

2009-12-13 22:00:00 |  ** 富山八百屋塾
まだ寒い朝方6時・・・行ってきましたよ~
はるばる氷見から富山まで。

さて、何をしに行って来たでしょうか。
ドライブ~なわけないでしょ!!!
(やばい・・・一人でボケ突っ込みしちゃった・・・)

富山市の『富山中央卸売市場』内の『富山中央青果』にて行われている
『富山八百屋塾』へ行ってきました

ずっと行ってみたかったんですよ
でも、子供がいる身ですからね。パパの都合を聞いてやっと参加が叶いましたぁ。

開催場所は、富山中央青果㈱のジャンボせり台。
やっぱり、富山中央卸売市場って広いですねぇ~
危うく迷子になりそうでしたよ。



講義はせり台の所で受けるので、本当にせりを体験しているみたい。



内容は、
◆年末の野菜概況についての説明
◆年末の果物概況についての説明

あと、商品知識として
※生しいたけ・舞茸・エリンギ
※みかん 各産地の試食あり

きのこは15種類程用意されていました。



(左から 福井ひらたけ、京都丹波シメジ、長野かきの木茸、富山雷鳥えのき)
丹波シメジ、かきの木茸は食べた感じがシャキシャキしていて美味しいそうですよ。



(左から 富山原木生しいたけ、富山菌床しいたけ、長野ジャンボ本しめじ)
原木生しいたけは、全体の5%しか入荷しないそうなのでとても貴重なしいたけさんです。



(左から 長野本シメジ、長野エリンギ、新潟まいたけ、新潟白まいたけ)



そして、富山菌床生しいたけです。
『しいたけ小学校』 しいたけ生産者の岡本さんが説明して下さいました。



成長したしいたけ君達はとても可愛いですね。
それにすごく肉厚美味しそう~

富山市の大山地区で約4,000坪の敷地ででしいたけの菌床づくりから収穫までを行っているそうです。
菌を植えて成長し、出荷するまで約5ヶ月・・・とても大変な作業です。



 

目を引いたのはこの黒と白のまいたけ君達。
とっても大きいですよね。そしてキレイ

こんな大きい株を100グラムに小分けしてパックに詰めているそうです。
無菌状態で生産しているそうなので使う時は洗わなくて大丈夫だそうですよ。

以前は黒まいたけばかり店頭に出ていましたが、今は白まいたけも多いですよね。
煮汁が濁らないので白まいたけの需要が増えているそうですよ。

うちでは「白いキノコはちょっと・・・」というパパがいるので買っていませんでしたが、
色素だけの違いで、味はほとんど変わらないそうなので、白まいたけ今度買ってみようかな~

きのこさん達は、
まいたけ・・・栽培期間 90日間
えりんぎ・・・栽培期間 60日間
ぶなしめじ・・栽培期間 120日間 かかるそうです。

ついつい安売りで買ってしまうけど、
細菌が付かないように培養ルームや発生ルームで温度、湿度、風を管理されて
時間をかけて作られているんですね。

今週は強い寒気が来るみたいだし、鍋が恋しくなりそう



富山八百屋塾みかん編に続くよ
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