もう2年程前から、ずっと気になっていた講座にやっと参加する事ができました。
「食育サポートスタッフ養成講座(基礎編)」です。
氷見市で行っている食育事業の一つに「きときとキッズお料理道場」がありますが、
その料理体験教室を安全にかつ効果的に行うためのスタッフを養成する為の講座です。
講師は食育・料理研究家の坂本廣子先生。
事前に申し込みをして受講する事ができました
講義では、1日目に食育の基礎知識をはじめ、料理教室の運営方法などを学び、
2日目に実習をかねて「きときとキッズお料理道場」のサポートをします。
1日目。開講式をして、午前中はオリエンテーションです。
坂本先生の講座。。。
そもそも「食育」って何?
そう、私達は「色育」という言葉を簡単に使っていたけれども、最初に「食育」という言葉が使われたのはいつなのか。
「食育」の歴史について勉強しました。
実は明治時代の作家である石塚左玄の本「食物養生法」で使われたのが最初と言われているそうです。
本の中で、「今日の小児に必要なのは知育、徳育、体育よりも食育が先」という言葉があり、
食が人間の心や体、生活態度にまで大きな影響を及ぼすとして、子供を育てるための基本は「食育」にあると主張しています。
その後、食育の考えを広めたのが、村井弦斎。
この人は1864年(元冶1年)に生まれたジャーナリストで、彼が報知新聞社の客員として書いた
「百道楽シリーズ」という連載小説の中の『食道楽』の第252回に「食育論」を書いています。
「食道楽」の実物を見せてもらいました。
なかなか面白い内容でした。
登場人物、お登和さんという女性が結婚に至るまでの話の中で、春夏秋冬に様々なお料理を作り、
レシピを出し、食について考えていくというもの。
明治時代の良家のお嬢様が花嫁道具の一つとして持っていったというのもうなずけますね。
他にも海外の食育事情や日本の教育事情などを教えていただきました。
そして、さりげなく置いてあった先生が持って来られた本達。
先生は疑問に思った事は本を購入したりして調べる為、本を沢山持っておられるそうです。
その一部がここにあります。
受講後に先生がどんな本があるのか色々と教えて下さいました。
私も興味がある本が沢山、参考にしたいと思います。
午後からは講師によるデモンストレーション。
2日目の「きときとキッズお料理道場」に向けての講座です。
同じ内容をわかりやすく説明してもらいました。
キッズキッチンをする際、きちんと準備さえしておけば80%はうまく行くそうですよ。
準備が本当に大切!
子供達に教える材料の切り方。
ナスは輪切りして安定させてから切ると危なくないとか。
魚のウロコはペットボトルのキャップを使うと簡単であまり汚さないで取れるとか。
包丁で切りにくい所はハサミで切っちゃえ!とか。
どうすれば子供が簡単に調理できるかを考える事ができました。
キッズキッチンで大切な事の一つに、見守りがあります。
サポートの大人は黒子でいなければいけないんです。
子供達が調理の最初から最後までを全部体験させることで自信がつく
自分で作った物を食べようとする力がつく
さて、私に見守りはできるだろうか…。
包丁を触っている子供達に「危ない!」と言ったら、その声でビックリして手を切るかもしれない。。。
頑張って見守りサポートしなくては。。。
さてさて、2日目はどうなるかな…(苦笑)
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byりとる
「食育サポートスタッフ養成講座(基礎編)」です。
氷見市で行っている食育事業の一つに「きときとキッズお料理道場」がありますが、
その料理体験教室を安全にかつ効果的に行うためのスタッフを養成する為の講座です。
講師は食育・料理研究家の坂本廣子先生。
事前に申し込みをして受講する事ができました
講義では、1日目に食育の基礎知識をはじめ、料理教室の運営方法などを学び、
2日目に実習をかねて「きときとキッズお料理道場」のサポートをします。
1日目。開講式をして、午前中はオリエンテーションです。
坂本先生の講座。。。
そもそも「食育」って何?
そう、私達は「色育」という言葉を簡単に使っていたけれども、最初に「食育」という言葉が使われたのはいつなのか。
「食育」の歴史について勉強しました。
実は明治時代の作家である石塚左玄の本「食物養生法」で使われたのが最初と言われているそうです。
本の中で、「今日の小児に必要なのは知育、徳育、体育よりも食育が先」という言葉があり、
食が人間の心や体、生活態度にまで大きな影響を及ぼすとして、子供を育てるための基本は「食育」にあると主張しています。
その後、食育の考えを広めたのが、村井弦斎。
この人は1864年(元冶1年)に生まれたジャーナリストで、彼が報知新聞社の客員として書いた
「百道楽シリーズ」という連載小説の中の『食道楽』の第252回に「食育論」を書いています。
「食道楽」の実物を見せてもらいました。
なかなか面白い内容でした。
登場人物、お登和さんという女性が結婚に至るまでの話の中で、春夏秋冬に様々なお料理を作り、
レシピを出し、食について考えていくというもの。
明治時代の良家のお嬢様が花嫁道具の一つとして持っていったというのもうなずけますね。
他にも海外の食育事情や日本の教育事情などを教えていただきました。
そして、さりげなく置いてあった先生が持って来られた本達。
先生は疑問に思った事は本を購入したりして調べる為、本を沢山持っておられるそうです。
その一部がここにあります。
受講後に先生がどんな本があるのか色々と教えて下さいました。
私も興味がある本が沢山、参考にしたいと思います。
午後からは講師によるデモンストレーション。
2日目の「きときとキッズお料理道場」に向けての講座です。
同じ内容をわかりやすく説明してもらいました。
キッズキッチンをする際、きちんと準備さえしておけば80%はうまく行くそうですよ。
準備が本当に大切!
子供達に教える材料の切り方。
ナスは輪切りして安定させてから切ると危なくないとか。
魚のウロコはペットボトルのキャップを使うと簡単であまり汚さないで取れるとか。
包丁で切りにくい所はハサミで切っちゃえ!とか。
どうすれば子供が簡単に調理できるかを考える事ができました。
キッズキッチンで大切な事の一つに、見守りがあります。
サポートの大人は黒子でいなければいけないんです。
子供達が調理の最初から最後までを全部体験させることで自信がつく
自分で作った物を食べようとする力がつく
さて、私に見守りはできるだろうか…。
包丁を触っている子供達に「危ない!」と言ったら、その声でビックリして手を切るかもしれない。。。
頑張って見守りサポートしなくては。。。
さてさて、2日目はどうなるかな…(苦笑)
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