令和６年能登半島地震 発生後その１

ショッピングセンターの１階に降りた私達。
帰る人もいたけれど、まだ買い物をしている人もいて…これはどういう状況だ？と。
この後どうなるか全く分からないまま、一応、予定をしていた夕食の買い物をササっと済ませてしまおう！
という事になり、食品コーナーへ。

その時、また、地震が！
　１月１日１６時１８分頃
　マグニチュード　６．１
　発生場所　石川県能登地方

立っているのが不安になるような揺れ。
すぐに「頭上に気を付けて！」と声をかけてしゃがみました。

また余震がくるとコワいな。。。
外に出る前にトイレに行っておこう！
近くのトイレに行くと、前にいた人が「水が出ない」という声が聞こえました。
水が出ないんじゃ、ここは無理だなと思った私は、反対側の別のトイレへ。
そこはまだ水が出ていたので大丈夫でした。
建物の片側の水が出ない。。。
これは思っているより被害がひどいのでは。
そう思い、家族で話合い、氷見に戻ろう！ということになりました。

外からの情報を全く知らなかったのを、後から気付きました。

令和６年能登半島地震 発災より

令和６年能登半島地震　発生！

１月１日１６時１０分頃
マグニチュード　７．６
発生場所　石川県能登地方

元日は毎年、主人の実家で過ごすことになっているので、昼から動いてまずは初詣。
そして、夕食の前に毎年の恒例、高岡市のショッピングセンターで買い物。
久し振りにコインゲームをしたい！と言ってゲームセンターに遊びに行った息子達を迎えに行った時、
まわり中の携帯電話からけたたましい警戒音が鳴り響いたのです。

「ビィービィービィー地震です」

えっ！

「頭上に気をつけて！」
とっさに息子達に注意。

立てないくらいの揺れ。
まわりからは叫び声。
泣いている子どももいる。

そんな状況の中、私は…なぜか動画を撮っていました（苦笑）
ショッピングセンターで地震が起きた時の映像をテレビで見ることがあるので、ちょっと撮ってみようと思ったんです。

思ったより冷静だったのかも。。。

でも、揺れがなかなか終わらない。

あれっ、揺れが長い。。。
揺れが終わったとたん、周りの人達が出口に移動し始めた。

「２階にいて閉じ込められたら困るから下に降りよう！」
そう言って、家族で移動をしました。
途中、商品棚を見ると商品が落ちていたり、
天井を見ると天井板が落ちていて穴が開いていたり、
エスカレーターも止まっている。

あれっ？これは相当ひどい地震？

ショッピングセンター、それも２階にいたからひどく感じたのでは？と思っていた私。
その時はこんなに大変なことになっているとは夢にも思わなかったのです。