ゆうべは寒かった。
朝方ぜったい暑くなるに決まってると思って、
せんぷうきつけて寝たからだけど。
昼からも涼しい。
でも、そのまま秋になるわけではないらしい。
ふろ場の外で鳴いていた、ぎょりぎょりくんはどこかに行ってしまった。
かわりにしゃりしゃりしゃりしゃりっていう、
錠剤のくすりのビンを振ってるようなこおろぎくんが鳴きはじめた。
この人はすごく耳触りがいいのだけど、
ぎょりぎょり君がいなくなったのはさびしい。
最近、よくメディアで目にする、HSCとかHSPとかいうやつ。
ん?と思って、そこに載ってる簡易テストみたいのをやってみると、
ほぼあてはまる。
だからってなにが変わるわけでもないけれど。
特別扱いしろっていうこともないし、されても別に。
ほかにも似たような人がいたんだなあ、っていう感じ。
うるさいところがいやなら、静かな場所に行くしかないし、
刺激の強いものを見てショックを受けるなら、見ないようにするしかない。
不特定多数の人が苦手なら、人の集まるところは避けるしかない。
でも、そういうのって経験していくうちに、
あ、これはヤバいかも、とかわかってくるもので、
小さいときはつらくても、学校とかは行っとかないとわからないことかも。
この子はこうだから、とか決めつけて先回りしていくようなことはしないで、
なにかあったときに、きちんとフォローするってほうがいいのかな。
家族はよく話を聞いてくれてたなあと思うし。
夜、寝る前にTVを見てるとき、
家族のだれにも聞こえてない、家のどっかのかさかさって音を気にして、
殺虫剤を持って暴れまわっても、誰も気にしなければそれでいい。
いや、助けてほしいけど。
伏線が苦手って話で、きのうの「アストラ」で引っかかったのも、
「右腕」っていう伏線が1話からあったってことは、
彼がヤマ場で右腕を失うことは物語上決まっていたってこと。
アストラのクルーたちの過去についても、
流れによって必然的にではなくて、張り巡らされた伏線を回収するために、
登場人物が傷つけられることが好きではないんだろう。
なんか、自分的にはすっきりした。
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