すっかりぐあいが悪い。
カゼひいたかな。
ちょっとあったかくなってまた寒くなるとこれだ。
風も強いし。
啓蟄だったはずだけど、たぶん虫もびっくりしてる。
「きょうの料理」が春キャベツの特集。
今週いろいろ忙しかったけど、録画してまで全部見た。
で、すごくきれいなキャベツが安かったので買ってみた。
あとで見たら、ふつうのキャベツだった。
しかも、前に買ったキャベツ、まだ家にいっぱいあってちょっと怒られるという。
生にサウザンアイランドが好きなんだけど、
それは買ってないんだよなあ。
炒めて食べよう。
豚バラブロックの安いのも買ったし。
「たとえ世界が終わっても ──その先の日本を生きる君たちへ」を読む。
新聞小説を最近書かれてて、あまり好みではなかったのだけど、
だんだん引き込まれて読んでたのに、
クライマックスでばっさりとはしごをはずされてしまった印象。
続編があるのかなあと思ったのだけど…
図書館で見つけたのでオビがひどかったけど読んでみた。
「心のある論理」「心のない論理」
「天動説」「地動説」
そのあいだにはとてもなくグラデーションがあるはずなのに、
こうやって白か黒かにバッサリと切ってしまうのがよくないのだと思う。
経済活動にしても、ただただ大きくなりたいわけではなくて、
まとまらないと生き残れないという側面もあるわけで、
そうやってイギリスはEUに加盟したけれど、
メリットよりもデメリットが多いと感じられる人が多くなって…なのではないか。
それこそ内需に頼るのであれば、
ブレグジットはまさに正解なはずだけど、
そういう風潮でもない。
TPPにしても、アメリカが推進してたときは、
アメリカの好きなように世界の経済を操る、という側面があったように見えたけれど、
抜けてからは、Win-Winでなくて、仮にLose-Loseになったとしても、
中国に対抗するためには貿易のルールを決めてしまおうというような形。
必ずしも、大きいことはいいことだ、というわけではないと思う。
で、経済に振り回される政治家がバカだ、と見下すだけではなく、
経済は経済できっちりと手綱を獲ってないと国が傾くわけで。
揚げ足を取るだけでなくて、
国を背負おうという気概をもつ人を育てることも必要では。
若い人が反論しようとすると、
それは「天動説」と即座に否定するのも…
それと、こういう本って、わりに40代の世代が無視されがちなのはなんでだろう。
「実家ビンボー芸人」は途中からだんだん悲しくなってきて。
こういうのをもっときっちり笑いにしてくれないとちょっとつらいな。
黒田さんがいればよかったんだろうけど、裏番組に出てたっけか。
まあ、自分の不幸話で泣きだすような人がいなかっただけでもよかった。
ほんとにバッサリいくような人がゲストでないのもよかった。
河北麻友子さんもだんだん絶妙に哀しい顔になってて、
「ごちそう」にもまずいとは言わなかったと思うし、
いいキャラになってるなあと。
ご意見番のおかげなのかな。
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