TBA

(仮)

つまみ読み

2018-01-07 | 本と雑誌

今年は初もうでに行けなかったせいか、

あんまり年が変わった実感がない。

年末にかけていろいろばたばたするわりには、

別になにかが変わるってわけではないのに、

なにげにちがった気持ちになってたもんだけど、

今年はなんなんだろう。


きょうも寒いけど、

むかし編んでもらったカウチンセーターをひっぱり出したり、

寝る前にふとん乾燥機を使ったりしたら、

だいぶあったかくなった。


カウチンを母親に見せたら、

いまはそんなめんどくさいのは編めないって言われた。

だいぶ着てなかったけど、

ありがたく着させてもらおう。



いつもは図書館で本を借りると、

2週間で返さないといけないところを、

年末年始ということで3週間借りられたので、

ちょっとむずかしそうな厚めの本を多めに借りたら、

期限までに読めそうになくなった。

カゼひいて寝込んだりもしてたし。


糸井重里さんが『15分の立ち読み』って、

書いておられたんだけどなんとなくわかるような。

自分の場合はつまみ読み。


図書館でも本屋さんでも、

ちょっとでも気になった本は抱え込む。

で、もくじとまえがき、あとがきをつまみ読みして、

おもしろそうだったら連れて帰る。


買う場合はもっと本屋さんで迷いまくるけど、

図書館だと借りられる冊数限界までは、

とりあえず借りてみる。

で、また1/3くらいつまみ読みして、

うまく入り込めない本ならあきらめるし、

前に読んだ本だったら、それくらい読めば思い出すから、

もう読まなくてもいいし。

で、おもしろかったらとりあえずおいておいて、

また次の本をつまみ読み。


それをくりかえていくと、

ちゅうとはんぱに読みさしの本が、

大量に残ることになる。

で、返す期限が迫ってきてあせる。


買った本でもそんな感じで、

そこらじゅうにおいてある本は、ほとんどこれ。

「読みかけ」だからかたづかない。


困った本になると、

おもしろいから最後まで読まない、ってことをしたりもする。


っていうのは、

意を決して、最後まで読んだら、

思ったように話が終わらなくてがっかりすることがあるから。


まあ、読み終わらなければ、

期待を持ったままでいられる、のかな?


だから、シリーズものだと、

最終巻を読まないまま、

全巻そのへんに置きっぱなし、とかもよくある。


だから、終わらないシリーズがいちばん。

未刊で終わるっていうのが気持ち的には助かる。


話がずれたけど、

むしろ、図書館の本の場合で、

またやっかいなのは、

楽しいことはあとまわしにする性格。

おもしろそうな本を残してしまう。


結局、そんなでもない本を先に読んで、

ほんとに興味のある本を途中で返したりすることも。


夏休みとか冬休みの宿題とかもそんな感じだった。

苦手だったりしんどそうなものからはじめるけれど、

そういうのは楽しくないからちっとも進まない。

結果、得意なものもちゃんとできない、とか。


やっぱり性格なんだろうな。



今回もずっと続きが気になってたけど、

なかなか見つからなくて、

やっと借りられた本のほうが残ってる。


ちゅうとはんぱに読み飛ばすくらいだったら、

もうあきらめて読まずに返すっていうのも考えるんだけど、

そうなると、次にいつ借りられるかわからないし。


まあ、買えばいいんだろうけど、

買うほど好きかって言われると、

ちょっと、うーんっていう感じなのが…

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