なぜか、用事もないのに7時半に起きた。
まあいいや、やりたいこともやらないといけないことも、
山盛りだからちょうどいいや、と思ってたのに、
昼過ぎにもうエネルギーが切れて、
ごはん食べてちょっとだけのつもりで昼寝をしたら、目がさめると4時半。
終わった…
「やりたいこと」の見つけ方、みたいな本があるみたいだけど、
やりたいことが見つからない人っているんだろうか。
「やりたいこと」を収入に結び付けられないとか、
どうしたらいいのかわからないっていうのならわかるんだけど。
お金はないけど、時間はあるときにはあるんだけどなあ。
あとはやる気の問題。
見たいから録画してるはずなのに、
録画できてると思ったら、ぜんぜん見ないのはなんでだろう。
それも、たぶんやる気の問題、なんだろうな。
でも「ダーウィンが来た!」は見た。
ひさびさに大ヒット。
コバンザメの回だったのだけど、
名前はよく聞くし、いちおう知ってるわりには、
くわしいことはよく知らない代表みたいな魚。
興味津々。
前半は、なんでくっついてるのか、とか、
なんで振り落とされないか、みたいな、
まあまあ、ふつうの動物番組らしい切り口だった。
後半がおもしろかった。
奄美大島の近くの砂地に、コバンザメが大集結してるところがあると。
砂地でただごろごろしているコバンザメたち。
くっついてないと不安なのか、
ひっくり返ってみたり、仲間にひっついてみたり。
で、ひっつかれるのはきらいらしくて、二匹でのたうちまわってみたり。
まあ、こういうのはだいたい繁殖のために、
オスとメスが集まってるんだよー的なことなのかと思いきや、
まさかの展開。
専門家の先生の話。
「野生でこんなに太ってるのは初めて見ました」
正解は、近くのマグロの養殖のえさのおこぼれを待って集まってるだけ、でした。
繁殖しないわけではないらしいのだけど、
ほんとに、ただ流れてくるえさのおこぼれを待って、
食っちゃ寝、食っちゃ寝、してるだけだったという…
砂地は隠れるところがないので、小魚は来ないし、
1mを超えた成魚の天敵は砂地には来ない。
そして、タラのようにおなかぱんぱんのコバンザメが完成。
マグロ養殖の人たちも、
まさかコバンザメを太らせることになってるとは思ってなかったんだろうなあ。
「野生」って言っていいんだろうかとも思ったけど、
まあね、おこぼれをもらうっていう生態が変わったわけではないし。
ここで生まれてここで育ってるコバンザメが、
親にくっついてる映像が最後に出てきたけど、
生きものっていろんな意味で進化していくんだなあって思った。
意外と食べ物に困らなくなると、すごい知能に進化したりね。
お盆の帰省と旅行をいっしょにするのは違うような気がするし、
地域によっても事情は変わるから、一律に規制するのも違うはず。
個人個人が考えて行動することが大事なんだろうと思う。
政府が命令すれば従う、っていう世界がお望みなのであればそうではないのだろうけど。
『はとバス社長「前年同月比95%減の衝撃!壊滅状態の貸し切りバスの今後」』
こういうニュースを見ても、
GOTOキャンペーンなんかいらないっていうような人たちには、なにも期待はしたくない。
ただお金を配ればいいだけではない。
余裕のある人、誰かを支えたい人たちが、
どうすれば、危険にならないように移動したり、旅行したり、貢献できるのか、
野党もワイドショーも批判だけではなくて、少しは頭をひねってくれればいいのにね。
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