ゆうべ、花火の音が聞こえた気がしたけれど…
この時間に30℃ 湿度が70%
それでも夏真っ盛りのころとはくらべものにならないはず。
でも、その時分よりもすごくしんどいのはなんでだろう。
ゆうべは晩ごはんのあと、
うたた寝しないで早めに寝るつもりが、
「ふしぎ発見」のあと、
「美の巨人たち」がはじまる前にうっかり寝てしまって、
目がさめたのは「向上委員会」が終わるころ。
それでペースがくるってしまって、
ベッドに入ったのが4時ごろで、
やっと寝付いたのはもう明るくなってから。
せっかくの休みなのにずっとしんどかった。
「ふしぎ発見」のフェロー諸島がすごくよかった。
ちょっと前にやってた「スターウォーズ」のロケ地とよく似た感じで、
日本にはなかなかない感じの島。
いちおう名前だけは知ってて、
ワールドカップのヨーロッパ予選で、
サンマリノなんかと同じような感じで
得失点差稼ぎに使われてしまってる国っていうイメージだった。
人口が5万人くらいだとやっぱりきびしいんだろうな。
うちの地元もけっこういなか扱いされてるけれど、
8万人近くいるみたいだし。
「ほそ道密命行」読む。
この方の本、手あたりしだいに読んで、
いままではずれはなかったのだけど、これはちょっとあわなかった。
長屋もののような説明しすぎるくらいていねいなものと、
「三悪人」みたいな疾走感のものがあるように思うのだけど、
これはどっちでもない感じ。
芭蕉本人ではなくて、弟子が隠密っていうのはおもしろいんだけど、
旅に出ないといけなかった理由がわりとすっきりしないのが、
あんまりはまらなかったところなのかな。
ふつうに旅をしてて陰謀に巻き込まれる、くらいのほうがよかったかも。
でも、広重もそうだったけど、
実在の人物を使うのがほんとにうまいと思うし、
有名な俳句を絡めたエピソード作りもさすが。
師弟の間というか男どうしのちょっと妖しいところなんかも、らしい感じが。
田牧さんの本によく出てくる、男どうしの関係に、
姐さんって呼びたくなるようなかっこいい女性や、
ちょっと生意気な女の子がからんでくるっていうのは、
オノナツメさんのマンガにちょっと近い感じもする。
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