病院に行く道すがら、
何本かおきの間隔で電柱にカラスがいて、
通り過ぎると、かあ。
また、通り過ぎると、かあ。
いま、とおったぞーって、
申し送りをされてる感じだった。
不審人物なわけでもないんだけど。
でも、深刻な感じで入院してたのだったら、
ちょっと厭に思ったかも。
週末は暑くなる、って言われてたけど、
そんなでもないような。
きのうは日が照ってたけど、
きょうはくもり。
しっけがあるから外のほうがすずしいくらい。
『日本に迫る黄砂』っていう、
気象衛星からの写真がこわかったけど、
どうだったんだろう。
しばらくガレージ見てないけど、
どろどろになってないといいなあ。
「黄砂に吹かれて」っていう歌があったくらい、
黄砂ってちょっとロマンチックな、
イメージがあったような気がするけど、
いつから今みたいになったんだろう。
「日本人のための世界史入門」という本の中に、
昭和のある時期に「シルクロード」とか、
「敦煌」とかみたいな「オリエントブーム」があった、
みたいなことが書いてあったけど、
そういうのともつながりがあったのかも。
この本自体はなんかくせがあって、
好きな人は好きなんだろうなあっていう感じの本。
うんちくを並べながら世界の歴史をさらっと流していくような。
Amazonのレビューほどひどいとは思わないけど、
まあ「入門書」ではないと思う。
歴史を知ってる人と知らない人の差が激しすぎる、というのと、
とっつきが悪いから入門書が必要、っていうことはわかるけど、
結果的にこの本はそういうふうには仕上がってない感じ。
頭のいい人にときどきいる、
かみくだいて説明できないタイプの方なのかも。
自分が世界史を好きになったのは、
友だちにすすめられた、
マンガで書かれている世界史の本を読んでから。
あれ参考書だったのかどうなのか、
たぶんプロのマンガ家さんが書いた本ではなかったような。
浜口首相暗殺のコマが、
あきらかにアニマルさんのほうだったのをすごく覚えてる。
大河ドラマって歴史を学ぶっていう要素はないように思うし、
いまだと「ねこねこ日本史」を見るのがいいのかも。
とっつきにはいいような。
なんか、からまれた時はどうなるかと思ったけど、
なにごともなく続いてよかったよかった。
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