きょうはお墓参り。
くもっててそれほど暑くなくてよかったけど、
それでも紫外線にやられてかゆくなった。
いちおう毎月来てるんだけど、
先月はばたばたしてて来られなかったので、
ぎりぎりお盆にお参りできてよかった。
やたらトンボが多かったなあ。
そのあと、ほぼ1週間ぶりに、
食料品の買い出しに行ったら、
肉・魚買ってないのに、
5,000円近くいってびっくりした。
ぜいたくしてるわけじゃないのに。
入口の近くで靴のセールをしてて、
買い物の前にちょっと見てた。
あわてて接着剤で修理したとはいえ、
靴底がはがれたスニーカーもまだ現役なので、
いいのがあれば買おうかなあと。
で、サイズも色もそこそこ気に入ったのがあったんだけど、
セールとはいえ、ちょっと値段的にきびしかったので、
とりあえず先に買い物をしたらけっこうな金額になったので、
まあしょうがないなあと思ってあきらめた。
帰り際に、もう1回だけ見てみようと思ったら、
見つからない。
ほかの靴はまだあるのに、それだけ売れちゃったみたい。
あきらめようとはしてたんだけど、
誰かに買われちゃったかと思うと、
けっこうがっかりするもんで、
しばらく売り場の前で固まってしまった。
飲みものを持っていかなかったせいか、
くもりでも汗かいてこたえたみたいで、
ちょっと体調わるくなったし、
あまりついてない日だったかも。
オリンピックのケイリン、見たけど、
最初に前に出ないと、
もうほぼチャンスがないっていうのは、
どうなんだろう。
「100分de名著」はカントの3回目。
「人間の本性が邪悪だからこそ、自然の摂理は永遠平和を保証する」
1.人間があらゆる地方で生活できるように配慮した
2.戦争によって人間を人も住めないような場所に居住させた
3.戦争によって人間が法的な状況に入らざるを得ないようにした
トナカイやアザラシが人間の居住のためにいるとは思わない。
このへんは宗教的な考え方なのかな。
「人間は戦争をする傾向にあるから、平和への意識も高まる」
積極的平和主義っていうのはこういうことなのかな。
「道徳や理性の導きだけでは平和は得られない
人間の本性、自然的傾向に裏付けられなければ平和は達成できない」
これもわかる。きれいごとではむりってこと。
で、国家もまた利己的である。
暴力(短期的収益)と非暴力(長期的収益)を天秤にかけて、
非暴力の方が結果的には自分の利益が最大になる、と。
でも、短期的にしかものをとらえられない国や人たちもいるわけで、
戦争をしないことがそれぞれに得になるような環境整備が必要。
まあ、そういうこの本の考え方はすばらしいと思うし、
共感できるんだけど、
ここからのこの番組の進め方には疑問が…
例としてアメリカと中国が対立しても、
お互いが重要な貿易相手だから戦争にはならない。
っていうくだりがちょっとおかしい。
まるで、アメリカと中国さえ戦争にならなければ、
ほかのアジア諸国の主権は脅かされてもいいっていうような感じ。
永遠平和を実現するには共和的な体制の国家が必要。
これはわかるけど、そのあとの、
『民主主義国家であっても、行政権と立法権が独立していないといけない。
行政権と立法権が一体化すると、国は戦争に向かいやすくなるから、
そうならないようにそういうことを意識しているところに投票しないと』
っていうのは、どうかな。
そもそも、アジアの混乱の原因になっているのは、
共和的な体制ではない独裁的な国々なんだけど、
そこには触れないで、なんでそういう話になるのかな。
日本の行政権や立法権がどうこうよりも、
そういう国を民主化させていくにはどうすればいいのか、
っていう話になるんだったらわかるんだけど。
最近、この番組ちょっとよくなってきたかなあ、
と思ってたんだけど、ちょっとがっかりかも。
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