まちがいやすい日本語。
と言われて、ぱっと出てこないのは、
まちがってることに気づいてたら、
そもそもまちがってないからで。
ふだんから、あやふやな慣用句は、
あまり使わないようにしてるから、
だいじょうぶかなあと思ってはいるのだけど、
ちょっと調べてみたら、
「煮詰まる」とか、
「姑息」「失笑」あたりは、
まちがった意味で覚えてた。
「役不足」は、最近なんかで覚えたけど、
ちょっと危なっかしくて使えない。
「足元をすくう」「過半数を超える」「公算が強い」
このあたりは、いまでも選挙が近くなると、
ニュースバラエティなんかでよく使われてる気もする。
「確信犯」っていうのも。
いちおう出かける前に、ちらっとだけ見た。
そのあと、うっかりして「逆転」っていうのも見てしまった。
あとは気を付けてニュースサイトはさわらないようにして、
なんとか夕刊だけみなければ大丈夫かなあと思ってたら、
予想外のところで、予想もしないものを見てしまったけど…
そもそも、人口6万ほどの市議会選挙を、
マスコミがえんえんと取り上げるのも、
ちょっとおかしいといえばおかしいし、
意にそわない結果が出ると、
相撲協会の理事選、一色になって、
一気に取り上げなくなるのもおかしい。
まあ、経済、安全保障、と、
議論しないといけないことが山積みなのに、
モリカケ、線香しか取り上げない野党と変わらないけど。
でも、もっと恐ろしいのは、
その6万人の選挙の結果が、
国の安全保障を左右するかに思わされることかも。
こういうことをやっている限り、
選挙権は慎重に扱わないといけないし、
地方分権も気をつけないと。
あと、この選挙でおもしろいなあと思ったら、
有権者の44%強が期日前投票をした、というところ。
しかも、前回の選挙の倍近く。
事前の調査との食い違いなんかも見てると、
「隠れトランプ」に近いことがもう起こってるのかも。
うちのあたりでも、
選挙前には電話も来るし、家に直接来る人もいる。
だから、なんとなく、
近所の投票所ではなくて、
車で少し離れた場所まで期日前投票に行ったりする。
一部の人の圧迫が強くて、
期日前投票の会場にすら、
「確信犯」として監視に来る人がいるような場所だからこそ、
期日前投票が増えて、
そしてこの選挙結果だったんではないのかなあ、と。
ちらっと見たのが正しければ、
きょうよふかしすると、
寝られなくなってしまう可能性があるけど、
がっちり結果を知ってしまったら、
それでそれで楽しくないし。
どうしたもんかな。
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