ベンゾジアゼピン系安定剤からの離脱 〜鬱から社会復帰〜

薬、全部やめました。重度の鬱病から社会復帰後の軌跡。

社会復帰10年目の体調

2020-06-27 22:22:50 | ベンゾ離脱症状

とうとう10年目となりました。

 

コロナで少し勤務を減らしました。

 

週に3日の勤務なのですごくラクです。

 

頭の回転はものすごく戻ってきました。

 

逆に言うと、7年位は元に戻らないなという感触でした。

 

これは人それぞれ、個人差があると思うので

あくまでも私の話ですが。

 

ただ、今10年目になって

もうかなり頭の回転は早くなってきましたね。

 

話していたことが吹っ飛ぶことは

ゼロではないにしろ

だいぶなくなりました。

 

ほとんどそういった頭の回転に関する悩みはないです。

 

疲れやすさが治ってこないっていうのが悩みでしたが

これは多少ありますが

病的な疲れやすさはかなり軽減されました。

 

 

つまり、10年目にして、トータルで見れば

かなり戻ったということです。

 

でも、寝たきり+社会復帰リハビリ2年

合計7年の年月は戻ってこないし

私の一番良かった時期はもう戻りません。

 

そして10年の社会復帰期間で

人生の17年間をダメ人間として過ごしたので

もう取り戻せないという現実はありますね

 

結局、逃げたかったんだと思います。

 

病気になって

寝たきりになって

何もしなくてもいい状態を

私は潜在意識の部分で作り出したのだと今ならわかります。

 

 

馬鹿でした。

 

 

人生を棒に振りました。

 

 

まともに強く生きていくマインドが無かったんです。

 

だから、病気になって逃げたんです

 

きっとそうなんだなと思います。

 

当時は全くそんなこと気づきませんでしたが。

 

よく、鬱は甘えだなんて言うもんじゃない

って世間では言われていますが

私の場合は完全に甘えだったんだと思います。

 

社会の中で大人として生きていくって大変じゃないですか。

 

本当は面白いことなんだけれど。

 

でも、大変ですよね。

 

子供の頃みたいな甘えは通用しない。。

 

それが嫌だったんだと思います、私は。

 

だからむりやり薬で鬱状態を作って

うつ病になって

寝込んで社会の荒波から逃げたのだと思います。

 

 

鬱なんて、甘えだったなと思います。

 

私の場合はね・・・。