ベンゾジアゼピン系安定剤からの離脱 〜鬱から社会復帰〜

薬、全部やめました。重度の鬱病から社会復帰後の軌跡。

心因性の疼痛

2012-10-31 22:25:27 | 減薬で辛いとき
精神的にすごいプレッシャーがかかったのだと思う。

人間関係における強いストレスで、今日は朝から具合が悪く
昼間、外に出て歩いていたら
いつもの足の疼痛が走った。

いつもの、と言っても、滅多に出るものではありません。

ストレスがものすごいかかったときに
出るようになってしまったんですね。

いつの日か、出ないようになるといいなって思うけど
身体が信号を出してくれているわけですから
無理するなよって教えてもらってる感じです。


あーあ、どうしたらいいもんか。


生徒との関わりで
嫌なことがあったくらいでは
出ないんですよ
こんな痛み。


買い物しまくり

2012-10-28 17:43:18 | ベンゾ離脱症状
10年ぶりに、
自分らしいモノの選び方をしようとし始めている今日このごろ。

10年止まっていた買い物が
ここにきて、
急に欲しいモノが増え始めました。

平気でみっともない格好をしていた。


なので、まるで衝動買いか?と思われるようなお金の使い方。

自分でもよくわかりません。


けれど、ちゃんとした
おしゃれな自分にまた戻っていきたいと
そう思っています。

髪型も、適当だったし
靴も汚らしかったり

30年前の服着ていたり。

10年前のジャケットなんて当たり前だったし。


多少安くても、もうちょっと
今どきの服を着たい

ファッション雑誌を見て、研究します!

これは、抑制が効かなくなっているのか
それとも、仕方のない現象なのか


よくわからないけれど
とにかく前向きに行こうと思います。







突然、視野が開く

2012-10-28 17:30:18 | ベンゾ離脱症状
薬を減らしていくと、
本当に少しずつなんですけれど、
見えなくなっていたものが再び見え始める。


ふと、見えたんです。

所持品が古くなりすぎていたってことが。
安っぽすぎる格好していたってことが。


服も、カバンも、靴も・・・・
買うとしたら超安いものくらいしか買えなくて。

だから古いものも大事に着ていました。
大事に使っていました。


でも、あまりにも古いとみっともない。

余りにも安いと、みっともない。


ずっと寝てたから、お金も稼げなかったから
仕方のないことなんだけれど。


今も、稼ぎは少ないけれど
ちゃんと一線で働き始めたのだから
もうちょっと身なりに気を付けないといけないなって。


すごーく古臭い格好している先生もいます。

でも、私、おばあさんじゃないんだし
もう少しなんとかしたほうがいいと思って。


だからファッション誌を読みはじめました。

デパートの洋服売り場も見るようになりました。
(買うか買わないかは別なんだけど)

だいたい、こんな服を着ると、いまどきっぽいっていうのを
すこーしずつ勉強中。


お化粧も、10年前の化粧してる。

だから下地から変えていって
歳相応のメイク、勉強します。。。


見た目を、なんとかする。


これって、すごいテンションが上がります。

10年ぶりに、モノに対して目が覚めました。






減薬中ハイテンションの意味

2012-10-25 22:20:01 | ベンゾ離脱症状
昨夜くらいからハイテンション。

減薬をしていると、どんどん頭がクリアーになってくる。

すると、ほんっとうに、次から次へと現実が見えてくる。

がくんと急激に現実が見えるようになる時期がある。

たぶん、いま、それ。


見えて来ちゃって
しかも以前より後ろ向きに考えなくなっているために

どーんと前に進もうとしている。


これはもうテンションが上がってしまうのは仕方ないというか
当然の成り行き現象。


ここで、またひとつ、ステップアップです!!









食べ物で心も健康

2012-10-23 21:49:09 | 健康的な食生活
ジャンクフードはほとんど受け付けなくなっていて
お弁当持参が大好き。

最近は放射能汚染のことも考えて
益々食べるものが限定されています。

自然と地元で採れた野菜と米が中心になっており
肉も魚もあまり食べたいと思わなくなってきました。

現代人は食べ過ぎの傾向がすごく強いので
朝は、簡単にバナナだけとか。

昼も簡単におにぎりと茹でた野菜とか。

夜は、野菜のおかず中心で
ちょっとお豆腐食べるとか。

良質の油は大事なので
オリーブ油を料理に使う。

こんな感じで日々過ごしていこうと思ってます。


今日からまた減薬を再スタート。

いよいよ後半戦です。

リンパがまた痛くなっていますが
気にせず進めていこうかと考えています。

あと4ヶ月でゼロになります。

がんばります。

精神状態は、いろいろあるけれど
前に進んでいっているつもりです。


案外生徒たちが私を治してくれているのかもしれません。

愛おしい感じです。


減薬は無理をしないこと

2012-10-21 10:24:29 | 減薬状況
大丈夫かなー?と恐る恐る減らすスピードを早めてみたら
ダメでした・・・。

怒りっぽくなってるし
過去の嫌な記憶が蘇ってきていて

これはまずい・・・。




やっぱり、元のスピードで
ゆっくりやることにする。

症状が良くないと
いろいろなことがすごく不安になってきます。

だから、こういう状態で減薬はすごく難しいと思うのです。

どうせ、もうこんなに長い間飲んじゃったんだし
スピードを早めたところで、
1か月程度、早めに断薬できるだけの話なので

やる価値無し。


これから来年の春まで、ゆっくり減らしますよ。


辛い症状が出ると、
漢方薬の種類を変えようかとか
余計な心配も出るので
ほんと良くない。


日常生活を送りながらの減薬は
心身を騙しながら
症状が出ないようにやるのが
一番だと思います。




減薬スピード

2012-10-19 14:52:36 | 減薬状況
SSRIなどの抗鬱剤、デパケンやリーマスなどの気分調整剤、
眠剤などは、半分に割って大量に飲んでいたものをスムーズに減薬した。

問題なく、断薬。

大量に飲んでいたけれど
半年くらいで、あっという間に終わった。

そのあとだけど、私はベンゾ系のリボトリール断薬に時間をかけている。

もちろん、さっさとやめたいんだけれど
そうはいかない状態になっている。

なので、1錠を4ヶ月かけてやめていってる。

ちょうど4ヶ月経ったので
半分に減った。

これ以上スピードを早めると
私の場合、まず最初に、強烈なイライラに悩まされる。

これは、人に被害を与えかねないので
避けなければならない。

で、更に無理な減らし方をしたら
今度は、おそらく筋肉の硬直という症状が現れるだろう。


こうなってしまってはもう普通の生活が難しくなってくるので

やはり、強烈な依存を引き起こしているベンゾ系安定剤の断薬は
1錠を4箇月でやめるという超スローペースに落ち着いている。


実はこれでも、減薬を始めた頃に比べれば
倍のスピードになっているのですけれどね。



個人差があると思うので
このスピードだけは、自分で模索するしか無いと思います。



無理のない減薬と生活

2012-10-18 22:44:48 | 減薬で辛いとき
私は減薬で、すごく苦しんだことはないかもしれない。

無謀な減らし方は決せてできないタイプなので
(ビビリだし辛いの嫌だから)
案外、辛い思いをしていないのかも。

ベンゾ系の薬以外は、全て、徐々に減らす方法でやってきた。
当時仕事はしていなかった。

仕事に戻ることを決め、
ベンゾの安定剤もゼロにしようと思ったが
これだけが、減薬に手こずって
結局飲みながら仕事に復帰することになってしまった。

精神薬を飲みながら教壇に立つのはすごくイヤだったが
もう、体調管理も減薬も・・・いろいろな意味で間に合わなかったので
仕方なく、だった。

結局、来年の春で、2年間ベンゾを飲みながらの仕事となる。


で、仕事3年目の来年4月からは、
このベンゾもゼロになる予定。

あすで、ちょうど半分の減薬に成功することになる。

2錠飲んでいたのが
1錠になる。

やっとベンゾともオサラバできそうな気配です。

たぶん、うまくいくと思う。

今も、眠れないことは全くないし、
(昼寝のしすぎで眠れなくなることはあるけど)

筋肉の硬直や
手の震えなども無い。

浮動感も随分少なくなってると思う。

無理をしていないからであり
ストレスになることを極力減らしているからなんだけど。


精神状態も、日に日に良くなっている。

もちろん、まだメンタル弱いんだけど
徐々に強くしていけると思っているし
実際、強くなっていってる。


昼寝をなるべくしないように頑張っていたときもあったし
それはそれで正しいのかもしれない。

けど、私の場合、そこはあまり気にせず、疲れたら寝るようにしてる。

多分、もっと仕事が軌道に乗って
精神状態も良くなれば
自然と「早寝早起き昼寝なし」になっていくと思うので。

年単位でかかるかもしれないけれど
あまり焦らないでいこうとしてる。


無理な減薬で、ボロボロになって
結局、後遺症や離脱症状が長引くのは望むところではない。

まぁ、焦る気持ちもあるんですが
それは、なんとかなる。






定期的にやってくる眠気

2012-10-18 06:50:11 | 社会復帰
昨日は夕飯食べてからすごく眠くなってきて

9時に寝てしまいました。


食事のとりすぎは、眠気をもよおすので
気を付けないといけないね。


特に、昼間は仕事があるから
食べ過ぎないようにしないと。


個人的な感想なのですが
炭水化物は割と眠くなる気がする。


というわけで、すごく久しぶりに早起きした。

朝の5時に起きるなんて、何十日ぶりだろう。


食べ過ぎは、消化しきれない食べ物が体内で腐敗して
毒素を生みます。

老けるし、口臭はきつくなるし、太るし。
病気になりやすくなるので
食べ過ぎないようにしたいものですが


仕事の能率が上がっている

2012-10-17 01:23:37 | 社会復帰
もうね、1年目は薬で頭ぼけていたし

精神もヨワヨワで、散々だったかもって思うんですけど

今年は、だいぶ仕事が早くなってきました。


テストの採点も、あっという間に終わるし

授業準備もかなり楽になりました。


居残り残業もめちゃくちゃ減って
授業終わったら、さっさと帰れることが多くなってるし。


こうやって、徐々に回復していくんだなー。


教師なんて、無理って私に言い放ったあの人。


自分を信じて良かった。



自尊心も保てるしね、この仕事なら。



もし、あのとき、あの人の言うことをまに受けて
ケーキ屋さんかなんかで、タラタラ働いていたら
私の自尊心は低いままだったかも。


よかったよ、この学校があって。

この仕事があって。



減薬の仕方。

2012-10-15 00:48:13 | ベンゾ離脱症状
私の印象としては、

減薬というのは、人それぞれスピードもやり方も違うし、
どんな離脱症状に襲われるかも
かなり人によって違うんじゃないかと思ってる。

私は、すごく眠れちゃうほうなので
眠剤を抜くのに苦労は無かった(という気がしてる)

はっきりいって、安定剤以外は、
全て抜くのに苦労が少なかった。

どんどん減らしていけた。

安定剤だけは、超慎重に抜いている最中。


だいたい、半分に割るか、4分の1に割れば、
そんなにひどく症状も出ずに減らしていけた。

でも、安定剤だけは
4分の1に割ったものを更に30ccの湯に溶かして
30日かけて、減らす方法をとっている。

これって、すごくない?

それだけ、最後に残った安定剤を抜くことは大変なんだけど
やってやれないことはないので
頑張ってます。


で、来年の3月には晴れてお薬ゼロになる予定なんだけど

そこから更に3年くらいかけて、脳の状態、体調の両方を
健康体に戻していくという道のりがある。


ゼロになったからといって、
すぐに健康体にもどるわけではないかもしれないので。


ていうか、自分でも時間が掛かりそうだというふうには
今から感じている。


使わなかった頭は退化してるし
薬で脳がやられて
体もやられてしまったので

回復までは長いよね。


飲み始めから、ゼロにするまでに
結局私の場合
9年くらいかかることになる。

飲まなきゃよかったよ。
でももう仕方ないので
前進するのみ。




サウナで毒出し

2012-10-13 00:04:34 | 減薬で辛いとき
減薬中で、まだ身体に精神薬が入ってきている状態の私。

体のすみずみに蓄積されている、この脂溶性の毒物のカス。

それを少しでも体外に排出させるためには
汗をかくことが大事らしい。

そこで、私は週に3回くらいプールに行ってるので
泳ぎ終わったあと、最近、必ずサウナで汗をかくことを心がけています。

水着着たままなので
水着の劣化は早くなるかもしれないけれど
まぁ、それはいい。
健康の方が大事だから。

じっとしているのが苦手な私は
大量の汗をかくような入りかたはしないんだけれど
それでも、全く何もしないよりはずっといいと思い頑張ってる。

シャワーを浴びて着替えている頃には
もう、すごくのどが渇いて
350mlのスポーツ飲料を飲み干してしまう。

泳いでいても結構汗はかいているだろうけれど、
サウナは喉が乾きます。


あとは、ごぼう茶を飲んで
更にサポニンの効果で毒を排出しています(のつもり)


体調は、まぁなんとかやっていける程度の状態です。



精神面の立ち直り

2012-10-11 17:09:08 | ベンゾ離脱症状
何かあると、すごく精神的に参ってしまって

ハイテンションになって

脱抑制状態になって、普段ならしないようなことで気を紛らわせたり

ちょっとしたことをものすごく深刻に捉える傾向。


まだ残ってはいます。


これの立ち直りを早くできるようになってきたこと

でも、まだまだ脱抑制状態にはなってしまうこと


でも、慎重に考えて
職場では絶対取り乱さないようにすることは心がけてる。
(普通レベルでのキレちゃうことはあるけれど
普通レベルだと思う・・・)


昨年に比べると
冷静さを保つことが少しずつ取り戻せている。


やっぱさ、少しずつだよね
回復とか
前進するのは。


疲れることがあっても
少しずつ深刻さが軽減されていくといい。


大丈夫、少しずつなら、
確実に前進してるから。


今は、安定剤以外のものを断薬してから
2年経過したところ。


身体はまだぼろぼろだろうし
脳の認知機能なんかも低下しまくってるのかもしれないけど

なんとか教師やれてます。


落ち着いた教師やれてます。


あとはもっと、授業が上手になって

頭の回転も早くなって
生徒に負けないようにしなくてはいけない。


生徒たちは、心得ているので
あまり私に失礼なことを言ってこない。


案外、私のような状態の人間にとっては
楽な商売だったりしてね。

一喜一憂せずに、コツコツ前へ進んでいこう。


明日は泳ぎに行ってきます。


気分転換の週末です。






減薬が必ずしも正しいかはわからない

2012-10-07 10:06:09 | 鬱の治し方
私は、薬を飲んだら体も心もおかしくなっていったのですね。

もちろん、心身の不調があったからお薬を飲んでしまったんだけど。

で、もう8年も治らないというのはおかしな話ですよね。

だから、これはもう、薬の後遺症、副作用としか考えられないのではないか?と感じ、
薬をやめることにしました。


薬を止めるのは本当に勇気のいることだと思います。

やってみなくちゃわからないことだし。


でも、私はもう、安定剤を飲んでいる自分というものに嫌気がさしたのですね。


だって、そんな薬飲んでたら、
いつまでたっても精神異常者扱いされます。

もちろん、精神病が精神異常という言い方は偏見なので
良くないと思います。

しょせん私はそういう偏見を持った人間なんだと思います。


だから、薬を辞めたいし、心療内科とも早く縁を切りたいんです。


案外、そんな不純な動機もあるんです。


心がくじけそうになっても
薬をやめる決意は揺らぎません。


人間の体に
化学物質を入れることに抵抗もある。


きっと健康体にもどると思います。


でも、お薬が必要なケースもあるのかもね。


私は必要ないタイプの体質してると思ってますので
やめることにしたまでです。


ずっと飲みたい人は飲んでいればいいんだと思う。


あと、飲まないと無理な状態の人はいるのかもしれない。

私は精神科医としてたくさんの患者をみてきたわけではないので
あんまり、はっきりとした意見は言えない気もしてる。



ただ、飲みすぎは良くないよ。

身体に負担が掛かりすぎて
命、縮めるから。






深刻さが減り、幸福感がUP

2012-10-06 16:00:04 | 体調の変化
最近、嫌なことがあっても、
すごく深刻にならないような精神になってきた気がする。

それと同時に、頭がどんどんクリアーになってきているせいか
幸福感を感じる時が増えている気がする。

気のせいかと思ってたけど
そうでもない気がしてる。

今日は、プールの中で、なぜか幸せ感があって
以前も無かったわけではないけれど
今日のは、結構、ホンワカした幸せ感だった。

ホンワカといえば、
デイサービスを思い出す。

超意味ないくだらないデイサービスだった。
今でも、あのおままごとレベルのサービスを専門職達が
真面目な顔してやってるんだろうか。

実にくだらねぇな。

私は、仕事に復帰した時点で
思い切って、縁を切ったんだけれど
正解だったよ。

あそこに来ているのは、
お薬に依存している
ダメ患者がほとんどだからね。

ダメ色に染まらないようにするには、
縁を切ることが大事です。