こちらのサイトを見て思いました。 この基本サービス料はあくまでも「サービス」ですので料金が発生します。 サービスを「無銭の仕事」と勘違いしてる「利益をもたらさない客」がどこにでもいるということでしょうな。 送付する手間、梱包材、発送の手配、いずれも手間がかかりますから。 「取り扱ってるんだからそれくらいやってよ」といる厚かましい人が多いんです。
故人の話ですが池袋のあるお店の主人が「修理して、っていうんだけどさ、ウチで買ったもんじゃないんだよね。 〇ク〇ヤのラベルが貼ってあって、2割引きで買ってるんだよね。 ウチじゃ1割引きだからね。」と言ってこぼしてました。 この主人のご子息がもう退職されたと思いますが、自分も仕事場だった百貨店に勤務されてたので内情はご存じなので「ウチもひどい客がいるよ、テレビをディスカウントストァで買って取付けに来いって。 断ったら百貨店のお偉方に話してさ、渋々行ったよ。 材料費も出さない、チャンネル設定もさせてさ。 足代も出ないから踏んだり蹴ったりだよ。」そんなやり取りを思い出しました。
9mmが国内で発売される頃、試作品まで作って踏みとどまったメーカーがありました。 それはこのようなアフターサービスを考えると採算にが取れないと判断した会社ですが、60年後のことを予測していたのでしょうか。 そのメーカーのリレーラーだけが日の目を見ましたが。 しかし製造する商品の責任がある企業だと思います。
物を大切にする「もったいない」と言う気持ちはわかりますが、それを維持するのにどれだけの手間がかかるのか、そのバランスを考えるべきでしょう。 そしてそれに対して労力がかかるという点、そして維持できないならば
潔く破棄するのも「ものを大切にする」ことと思います。