さようなら梅田駅

「キタの玄関」は「国鉄」以外は「梅田」駅でした。　「国鉄の旅客駅」以外は「梅田」とも言えるでしょう。　このあたりの地名は「梅田」でした。　鉄道開通前は湿地だったようです。



「大」国鉄大阪鉄道管理局の跡はヨドバシカメラです。　ユニクロもあるので「ヨドクロ」「ウメクロ」？、今更新宿で騒ぐほどではないと思います。



　今の「大」、「西日本」の本社です。



　時計周りで梅田貨物駅を回ります。





　大きな貨物上屋、これも姿を消します。　この下で多くの貨物が出入りしてました。錆びた屋根ですがその大きさが、この場所が大きな役割を担っていたことを語ってます。



　コキがいます、今も荷降ろしがあることから重要な物流施設であることには変わりません。



　かつての「国鉄」、C20です。　倉庫として活用されています。



「はるか」「くろしお」の通り道です。



　EF210の引く貨物列車が到着。



　入換をするDE10、更新色です。　番号からするとSGを積まない貨物用です。



　かつての梅田機関区の跡です。



　看板だけが現役でした。

　約2時間、梅田駅を回りましたが子供の頃に梅田のコンテナヤードで10tコンテナを見て、ブリキのコキ19000が欲しかったのを思い出しました。　かつてこの駅を発着していたコキ10000系は既になく、そしてこの駅そのものが姿を消しますが、新しい街としての再出発を期待します。

　撮影の後は新幹線で帰ります、運転会を含めた短い冬休みでした。

三ノ宮から奈良行きに乗って日本橋

　食事を済ませtェックアウトをして、日本橋に向かいます。　前の日に切符を購入してました。　阪神三宮は長らく海側が行き止まりになってましたが、中線が行き止まりになり三宮発着の奈良行きの列車用になってました。　奈良行きに乗り難波に向かいます。　近鉄で乗越になるので難波で降りて地下街を東に向かいます。　堺筋を南に向かい電気街へ向かいます。　途中の模型店を覗きながら買うものもなく目的の店へ向かいます。



　上が三端子レギュレーター（IC）の基板、簡単に安定化電源がつくれます。　トランスからシリコンブリッジ、コンデンサーを経て回路を構成します。　下が実装基板でICを使って何かできそうです。



　秋葉原でも探せばあると思いますが、小口での入手がむつかしいパナソニックのAHN22012リレーです。　ソケットも購入しました。　100個以上ならなんとかなりますが、個人で使うのなら店頭でで購入出来る店か通販を利用するのが便利です。

　目的のものが購入できましたので、次の目的地に向かいます。

大力食堂

　名物のカツ丼です。　カツ丼も目的ですがもう一つ目的があって伺いました。　腹を空かせてきたので注文します。



　色んなサイトを見て知ってはいました（はじめて知ったのは鉄道模型のブログです）が「山」ですな「六甲山」か「甲山」か、これで750円。　時間は夕方で朝食はパン1個でしたので完食しました。　関西だしの味は薄めで美味しかった、亡き母のカツ丼を思い出しました。　ネギと玉ねぎが入ってたのが嬉しかったですね。　阪神タイガースの雰囲気いっぱいの店でした。　お茶も薬缶でだされ、その薬缶もつまみがありあわせのものだったりで、自分の家にいる感じでした。　居心地がよかったのかな。

　

　完食の後、主人にここの商店街のことを聞きました。　子供の頃この商店街に何度か買い物に来た記憶がありました。　詳しく話せば当時住んでいた社宅（今は「高級マンション」建設中）の近くの市場が火事になり、近隣の住民は日常の食料品の調達に困り、甲子園口や甲子園球場の近辺の市場に買い物に行くことになりました。　母も赤ん坊の弟を抱き自分の手を引いて、この商店街にきましたがその時の話を聞きたかったのです。　当時行っていた床屋は数年前に廃業してましたが、場所を教えてもらいました。　古い記憶をたどりながら常連のお客さんと盛り上がり、お礼を行って店を後にしました。　カレーライスも美味しそうだったので次回にしましょう。

　社宅の近くの市場は、火災の後再興しましたが後継者がいなかったのか、いつの間にかマンションになってました。　本当は火災の後の市場の復興と前後して生協ができたので、その影響があったのかもしれません。　子供の頃から乗用車よりもトラックや大型特殊自動車に興味があったので、不謹慎な話ですが家事の跡を見に行って消防車を見てた覚えがあり、ポンプ車のホースの収納のしかたを見ました。　トラクターがはしごのついたトレーラーを引いたミニカーを百貨店で見ました。　本物は学生の頃に見た映画「タワーリング=インフェルノ」（「そびえ立つ地獄」）で見ることができました。　アメリカの勇敢な消防士が印象に残りましたが、次にその姿を見たのは世紀が変わってからでした。　それは火災ではなくテロでした。

　後に横浜の商店街が火事になったとき、そのことを思い出しました。　そこも後継者がなく再開せず住宅になるようです。　近くにスーパーマーケットやインテリア量販、家電量販にゲームセンターとファーストフードの複合施設がありますので、個人商店の経営はむつかしいのでしょう。

　甲子園から三ノ宮に向かいます。　新しくなったKOKを覗き温泉へ、やっと冬休みらしくなってきました。　オークションを覗いたりして、今夜はゆっくり過ごします。




追記：「高級マンション」がこのサイトでも紹介されてます。　最初は抽選で「難関」だったようですが、今は先着順のようです。　

久しぶりの関西

　運転会の終了後、同窓生に新横浜まで連れてもらいました。　裏道を縫って走れば早く着き、最終の新幹線まで1時間以上の待ち時間。　居酒屋に入ろうと思えばどこも満員なので、立読みをしたりして過ごし、東日本や東海の売店で弁当を買うのは癪なので、KFCでバリューセットを求め乗車。　宿泊地に着いたのは翌日でした。



　明けて軽く朝食の後は墓参り、理由があって朝食は軽く昼食は夕方にします。　墓参りの後は京都駅へ、八条口模型で委託の模型を求め尼崎へ。　当初、113系の1色塗りの趣味の悪さには呆れましたが、今は慣れてきました。　もう30年以上前「ゆうひがおかの総理大臣」で川越線のキハ35が1色塗りになったのを見たのはそれなりに似合っていたと思いましたが、この113系の色は「ちょっと？」と思います。　その時は津に住んでましたが、伊勢線を走るキハ35　180が検査明けで転属してたのか1色塗になってました。
　尼崎に向かうも欲しいものも見るものもなく、甲子園口へ。　かつて住んでいた社宅の後は高級分譲マンションになりますがほぼ姿を現してました。　まだ分譲中です。　そして次の目的地へ。

56回運転会

　回数を重ねながらも開催してます。　今夏は左側のパワーパックを新調しました。　このシャーシはリードのNT-25という汎用品ですが、使いやすくしたので参加者には好評でした。
　運転会の後は最終の新幹線で関西行きですy　今回も母の墓参りですが、「鉄」の目的は「梅田駅」とお別れです。

やっと完成

　完成しました、これで3基揃いました。

パワーパックの配線

　運転会の日程が差し迫り仕事も忙しいです。　優先順序は「使えるパワーパック」の確保です。　昔ながらの抵抗制御式のパワーパックはいくらでもありますが、これでは参加された方には申し訳なく、取り急ぎ製作します。　手元にある材料で作っていきます。　簡単な回路ですので、確実に配線すればいいのですがそれなりにつないでいきます。　メーターボックスは後回しです。

面取り

　メーターのついてないパワーパック用に、メーターボックスとして従来のシャーシを流用します。　バリが多いので取り除き中です。　月末の運転会の準備です。

初詣その2

　神保町と銀座に用事があるので新宿から市ケ谷へ、母校の前を通りかかったので撮影したら守衛に「撮影はやめてください」と言われました。　それが目的ではないのでおとなしく引き下がり、郵便局により靖国神社へお参り。　色んな願いがありますが、歴史を作った英霊に手を合わせます。　C56を見ながら考えたのですが、靖国神社は神社でありお寺ではなく、墓地ではありません。　だから亡くなった方の遺品はあってもお骨はないわけで、靖国を参拝を反対している方の考えがわかりません。

　そんなことを考えながら、神保町へ。　調べている資料を購入します。　秋葉原まで歩き欲しいものもなく、銀座へ。　注文してたものを受け取り、日比谷から乗り換えなしで最寄駅。　休みがないので正月の疲れが抜けません。

　



　目の保養に献上酒の銘柄を、和歌山の世界一統もあります。

低温ハンダ

　20代に盛んに模型をやってた頃、あらゆる工作を試行錯誤していました。　その時に購入したのが低温ハンダ。　電気機器用ではなく、ホワイトメタルに半田付け用です。　昭和60年頃にエコーモデルから客車のエンドビームが発売されましたが、メーカーはハンダ付けでなく接着剤を使用した作例を鉄道模型趣味の記事に出してました。　塗装を考慮するとハンダ付けが良いので、電子部品用の低温ハンダを使用しました。　
　100Wのコテでは部品が溶けるので、可変単巻変圧器を使用し（可変幅0-130V）70Vに調整して使用してました。　その後、ロストワックスの部品が出たので使用することはなくなり、そのままにしてました。　しかしリレーを使って基板上に組み立てるのにパターンのピッチが狭く、新たに20Wのコテの購入を考えましたが、低温ハンダがどこかにあったので探し出しうまくいきました。　もう四半世紀前のハンダですがうまく基板上に組み立てられました。　写真は後日。

阪神電車

　小学生は甲子園で過ごしました。　その名前に惹かれてみると懐かしい時代を追い出します。　大阪梅田から神戸までの内容ですが、西宮に入ってしまえば鉄道好きの酒飲みには堪らない内容です。　社会科見学で酒の工場に見学に行きましたが、最後に「製品」を飲むことになりますが、小学生には灘の生一本ではなくオレンジ・ジュースでした。　森永乳業は牛乳でした。　アサヒビールはサイダーだったと思います。　その他に社会科見学は靴工場、伊藤ハム、関西電力尼崎火力発電所でした。　甲子園線の路面電車は大阪からの帰りに乗りました。　甲子園までと五番町の区間が同じ料金だったと思います。　野球はともかく、阪神電車が好きなので求めましたが、阪神の5000系の車体キットがどこかにしまいこんであります。

　難波までの乗り入れ以降、神戸へのアクセスが便利になりました。　京都から阪急なりJRなりで梅田に出てマッハ、地下鉄で日本橋に行き、難波まで歩けば三宮まで行くのがいつものルートです。

　正月は2～3日は仕事をいれて4日は休みにしました。　渋谷で用事を済ませ秋葉原、イモンに行って中古模型を覗き「今年は年賀状が来なかったな」と思いながらも雑誌を物色したら「阪神電車」の文字が見えました。　相変わらず月末の運転会で必要な電材を求め、新宿から狛江まで行きホームセンターで必要な工具を求めました。　狛江から歩き、酒漬けにはいい運動になりました。

元旦

あけましておめでとうございます。　本年もよろしくお願いします。



　年が変わり恒例の川崎大師です。　



　京浜急行大師線の初詣のヘッドマークは何種類かあり、沿線でカメラを構える方も多いです。



　そして川崎稲荷、こちらもお参りします。
　今年は2日から仕事ですが。1月末に冬休みを取ってます。