プラグ付きのコードです。 秋葉原のトモカで購入しました。 秋葉原の部品店も少なくなりましたが、どこになにがあるのかを大まかに把握してるので何とか賄っています。
町田にいた頃、知り合いのワープロの電源が壊れたので取り寄せて欲しいと言われました。 すぐに必要なのですが、メーカーに依頼したら納期2週間で5000円かかるとのこと、互換性のあるものは在庫が無くて困ったということでした。 たいていプラグの根本が断線してるのでコードを交換すれば治りますが、こちらも2週間。 さてどうする。 とりあえず受付。
町田は便利なところで東急ハンズと部品店が近くにあります。 店には半田ごてがありましたので部品店に行きプラグ付きのコードがあるのを知ってたのでプラグ付きのコードを買ってきて復活。 1時間ほどでできあがったことを連絡して「いくらですか?」と言われるも「いいですよ」、本当は資格がない人がやってはいけないことです。 かかったとしてもせいぜいコード代200円、しかし5000円出されたのには参った、コ-ド代200円の領収書もらってないし僕の小遣いから。 「本来ならできないことなのでお金がもらえません。」と言って納得してもらいまいた。 何台か修理して喜ばれました、20年前の話ですし、その会社もないので時効の話です。 このコードを見て思い出したことでした。
しかし「古いものを大切に使うこと」を勘違いしてほしくありません。 いずれ終わりがあるのです。 人の命もいずれ尽きるのです。 物を維持するならばそれなりの費用が必要です。 部品だってただじゃない、修理する人も生活があるのだから賃金を払わなければならない、「それくらいやってよ、電気屋さんはお金持ってるでしょ。」と只でやらせようという人が多いんです。 オープンプライスが導入されてから商品の利益が下がっています。 物を「もったいない」と言うのは一理ありますが、他人の時間は「もったいない」と思わない人が多いです。 今は使用期限を表示してますが、「修理すれば使えるがお金をかけたくない。」と思っている人が大半です。
自動車も維持費用が必要です。 極端な例ですがトヨタ2000GTを維持するのに年間1000000円かかるそうです。
保証について勘違いしてる人がいるので困ったことです。