日本製鉄(株)がUSスチールを買収することで大統領選挙に影響するようです。 伊藤博文が「鉄は国家なり」と言いましたが米国側も慎重になることでしょう。
アメリカの「鉄」で思い出すのは井の頭線の3000系、「ライセンス生産」と英語のプレートが付いてたのを思い出します。 今はほとんどの車輛がステンレスの車体ですが、昭和30年代は製鋼技術が未熟で、関門トンネル用のEF30は海水の腐食を防止するのにステンレスの車体でした。
「同盟国とはいえ」と米国の世論がありますが、お互いの本来は戦争をしたくなかった国、「同盟」になりたかった国が真珠湾や広島・長崎を経た歴史を顧みて慎重に考えなければなりません。
上皇陛下の誕生日、東条英機元首相の命日に思ったことでした。