今日は3連休前の金曜日とあって、嬉しい。金曜日というだけで
嬉しいのに、3連休だから、倍は嬉しいかも。
感情は目に見えないから簡単に何倍にも拡がる。
目に見える幸せは儚く消えていく所に価値があるのなら
目に見えない幸せは、ずーっと心の中に残る。
素晴らしいのは時を重ねる事により、より輝いて行く事だろう。
三連休だけでこれだけ詩的に喜べる私も、おめでたい奴だ。
☆
今日読み終わった本は畠中恵『とっても不幸な幸運』。
読む前の予想としては貧乏という不幸は、実をいうと幸せな事だ。
貧乏だから努力したり物を大切にしたり、人の優しさが判ったり
物の豊かさなどより心の豊かさが幸せなのだ。
(自慢するわけではありませんが、貧乏をある程度知ってます。
兄や姉に比べたら私の知ってる貧乏なんて初歩みたいなもんですが
金持ちとかいう物とは無縁であった事を覚えています
それはそれで幸せであったと今、自慢しているわけです)
まぁ、この本は貧乏は心の豊かさみたいな物ではありませんが
なんとかなく『酒場』という酒場があったら行きたくなりました。
この本のキーワードは缶詰だったりするわけです。
缶詰ってそういえば、開けてないなぁ。昔は鮭缶とか魚関係の
缶詰をよく開けていたような気がする。
ミカン、桃、パイナップルなどのデザート系は好きだったけど
いつごろか全然食べていない。別に食べたいと思わないけど。
カニ缶だったら食べてやっても良いかなぁ、
キャビアは別に欲しくない等と思ってます。
とっても不幸な幸運 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2005-03 |