ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

3年H組ブルースなど

2009-08-05 21:12:44 | 日記・エッセイ・コラム

今夏は何年ぶりかで、高校時代の友人と会える。
私の夏休みがハッキリすれば良いのだけど
チームだから、他のメンバーの休みとかを考慮に入れなければ
ならないわけである。
遠いというか東京近辺以外に実家のある人を優先させたいし
忙しい仕事で、やっと隙間みたいな休みをとる事が出来る人が居たら
優先させたい、とか考えていると
自分の休みを取るのが難しくなってくるのだ。
やはり、日本人というのは、休みに対しての気持ちが
少しだけ後ろめたいような気でいるような気がする。
最長で有給休暇って40日あるとすると
ほとんどの人が5日もとっていなかったりする。
休みって、取る人は目一杯取るのに、取らない人は取らない。
時給がやたらと安い人に限って仕事が出来ちゃう人だったりする。
も少し、上手に休みを取るには上司の眼と部下の気持ちだと思う。
気の弱い中間管理職はなかなか休みを取るのも勇気がいる。
自分が居ない時にトラブルが起こったらどうしようだとか
自分が居ない為に進捗が進められないとか、理由はいろいろだ。
置いてきぼりを食らうような気にもなるし
なかなか、日本という社会には休みを良い事に捉えてくれない。

だけど、自分が思っているほど、自分は必要じゃ無い人間だと
休みをとって感じたりするのが怖いのかもしれない。
でも、ほとんどの人が実は居なくても済んでしまう世の中なのである。
そういうシステムになってきたのだ。
人間は工夫をする動物である。
一人くらい居なくてもどうにか出来るのだ。
例えばの話し、日本の現首相が何もしなくても
どうにかなってしまう世の中だ。
場合によっては、首相に休んでいてもらいたい
何も言うな、何もしないでくれ、みたいに思っている人が
自民党という中では沢山いるのではないかと思う。
国民としても、不愉快になるだけだからニュースにも出ないでくれ
って思っている人が、もしかしたら過半数いるような気がする。
まぁ、そういう訳だ。
働かないだけ、良くなる世間。なんだか悲しい首相だ。