ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ミステーク

2009-11-11 20:08:41 | 日記・エッセイ・コラム

ミステーク、ミスしてしまった。とかって仕事では多い言葉。
で、ミスの対応はどうするのかといえば
そのミスにミスを重ねないように
入念なチェックをすると同時に
他にも同じような感じでミスしやすい所はないかとか
ミスを防ぐ方法はチェックだけなのかなど
ひとつのミスが沢山の誤りを見つけたり
より完璧なミスの出難い仕組みを作ろうとするわけだ。
ミスをなぁなぁで終らせれば、同じミスを繰り返す事になる。
些細なミスでも深堀をして深層にある原因を
知識の引き出しにちゃんと仕舞わないと
同じようなミスをする。
でも、何度やっても良いミスってあるのかなぁって思う。
小さなミスをする事によって、大きなミスを防ぐみたいなものだ。
多分、人間関係においてミスをした方が良い時がある。
ミステークはミステリーだ。
世の中には自分のミステークを観なかった事にして
あたかも、他の人のミステークであるように振舞う
恥ずかしい人がいるものだ。
良心という物をどこかに置き忘れてしまったのだろう。
地獄に落ちろ!と心の中で言う私も小心物である。

推理小説はミステークが面白い理由になったりする事は良くあることだ。
完璧な完全犯罪が綻び始めるのは、小さなミスから始り
それを繕うと、嘘をつき、ミスが拡がっていく。
推理小説の中の犯人は、諦めの良い人が多く
最後までしらばっくれる事も無く、捕まるなり、命を落とす事したりする。
なんか、そういう推理小説を最近読んでいないなぁ。
ミステークが徐々に大きくなるような緊迫であり快感。
探すか。