ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

薄らハゲ

2011-10-04 23:23:23 | 日記・エッセイ・コラム

中央線は人身事故で少し遅れただけだった。
混んでいたけど、前に座っていた美人が西荻窪で降りたので
余裕で座れた。
降りた人の顔を見ていないけど、私にとってはラッキーだったので
多分、凄く美人に違いない。ま、現金な私である。
あまり、電車に乗って人の顔を見ないものである。
ま、見てもあまり良いことが無いし
朝は特に人に対しての興味は無い。
ただ、ただ、迷惑をかけるような人でなければ良いのだ。
親から当然に人に迷惑をかけるような事はするなと
育てられたおかげで、曲がった道を通らないですんだ。
曲がったか曲がらなかったは本人では判らないものだ
例えば、ピンポン野郎については2種類いるようで
確信犯は鳴ることを事前に知っているが
自分がひっかかる事がないように素早く通る阿呆。
電車賃を誤魔化そうとする、その器の小ささは致命傷だ。
もう片方はタッチが上手く出来ない運動音痴
社会では運動能力を見せる場面が少なくなるが
改札という公共の場で、運動が下手くそ、あるいは
満足にタッチ出来ない不器用さを衆目の中でやってしまう
薄ら加減。
ま、言葉で『薄ら』がつくとあまり良い事ではなくなる。
『うちの薄ら禿げが』って言葉で私の会社の人間だったら
誰を指しているか分かってしまうのだ。
ま、本格ハゲやもうじきハゲはいるわけだけど
ハゲをバカにしているのではなくて、薄ペラな人間性を
バカにしているのだ。
容姿で物事を判断するのは、安ぽい商人だけで充分だ。
高い靴を履いているのが良い客だではなく
見えパリだから高いものを買う、というだけの事を
高い靴を買うのは紳士とか持ち上げているのは
バレンタインデーのチョコレートと同じセールスの一貫なのだ。

という事で、食べるのは影響ないんだけど
身体の調子が悪い私は機嫌があまりよくない。