ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

赤い糸の呻き

2015-01-01 18:25:10 | 本と雑誌
今日読み終わった本は西澤保彦の『赤い糸の呻き』である。
5個の短編からの推理小説だ。
恥ずかしながら、『呻き』ってなんと読むのか判らなかった。
IMEパッドで手書きをして『うめき』って判ったのだ。
だいたい、この漢字、多分、生まれてから書いたことの無い字だ。
口に申すって事で意味は『苦しみや痛みなどのために出す低い声。』
そうそう、うめき声の呻きなのである。
だいたいが、書く必要の無い言葉だけど
おそらくは『うめき声』って書いていたのではないだろうか?
まぁ、普通の文章では呻き声って書くことは無い。って決め付けるぞ、とりあえず。

去年の大晦日(ようするに昨日のこと)は紅白歌合戦を見なかった。
もう、何年も見ない大晦日である。
子供の頃は楽しみにしていた番組だったけど
今は、なんか大人の事情っていうのか
なんで、あいつが出てるんだ?って疑問や
ヒットしなくても出られるのか?
歌がへったくそなのに出られるのか?って
私の中では、価値観がなくなってしまった番組だ。
あと、レコード大賞っていうのも
なんだか、会社の力っていうか
歌手の実力だとか曲の良さだとかとは違う世界で決めているようだ。
レコードが一番売れたっていうモノサシでは
某お遊戯会みたいなアイドル集団が獲ってしまいそうだからなのか
聞いた事も無い曲がレコード大賞ってつまらない。
工事関係では談合とか言っていることが
音楽産業にも、どうどうとあるのだろう。
政治と同じで庶民の思いなど無視をしてくれたようだ。
ま、新人賞とかは昔からプロダクションの力だろうなぁって
思っていたけど
そういう事をやっているから価値が下がってしまったのだろう。
ま、レコ大も紅白よりも早く観なくなった番組だ。
何の価値も見出せない番組だ。

って事で正月が始まったわけだけど
9連休の6日が終ってしまうのだ。
早い、見事なまで早すぎる日々だ。
別に楽しくはないけど、早く経っていく。