今日は濁り酒を貰った。
発砲する日本酒である。
『華鳩』というお酒で、マッコリーみたいなお酒だそうだ。
瀬戸内の島で造ったホッとやすらぐお酒。
平安時代の宮中で飲まれていた高級濃醇甘口酒『貴醸酒』が
たっぷりブレンドされているそうだ。
なんか、そういう説明だけで充分美味しそうなイメージだ。
出来立てをそのまま生で瓶詰したそうで
お酒が生きていますので息が出来るように栓に穴が空いているのだ。
飲むのは明日にしようか、明後日にしようか
楽しい悩みである。
肴を何にしようか考えたけど
500mlだから、酒だけを味わおうと思うのだ。
実に楽しい週末がやってくる。
そういう週末なんだけど
自分達の開発したシステムが金曜日の夜から稼動するので
何かあったら、出勤という事になる。
私の中では、トラブル無く終るだろう自信があるんだけど
自責だけでなく、他責でも連絡が来て
対応を取らなければならない所が不安材料だ。
『○○さんが、今週、出社していないね、明日来ないと9連休だ』
○○さんというのは影でキャバ譲と呼ばれているケバイ女性である。
もう、来ているスーツから化粧でキャバクラに務めているって
言っても、誰も不思議がらない派手さを持っている人だ。
○○さんって書いたのは、個人情報のためではなくて
興味が無いので名前は覚えないのだ。
『○○さんってどこに座っている人ですか?』って聞いたら
『ほら、キャバクラ譲』
って、事で名前は知らないけど、そういう言葉ですぐに
判ってしまうなんって凄い。
本人が好きでやっている格好だし、ドレスコードに
ひっかかるような露出はしていないので、誰も注意はしないみたいだ。
ま、注意出来る事といえば
体調管理をしっかりしてね、くらいだろう。
でも、いずれ、いつの間にか居なくなる人のような気がする。