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床屋さんへちょっと 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2009-08 |
今日読み終わった本は山本幸久『床屋さんへちょっと』。
連作長編です。
段々と時代が遡っていく所が面白いですね。
床屋さんが必ず話しの中に出てくるのですが
最後の話で辻褄がぴったり合うような作りになっています。
真面目ってなかなか良いものだと励ましてくれます。
そうですね、要領は良くなくても淡々と真面目に生きてれば
ちゃんと、人はそういう事を見ていてくれるのですね。
ズルが出来ないお子様の私は嬉しくなった次第です。
今日、喪中葉書が届いたのですが
3年連続で喪中につきお年賀の挨拶が出来ません、
という人なので、しかも、普段会うことの無い人だったので
思い切って電話をしてしまいました。
お元気ですか?何か3年の間に変った事はないですか?って
そうしたら。今年の6月に男の子を産んだんですよって
『おめでとうございます』って言ってしまいました。
だって、喪中葉書って一方的な挨拶ではないですか
それが、3年も続いてしまうと
年賀状だけの付き合いだとは言え、心配というか
元気しているのかなぁって思った次第です。
電話する事も無いかもしれないけど
人の縁とかって大切に思うのです。
気がかりになったら電話して解決したいですからね。
なんだか、『おめでとう』が遠くからきたように
彼女は凄く喜んでくれました。