なにか、電車の中で人生を語る人を見た。
女性二人ずれだったけど、程好く混んだ電車の中で
人生観を語っておりました。
内容は良く判らなかった、何か自分の話を笑いで終る人
サンマみたいにひいた笑い、『イ行』の笑い。
ひーひーひーひっひみたいな笑いが
私の安眠を静かに邪魔をしてくれていた。
笑いっで終る会話なのに、全然面白く無い。
世の中には、落ちの無い話をやたらしたがる人が居る。
だいたいが『ねぇねぇ聞いて』などから始まる会話なんだけど
何が落ちなのか判らないうちに終る。
きっと、誤解している、自分は話し上手だと勘違いしてるなって
私は思うのだ。
電車の中では逆に、やたらと面白い話をしてくれる人も居て
まるっきりの他人なので、聞こえていても
普段なら知らん振りしているのだけど
思わずくっすっと笑ってしまう会話をしている人が居る。
『いま、笑いの神様は君達に降りているぞ』という感じだ。
まぁ、電車の中では、意外と、みんなに聞こえている。
おしゃべりな、君、気をつけた方が良い。いろんな意味で。
今日の昼御飯はチゲ丼だった。
で、ミカンが付いていたんだけど、ミカンの汁が喉を刺激して
咳き込んでしまった。
チゲ丼が辛いので、それで、喉を痛めるというのは
想像出来るけど、みかんの汁で咳き込むとは
世の中、何が原因でいろんな事が起こるものだと思った。
何やら何やら今日は寒い日だったようだ。
朝はいつもと同じくらいだったし、昼はちょっとの散歩だし
会社の中にずーっと居たので
雨が降っているとか気がつかずにいた。
雪が国立の方で降ったとニュースでやったけど
都内は寒いだけで、雪のかけらもなかった。
雪、ずーっと見ていないなぁ。積もった雪って
一昨年くらい見たのかなぁ?というくらいに。
雪見酒って美味そうだよなぁ。
炙った烏賊だとか、燻製チーズだとかクサヤだとか
なんか、しみじみと雪を見ながら
湯飲み茶碗でグイって飲みたいものですなぁ。
分厚く着込んでいるという感じ。
最近、毛布なのに着られる物があるそうじゃないですか
あれ、理想だよな。
チャンチャンコだとかも良いかもしれない。
やっぱ、冬は寒いけど、ぬくい思いが幸せだ。
丼が好きなんだなぁ。
サラダもデザートもちゃんと付いている。
幽霊待合室 価格:¥ 890(税込) 発売日:2009-08 |
今日読み終わった本は赤川次郎『幽霊待合室』。
宇野警部と女子大生夕子の幽霊シリーズ。
もうこのシリーズも21冊目となります。
今回は6話の短編から構成されていますが
ショートショートのような感じです。
今回は、というべきか今回もというべきか
この二人が旅行とかに出かけると
必ず殺人事件に巡り合ってしまうわけですけど
宇野警部は本来の仕事を無事に終えて一休みの旅行が
毎回毎回では、疲れとれないんじゃないかと
少々心配になりますが、まぁ、毎度のことなので
慣れたものかもしれません。
今日は外に出ない一日だった。冬篭り。
で、ずーっとyoutubeでいろんな歌を聴いていた。
昔の歌は良かったよなぁって思う。
歌詞が心の響くのだ。
語呂合わせだとか横文字ばかりの最近の歌詞は
詩ではなくてリズムの一部みたいだ。
なんも心に響いてこない。杓子定規な感じだ。
段々と杓子定規が蔓延している世の中だ。
杓子定規はどんなものでも枠にはめ込んでしまう。
枠にはめ込めなかったら捨てる感じの諦めの良さだ。
多分、中身が無いのだろうな、中身という思い入れが無い
効率だとか予算だとか言訳は山ほどあるもの。
消しゴムで不要な物を消してばかりいる
やがてはその消しゴムで自分も消されてしまう事に気づかない。
シングルベル 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2009-06-05 |
今日読み終わった本は山本幸久『シングルベル』である。
昨日借りた本だけど一気に読んでしまいました。
ライトでハッピーなお話でちょっとハートウォーミング。
329ページのドラマを観終ったという感じです。
山本幸久さんの作品はこういった物が多く
小説の中の人は皆、悩んだりしているけど良い人達だ。
その辺は実際の世界に似ている。
小説の中の人は、私は推理小説を多く読んでいるせいか
みな、エキセントリックに変な人が多いんだけど
マットウな人が普通に主人公である。
まぁ、年収1200万円を越えるバリバリキャリアウーマンが
果たして、小説の中のような人が多いのか
もう少し、仕事が忙しいような気がするけど、その辺は許そう。
今日は朝から眠たかったので、ほとんど寝てくらした
料理もしたし、本も読み終わったので
ずーっと眠っていたわけではないけど
眠ることを堪能できたのではないかと思う。
明日は明後日に備えて、ゆっくり休もう。
って、それじゃー今日と変わらないか。ま、いいじゃないですか。