今日の図書館は大漁でした。
なんってたって、宮部みゆきの本が借りられた。
その一冊で、満足度は120%である。
そこにもってきて、
赤川次郎、石田衣良、畠山恵、山本幸久である。
素晴らしい読書の生活が保障されたわけである。
中野南台図書館、ありがとうございます。
最近はどこでも「話し足りない人」を見かける。
病院だとか薬をもらうだけなはずなのに
何か薬とは違う事を聞きたがったり。
バス亭始発駅では、歩いていけるビルの場所を
運転手さんに聞く。まぁ、それはありかもしれない
で、運転手さんは「ここをまっすぐ行けばありますよ」って
教えてあげていたわけだ。で、これで終わりかと思ったら
このバスでいきますかねぇ?と聴くのだ
運転手さんは、歩いて、すぐですから歩いた方が早い
と答えるわけである。まぁ、当然の答えだと思う。
だが、ここで、まだ、そのおばさんは
「ここ、まっすぐ行けばあるのかねぇ」ってほぼ同じ事を聞く
運転手さんは「はい、まっすぐ行けばありますよ」
こうやって書くと普通に聞こえてしまうのだけど
このあとも赤の他人の私でさえ、どのビルに行くのか
わかってしまうくらいやり取りがあるのである。
何も自分は乗らない運転手さんに聞かなくても
その辺、歩いている人に聞けば済む事なのに。
99円ショップでは、オッサンが店員の事を気にいったようだ。
何か、話しかけて、握手まで求めている。
多分、店員はあたりまえの事をやったのだと思うけど
オッサンは、レジを終えても、そこをなかなかどかない。
後ろの私は待つしかない。
オッサンもおばさんも、もしかしたら
今日、誰一人とお話をしていなかったのかもしれない
誰かと話したくて仕方ないという切羽詰ったような感じがする。
こういう人は沢山いるのだろうなぁ。
なんとなく世の中は話が少なくなってきているのだろう。
何か余裕が全ての人から無くなってきているような気がする。
心の糊しろ、みんな必要なのだと思った。