![]() | 死に金 価格:¥ 1,418(税込) 発売日:2013-03-27 |
今日読み終わった本は福澤徹三『死に金』
実話を基にした衝撃のミステリーって帯に書いてあったのだ。
『不覚にも涙腺が緩んでしまった、金の亡者になかされるとは』
『息も出来ない衝撃の連続、絶対ドラマにしてほしい』
『お金って信じたものに使うんだ改めてきがつかされました』
などと、なかなかな帯宣伝である。
というわけで、台風で外に出られなかったので
一気に読んだ。
ま、期待が大きかった分、『ふーん』な作品なんですけどね。
面白くなかったわけじゃないけど
帯に書いたあることがちょっとなぁ、誉めすぎだと思う。
涙腺は緩まなかったしドラマで見たいとも思わないし
お金についても考え直さなかったのだ。
じゃー、帯に何を書くのだ?って言われたら困るけどね。
あまりに風呂敷は拡げ過ぎ無い方が良いな。って思うのだ
じゃないと、本離れが拡がってしまうと思う。
朝から台風のニュースばかりだった。
京都の渡月橋があんなになってしまうなんてすごいなぁ。
ずーっと家の中に居たので
外の風の音が強くなったなぁ程度しか実感していなかったんだけど
ニュースでは相当に強い台風だったようだ。
ニュースでも言っていたけど
『なるべく外に出ないように』を完全に守ったわけである。
平日であったら電車が止まっただの、遅れるだの
大騒ぎだっただろうな。