ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

浮雲 心霊奇譚

2015-10-18 17:22:07 | 日記
今日読み終わった本は神永学『浮雲 心霊奇譚』である。
『心霊探偵八雲』シリーズのルーツ的作品である。
赤い眼といえば、飲み過ぎ寝不足の次の日って決まっているけど
八雲シリーズでおなじみに霊が見えるという証である赤眼なのだ。
って、赤目で思い出したけど
夜にフラッシュで写真を撮られると赤目に写る場合がある。
瞳孔の関係によるらしく
暗い所だと瞳孔は開いていて、そこを写真で撮られるので
眼の裏が写って赤く見えてしまうそうである。
これを防ぐ方法としては写真を撮る前に
明るい物をみておくと、瞳孔がしまり赤く映らないらしい。
ま、テレビの受け売りです。
霊が見えるって能力なのだろうと思うけど
こわがりの私としては、そのような物は見えない方が良い。
見えてしまわない方が良い物がこの世には山とあるのである。

目の話では、いまだに眼科に通院していない。
11時までに受け付けを済まさなければならないので
休日のなんも用の無い土曜日を待つしかないんだけど
曜日で予定が埋まっていくのが最も早いのが土曜日なのだ。
定例通院が2カ月の遅れとなるけど
自覚症状がないし、網膜裂孔のレーザー治療の確認なので
あまり、重きを置いていないのである。
土曜日に用事が入ると、まえの日の金曜日は
たちまち飲みに行けなくなる。
平日で飲んでも良い日は金曜日しかないのに。
有吉とマツコの番組で需要に比べ男子トイレ個室が少なすぎる問題を
行っていたけど。
確かにその通りだ。
昔は朝に自宅の個室で用を済ませば、外で個室に入るような事はなかったのに。
最近では誰もかれもピーなのかブ~なのかグーなのか知らないけど
常に満員でうっかりと平日に酒を飲んで腹をこわせなくなった。
しかし、最近の個室満員のもうひとつの理由としては
みな、長弁太郎になっている事である。
水が流れる音がしてからもノロマなのだ。
トイレは学校の保健室みたいな役割を果たしているのだろうか。
トイレで飯を食べるとか携帯を眺めるだとか
監視カメラの無い所に閉じこもりたいのかもしれないけど
その前にトイレは公共の場なのを忘れてはいけない。

浮雲心霊奇譚 赤眼の理/集英社

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なんと、首だった

2015-10-17 17:53:41 | 日記
整形外科に行ってきた。
腱鞘炎の悪化を食い止めなければならないって思って
指の付け根だけでなくて右腕自体が痛いのである。
左手も右手をかばっているせいか
なんとなく痛い。
両手がダル痛い状況は辛いと思ったのである。
整形外科で診てもらったところ
『腱鞘炎は治りつつある、腕の痛みは首回りの炎症』と言われた。
確かに親指の付け根を押しても、まえほど痛くない。
で、首を先生が押したら『あたったたた』と痛かった。
レントゲンを撮って首回りを確認してもらい
首のあたりと腕に針治療をしてもらった。
右耳にツボ押し用のテープを張ってもらった。
2階に行って首を延ばすような治療をしてもらった。
タオルを頭の後ろから前に引っ張り、首の力を後ろに向かわせる方法を聞いた。
仰向けになって酒瓶のような物を首の後ろに置くリハビリを聞いた。
首回りに塗る薬をもらった。
ま、そんな感じで腱鞘炎が悪化したようではないようである。
首回りも、そんなに悪くはないので
リハビリを繰り返せば治るそうだ。
ちょっと安心した。
なるべくなら、パソコンとかしばらくいじらない方が良いって言われたけど
私の商売はパソコンをいじることなので
『それは仕事がら、いじらないわけにはいかないです』って答えた。
痛い原因と解決方法が見えたことで気持ちが楽になった。

明日は整形外科

2015-10-16 22:07:07 | 日記
腱鞘炎は長引いているし悪化しているんじゃないかと思う
痛みは指の付け根にとどまらず、腕のあたりまで来ている。
親指だけじゃなくて中指も、なんとなく攣るような感じだ。
凄く痛いわけでもずーっと痛いわけでもないけど
このダルさをともなった感じだとかは厄介な感じがするのだ。
左手はいまのところ、親指の付け根が痛くなって
痛さが拡散しているような感じで
このまま、何もしないでいると右手と同じになるんじゃないかと思う。
どうか、気のせいであってほしい。
おそらくは気のせいではないと私の感覚が言っている。

明日は整形外科に朝いちばんに行って診てもらう。
すぐには治るような治療はないと思うけど
今後、どうすれば早く治るかの方向性を見いだせると思うのだ。
整形外科が終わった後に時間があったら眼科にも行く予定だ。
8月に行くはずだったのが10月になってしまったからなぁ
しかし、病院なのに午前11時までに受け付けないと
診てもらえないっていうのは、何か医療の根本的な姿勢が
違っているんじゃないかと思う。




松の実は身体に良いらしいのだ

2015-10-15 21:33:24 | 日記
旅行の土産の話をしよう。
私は貧乏人なので旅行に行ってもお土産を買わない方だ。
でも、そんな私が今回は幾つか買った。
山ちゃんの友人の紹介で行った干物屋さんで
『サバみりん干し』と『しじみ入りアオサ海苔の味噌汁』
あと三島の水の美味しい場所で『山葵胡椒』と『松の実』である。
土産といっても自分自身のために買ったのだ。
うちではサバを材料にした料理が出る事がないので
時々、無性に食べたくなる。
肉厚な奴が好きだ。
今回の味醂干しも、肉厚だった。2枚買ったんだけど
いっぺんにペロリと食べた。
これで、しばらくはサバが食いたい症候群にならないで済みそうだ。
アオサ海苔は伊豆の方に旅行に行ったときに
回転寿司屋で食べたんだけど
緑がきれいで美味しかったのを忘れなかったのだ。
で、さっそく、今飲んでみたんだけど
思ったほどアオサが入っていなくてがっかりはしたが
シジミとアオサが美味かったので、見た目よりも味だなって気づいた。
『山葵胡椒』は朝ごはんで食べるキャベツに一振りかけて食べている。
少量でも山葵が効いていて味をふくよかにしてくれるのだ。
『松の実』は身体に良いっていうんで買った。
1日に10粒から20粒食べるんだけど
これもキャベツに混ぜて食べている。
松の実が時々キャベツの中からこんにちはである。
はっきりした味なのだ。
これも美味い。
今回のお土産は珍しく失敗はなしである。
なんか、身体に良さそうなものばかりである。
たまには土産もいいな。
自分へのご褒美だ。
って、なんか良いことしたっけ?


三浦しをん 『政と源』

2015-10-14 22:15:23 | 日記
今日読み終わった本は三浦しをん『政と源』。
下町を舞台にしたジジイの人情話である。
物事は一言で言えるんだけど、内容が伝わらないと思う。
幼馴染って良いものだと思う。
新興住宅街である小平に生まれた私には
幼馴染って、みな引っ越したりしてしまって音沙汰普通状態だ。
年賀状のやり取りをしているのは中学生時代の友人一人だし
だから、この小説の主人公が羨ましいのである。
同窓会とかも無いしなぁ。
何も言わなくても相手の気持ちが分かるような
長い期間をかけて出来上がった超能力のようなものではないかと思う。
便利になったから失っていった能力のようなもので
昔、江戸時代とかって生まれた所から別の場所で暮らすって
なかなかなかっただろうから
幼馴染が多かったのではないかと思うのだ。

最近の陰惨で短絡的な殺人事件は起こらなかったと思う。
何故、キチガイを守るような、刑を軽くするような事をするのかなぁ。
誰であっても、どういう状態であっても
殺人者は殺人者で重刑にしなければならないんじゃないだろうか。
昔はどうだったんだろう?
刀を持っていたからって、使うような事は少なかったと思う。
隣に住んでいる人が、どういう性格であるのか
分からないような世界ではなかったと思う。

昔話よりも今をどうするかが大事だと思う。でも
昔を知らなくては新しいものは作れないと思うのだ。
過去の失敗や良い所を知った上での未来があるのである。
youtubeで第二次世界戦争の役割とかについて
植民地から独立出来たことを東南アジアの国の人は
感謝しているって事を知った。
韓国や中国が言う日本とは違う悪いことばかりをしていたわけではないようです。
何か風潮とか声の大きさに本質を見失ってはいけないなと思う。
でも、他人に感謝出来るっていうのも良いことだ。
悪口ばかりをいうような奴は人間でも嫌いなのだ。