今朝、ラオス在住で、ラオス人の奥さんがいるMさんとしばらく話した。
以前は、こちらでツアコンなどしていたが、自由に行動できないから、という理由で、
タウン誌の季刊誌を出したり、ARUKIKATAの広告取りの仕事を引き受けたり、ということをしているらしい。
私たちが最初にラオスを訪れたのは多分9年前。
「ずいぶん変わったでしょう」と聞かれた。
まさにそのとおりで、見違えるくらいですと答えた。
こちらの教員の給料は、約50$。
1週間ではない、一月の給料である。
公務員は大体同じくらいという事で、
これが企業の管理職とかなると、10倍の500$
たとえば、田舎の学校の先生になると、
大体田んぼは持っていて、半農で生活している状況も多いらしい。
20人先生がいて、今週は10人出勤し、来週は残りの10人が出勤という事もある。
出勤しない10人はですって、もちろん農作業をしているのです。
そうしないとなかなか生活できないそうで、
公務員に賄賂が多いのは仕方ないのかもしれないということでした。
生活のための賄賂と、ゴルフ三昧などの豪遊のための賄賂と、
日本とはかなり状況が違いますな。
ラオスはコーヒーがうまい。
少し苦味が強く、濃く入れることが多いので、ブラックで飲むより甘いほうがおいしい。
豆は国産だそうで、フランス統治下にあったため、フランス風の焙煎をするからだそうだ。
同じ状況で、ベトナムコーヒーは味が異なる。
非常にフレーバーな香りがベトナムコーヒーの特徴だが、
あれは焙煎のとき、バターを使ったり、バニラの香りをつけるかららしい。
ベトナムコーヒーも捨てがたい。
ルアンパバーンという北部の町があり、ここは世界遺産に指定されている。
ここにモン族の広場というところで、モン族の女性がみやげ物を売っている。
モン族は、中国雲南省から下ってきたらしく、中国ではミャオ族といわれている。
ラオス語ではミャオというのはゲリラという意味らしく、
それでこちらではモン族というようになったとか。
そんな話を聞きながら、ラオスの表っ面を撫でるだけで私のような旅行者は過ぎていくのです。
昨夜、マッサージに行ってきました。
30分で、20,000キップ。日本円換算で、約250円。
安いでしょう。ところがどっこい、こちらの金銭感覚に慣れると、
万という単位が非常に高い気がして、すっかりケチになるのです。
絶品のフランスパンのサンドイッチと、ラオコーヒー(練乳入り)で、18,000キップ(約2百円)。
ネットが1時間、6,000キップ(約75円)。
ビールは大瓶で、8,000キップ。
昨夜、XAIYOカフェという、前回来たときも寄った、ちょっとしゃれたレストランで、
ビアラオを頼んだら、「大きいのか、それとも小さいのか」と聞くので、
もちろん大きいのだと答えたら、1リットルのピッチャーで生ビールが来た。
ボトルと思っていたので、こりゃこりゃと思ったが、
かわいいお姉さんのお酌つきなので、喜んで飲んでしまった。
これに、揚げ春巻きと、豚肉のリブBBQで計、59,000キップ。
円換算すれば、贅沢というほどでもないが、
先生の給料1月分の10分の1強を一食で費やしたのだから、
相当な贅沢なのです。
今日は少し辛抱します。
以前は、こちらでツアコンなどしていたが、自由に行動できないから、という理由で、
タウン誌の季刊誌を出したり、ARUKIKATAの広告取りの仕事を引き受けたり、ということをしているらしい。
私たちが最初にラオスを訪れたのは多分9年前。
「ずいぶん変わったでしょう」と聞かれた。
まさにそのとおりで、見違えるくらいですと答えた。
こちらの教員の給料は、約50$。
1週間ではない、一月の給料である。
公務員は大体同じくらいという事で、
これが企業の管理職とかなると、10倍の500$
たとえば、田舎の学校の先生になると、
大体田んぼは持っていて、半農で生活している状況も多いらしい。
20人先生がいて、今週は10人出勤し、来週は残りの10人が出勤という事もある。
出勤しない10人はですって、もちろん農作業をしているのです。
そうしないとなかなか生活できないそうで、
公務員に賄賂が多いのは仕方ないのかもしれないということでした。
生活のための賄賂と、ゴルフ三昧などの豪遊のための賄賂と、
日本とはかなり状況が違いますな。
ラオスはコーヒーがうまい。
少し苦味が強く、濃く入れることが多いので、ブラックで飲むより甘いほうがおいしい。
豆は国産だそうで、フランス統治下にあったため、フランス風の焙煎をするからだそうだ。
同じ状況で、ベトナムコーヒーは味が異なる。
非常にフレーバーな香りがベトナムコーヒーの特徴だが、
あれは焙煎のとき、バターを使ったり、バニラの香りをつけるかららしい。
ベトナムコーヒーも捨てがたい。
ルアンパバーンという北部の町があり、ここは世界遺産に指定されている。
ここにモン族の広場というところで、モン族の女性がみやげ物を売っている。
モン族は、中国雲南省から下ってきたらしく、中国ではミャオ族といわれている。
ラオス語ではミャオというのはゲリラという意味らしく、
それでこちらではモン族というようになったとか。
そんな話を聞きながら、ラオスの表っ面を撫でるだけで私のような旅行者は過ぎていくのです。
昨夜、マッサージに行ってきました。
30分で、20,000キップ。日本円換算で、約250円。
安いでしょう。ところがどっこい、こちらの金銭感覚に慣れると、
万という単位が非常に高い気がして、すっかりケチになるのです。
絶品のフランスパンのサンドイッチと、ラオコーヒー(練乳入り)で、18,000キップ(約2百円)。
ネットが1時間、6,000キップ(約75円)。
ビールは大瓶で、8,000キップ。
昨夜、XAIYOカフェという、前回来たときも寄った、ちょっとしゃれたレストランで、
ビアラオを頼んだら、「大きいのか、それとも小さいのか」と聞くので、
もちろん大きいのだと答えたら、1リットルのピッチャーで生ビールが来た。
ボトルと思っていたので、こりゃこりゃと思ったが、
かわいいお姉さんのお酌つきなので、喜んで飲んでしまった。
これに、揚げ春巻きと、豚肉のリブBBQで計、59,000キップ。
円換算すれば、贅沢というほどでもないが、
先生の給料1月分の10分の1強を一食で費やしたのだから、
相当な贅沢なのです。
今日は少し辛抱します。